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自分に合う、いいコーチはどうやって選べばいいか?

「どうやって自分に合うコーチを選べばいいんですか?」

プロのコーチであることを告げると、ときどき聞かれる質問です。

コーチングに興味を持って、コーチングを受けてみたいと思ってもいろんなタイプのコーチがいて、どの人が自分に合うかよくわからない。値段もバラバラ。悩ましいですよね。

そんな人がコーチをどうやって選べば良いか、3つのポイントをご紹介しますね。

1. 理論に科学的な裏付けや安全性があるか?

コーチングは国家資格ではないので、だれでも自由に名乗ることができます。一般的には、なにかポジティブなアドバイスをする人たちが、◯◯コーチという肩書きで活動をしています。

前提として、コーチングで過去のトラウマなどについて触れることはありません。そこは国家資格を持つカウンセラーの領域です。

マインドに関わることは非常にセンシティブなものなので、気になるコーチがいたら、そのメソッドにはどんな科学的な裏付けがあり、どれくらいの実績があり、安全性に問題はないのか?を確認してみてください。

2. 圧倒的にいい人か?

とてもシンプルなんですが、いいコーチっていのは、圧倒的にいい人なんです。元祖コーチのルー・タイスは、動画越しにもその雰囲気が伝わってくるくらい温かみがあって、圧倒的にいい人だなというのがわかる人でした。

発言や行動はもちろん、その人の持つ雰囲気、表情、佇まいなどから、圧倒的にいい人だなという感じがあるかどうかは、コーチを見極めるポイントになります。コーチとクライアントの縁はコーチングの契約期間が終わった後もずっと続いていきます。あなたが尊敬できそうで、人間的な魅力を感じる人がいいと思います。

3. コーチングを実践している人か?

そのコーチがコーチング理論を実践して生きているか?を見極めてください。口で良いことを言うのは誰でもできますが、それを実践しているかどうかが重要です。

コーチがどんなマインドで日々を生きているのか?その臨場感がそのままクライアントにも伝わります。下記のようなコーチングの理論を実践できているのか?をできる範囲で確認してみてください。

・毎日をwant to(自分のやりたいこと)で生きている人か?
・未来思考で生きているか?
・大きなゴールに向かってチャレンジしているか?
・世の中をよくするためのアクションをしているか?
・抽象度の高い思考がてきているか?

これらが実践できているか、もしくは実践しようとしているか?会話をする機会があれば、質問してみてもいいでしょう。

いいコーチを見極めるポイントをまとめると、

1. 理論に科学的な裏付けや安全性があるか?

2. そのコーチは、圧倒的にいい人か?

3. コーチングを実践している人か?

の3つになります。

これを書きながら、私自身がこれらをできているかというと、まだまだ不十分だなと感じています。プロのコーチとして、こうありたいという決意をこめてこの記事を執筆しています。

このポイントを見ていただくとわかるように、コーチというのは職業ではなく生き方なんですよね。

コーチの生き方がそのままクライアントにも伝わります。コーチとして生きると決めた以上は、こういった心構えで生きることが必要だと考えています。

これらを踏まえた上で、後は自分のフィーリングを信じましょう。以上、よかったら参考にしてみてください。

毎日を味わいましょう。モギーでした!

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