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The Sense of Wonder vol.1 扇山

在宅勤務が続く中、気分転換のために朝と夜に散歩をするようになった。日中ほとんど部屋の中で仕事をし続けているためか、道端に咲く小さなハルジオンやコブシの大きな葉が目につくようになっていった。草や花や木も、一つ一つ形や手触りも異なり、それを知ることの喜びを感じるようになった。『沈黙の春』の著者 レイチェル・カーソンの遺作である『センス・オブ・ワンダー』で記されているこの自然の中で目にする、原初的な驚きと喜びこそ、これからの時代に必要なものなのだと実感を持てた。

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ハナイカダ 葉っぱの上に花がなる不思議な植物。

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ヤブレガサ てっぺんが平たく、傘状になっている植物。

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マムシグサ 茎の色がマムシの柄。花も食虫植物のような形状で、上の弁をめくってみると中の芯が結構前に飛び出ていて驚く。とにかく不穏で怖い植物。秋に赤い実ができるようで、その頃また行きたい。

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サンショウ 歩いててもサンショウの匂いを感じる。バラよりしっかりとした棘がある。木の幹にイボもある。

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ヒトリシズカ 名前の可憐さとは裏腹に、葉っぱはテカリがあり、毒々しさも感じる。

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切り株の上にシャワシャワと小さい芽がいっぱい出ていた。

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名前の知らないきのこ。きのこはおとなしく椎茸食っているのが一番と言われた。

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イモムシが地面から出てきているように見える。葉っぱのつき方が面白い。


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