エンタメ研究所 2018年2月9日 投稿記事

※この記事はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で
2018年2月9日に投稿された記事です。


結構、僕のまわりの人達が参加しているので、生温かい目で(応援目線で)『fever』のことを見守っているのだけれど、

『VALU』や『Timebank』と違って、支援対象が「団体」になってくると、支援者がその団体のことを本気で応援しようと思った場合に、その団体に(レアルマドリードや、阪神タイガースや、シルク・ドゥ・ソレイユみたいな)特殊技能がない限り、その団体の中の人になれるわけじゃない?

えっと…たとえば「箕輪編集室を応援するぐらいなら、箕輪編集室に入りたい」と思う人が出てくるわけじゃない?
箕輪編集室としてもコイン(株)を買ってもらうよりも、箕輪編集室のオンラインサロンメンバーになってもらって毎月の定期収入を得られる方がインセンティブが高い。

そうすっと、純粋な応援者が減ってしまって、あとは投機目的の人だけが残る構造にならないかな?

んでもって、投機にしては、「団体」の場合は「個人」ほど値動きがない(芥川賞をとった作家の価値が上がるといったことがない)ので、あまり興奮しないギャンブルになって、結果、投機目的の人も残らなくなるんじゃないかな?

すると、外側に誰もいなくなるので、団体の“中の人”が内々で誰にも売れないコイン(株)を買うだけになってしまう。

これ、否定しているわけでは決してなくて(本当に応援している!)、純粋な疑問で、その辺りは、どう設計されてんだろ?

詳しい人、教えてー。

人の時間を売買するサービス「タイムバンク」や
株式のように自分の価値を売買できる「VALU」
一時期よく目にしてましたけど、最近はどうなんでしょう?

「VALU」は人気YouTuberのインサイダー騒動なんかもありましたよね。

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