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【日記2022/2/23】指南書読んどきゃ死なんっしょ

・1600字強


・セブンイレブンのクッピーラムネ乳酸菌飲料

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 名前から期待した通りの味だ。クッピーラムネとヤクルトを足して2で割らない甘さ。糖分が足りなくて病みそうなときはこれを飲んで下さい。バカになれます。1000mlも飲めないくらいの甘さなので、ちょうどよい量。


・まだパコの余韻がある

 全人類「パコと魔法の絵本」を観てくれとしか言いようがない。


・いつかの日記にも書いたけど

 ↑これに挙げられている「鬱展開」とやらのほとんどが「主要キャラの死」「主要キャラが育った環境の悪さ」の2つに大別されるの、少し残念なんだよね。子供向け作品なのであまり難しい話にはできないという制約はあるにしても、もう少し「鬱」とか「悲しみ」にはバリエーションがあって欲しい……

 私は「キャラの死が見どころである映画」のことを、楽しめない場合が多い。死っていうのは人生で一番悲しい概念だというのはわかるけど、みんながみんな死を使っているので、見飽きてしまったのだ。毎日黒毛和牛食べてたら黒毛和牛にも飽きるでしょ。

 で、何がいいたいのかというと、そういうモノサシでいうとパコは最高という話です()。

 各キャラがそれぞれ別々の鬱や悲しみを抱えていて、そのほとんどが「身内の死」のようなよくあるストレッサーではなく、バリエーション豊富なストレッサーだ。本当に、本当に、見事なお話だった……

 思い出し泣きして来たな……


 他の映画では刺激されない絶妙な感情を刺激してくる作品、見事だと思う。

 例えば「翔んで埼玉」とか、突飛な設定のギャグ映画なのに、人間が誰でも持ち合わせている郷土愛のような感情がつつかれてくるのですごい。キャラたちを突き動かす「東京を称え、埼玉を差別したい」「埼玉の底力を見せたい」などという欲は、理屈で考えれば「そんな欲を持ってどうするんだ」と言いたくなるようなしょうもない帰属意識なんだけど、でも”””わかる”””んだからしょうがない。

 心の奥底にあるしょうもない帰属意識を確実にツツいてくるような見事な映画だった。


 この前も紹介したけど「12人の優しい日本人」もよかった。12人の登場人物はみんな裁判の陪審員で、とある殺人容疑について議論させられているのだ。別に被告人が有罪になろうが無罪になろうが12人にはな~んの関係もないし、どうでもいいはずなのに、「説得したい」「自分の意見を変えたくない」「真実を追い求めたい」という欲がある故に、議論は白熱する。

 「他の映画を観ていても燃えてこない、この映画でのみ燃えてくる部分の感情」が引き出される、新鮮な映画だった。


 映画「JOKER」とかも見事だった。


 ダメだな。このまま具体例を挙げ続けていたらそれだけで日が暮れるぞ。もう1000字超えてるわ。やめやめ。




・居酒屋、周囲が喧騒に包まれているから自分も会話の声量を上げる。そうすると周囲もまた声量を上げ、インフレーションが発生する。さながらオークションである。喫茶はその逆。デフレーションである。周囲が静かなので自分も小声で会話する。そうすると静けさに拍車がかかるので周囲の人間も同様に小声に。


・男前豆腐店

https://otokomae.jp/
 巡回しているだけで楽しいサイトだ。最初から最後まで何を言ってるんだというサイト。

 豆腐を売ってるだけなのに、企業ぐるみでこういう遊び心を発揮できるの、羨ましいね。アットホームな職場に違いない。

 男前豆腐店の像、CGか何かだと思ったけどGoogleマップで見たらガチで立ってて草

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・目卍さんという方が絵チャを開いていたのでお邪魔していた

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 これは私が描いた部分だけのまとめ。

 ネット上の絵師はみんな美男美女ばかり描きたがる中、目卍さんは「なぜそんなものを描こうと思ったのか?」「そんなものを描いて何になるのか?」「まずそれ何?」と口を挟みたくなるような絵ばかり描くので好きだ(褒めています)


・おわり


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