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もちろん、見ましたよね?

ALL OR NOTHING〜Manchester City

みなさんは、もちろん見ましたよね?

Amazonのプライム会員であれば見れるこの作品。昨シーズンのマンチェスター・シティの大躍進の舞台裏を収めた貴重なドキュメンタリーです。

私はエピソード1を見たら止まらず3日程度で全て見終わって、気づけば昨シーズンのプレミアリーグの結果を振り返ってみたり、ヤヤ・トゥーレはそういえば現在はどこに所属しているのかついググってました。

個人的にマンチェスター・ユナイテッドのファンである私がシティのことについて語るのかということは今回は勘弁して下さい。

なぜ、この作品を見てそれをここに記して伝えようかと思ったのはシンプルに
Footballの全てが描かれており、またFootballの魅力が全て凝縮された作品でした。

内容については百聞は一見にしかず。
細かく書きませんが、大まかに。

ペップ・グアルディオラのミーティング

彼が現在、世界のトップのマネージャーであることは疑いようのない事実。
戦術家ということについてはみなさんもよくご存知の通りでしょう。
しかし、そこに映像としてよく流れるのは戦術家としてのペップではなく、情熱家(モチベーター)としてのペップ。
当然、戦術の部分に関しては多く流せないためカットされているが、
試合前、ハーフタイム、試合後のミーティングで選手のモチベーションを上げるペップのスピーチは圧巻であり、ここまで映像として見れるのは非常に貴重だと思います。
個人的に好きな監督の一人なので、様々なペップに関する本は読んできましたが、それは全てこの作品に凝縮されていました。
ペップの飽くなき勝利への探究心が垣間見えます。

選手の素顔やプライベート

バンサン・コンパニ
みなさんはどんな印象をお持ちでしょうか?
非常にタフでフィジカルなイメージの強い選手だと思います。
しかし、この作品を見れば彼のイメージも変わるかもしれません。
それは決してプレーに関するイメージではなく、あまり語られないコンパニの人間性についてです。
ここ数年、シティでキャプテンを務めているコンパニ。
彼がどれほどチームメイトから信頼されているかがよく分かります。
小学生にスピーチをするコンパニの映像は必見です。

ちなみに

カイル・ウォーカー
ベンジャミン・メンディ
ジョン・ストーンズ

がチームのムードメーカー的存在。

メンディはよく踊る踊る。笑
ウォーカーはすぐ歌を歌いだし、飛び跳ねる。笑
ストーンズは190cmのウサギになる。笑

選手のパーソナリティが一人一人わかりますよ。

ビッグクラブの移籍交渉シーン

これも非常に貴重な映像でした。
実際にエメリク・ラポルトゥを獲得するまでのシーンが収められていました。
相手先と交渉する場面はまさに緊迫な貴重シーン。
このように移籍交渉が行われているのかと知れるシーンですね。
ラポルトゥがチャーター機で移動する機内映像もさすがビッグクラブ。

ファンの思い

みなさんもご存知の通り、シティは長らくユナイテッドの陰に潜んでいたクラブでした。
それでもシティをずっと応援し続けているファンがいる。
今やユナイテッドと肩を並べるクラブとなったシティ。
ファンはクラブを愛してやまない。
涙を流しながら、プレミアリーグ制覇を喜ぶファンの映像はFootballが感動を与えられるスポーツであることを伝えていますね。

最後に

私は2週間ほどマンチェスターに滞在した経験があります。


しかもホームステイでそのホームステイ先はシティファン。笑
私はそこにユナイテッドのジャージを着て乗り込みました

結局、2週間自分の名前を呼んでもらえず、私を呼ぶときホストファザーから
「ライアン(ギグス)」と呼ばれ続けたことは思い出し笑いしてしまう。
これがイングランドなんです。
これがマンチェスターなんです。
サッカーが生活の一部、文化として根付いている。
肌を持って実感することが出来ました。
この作品ではそんな部分を感じることも出来ると思います。
プレミアリーグファンはもちろん、フットボールファンの全ての人が見る価値のある作品でした。
ぜひ、お見逃しなく。

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