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《教えてモグモグ》第6回

はぁいはーい、教えてモグモグ、略してオシモグ、第6回♪

「オシモグ、楽しく聴かせていただいています。ようじろうと申します。モグさん、困っています。実は見えるんです。オバケとか幽霊とか、そのたぐい。暗がりの中で、何となくこの辺に誰かいるかな…と思うと、ポッと火の玉らしきものが浮かんでたり、誰もいないはずなのに、『あれ?人の気配がするな…。』と思うと、実はそこで昔…なんて話があったり。そこでモグさんに相談です。最近、パソコンや本の字が見えにくくなってきました。どうしたらいいでしょうか?」


怖い怖い怖い怖い、ようじろうさん、前フリ怖すぎっス!
見えちゃうの?あんなものやら、そんなものやら見えちゃうの?やばいやばい。火の玉が?誰もいないはずなのに?やばいやばい。ねぇねぇ実は昔なにがあったのー?あー気になる気になる、でも怖いから聞きたくない聞きたくないー。

…待って。一旦落ち着こっ。はい、深呼吸。よーし、OK、気を取り直して。そういえばウチの娘・ホノカ、ゲゲゲの鬼太郎が大好きで毎週観てるんだけど。鬼太郎観るようになってからは夜、部屋から部屋への移動は小走りで逃げるかのようになったし、自分の遊びたいオモチャが誰もいない部屋にある時には取りに行く事を躊躇するようになったし。そもそも鬼太郎観てもめちゃ怯えてる時点で…なぜそんなにしてまで観る必要があるんだろうね。謎だね。
あ、で、ようじろうさん。僕は全く見えた事ないから話聞いただけで怖いけど、ようじろうさんは霊感に強いからそういう経験に慣れてるんだよ、ね?
だったら…うん、ね。だったらさ。オバケとも友達になっちゃえばいいんじゃない?ボールは友達、みたいなノリで。翼君かって。
火の玉なんかは「ルールルルー、ルールルルー。」的な感じで呼んで。
長い黒髪の女性とか出てきたら花輪君的なノリで「べイベー、ご機嫌いかがかい?」って。それでいこう、よし、それでいこう。ね、それでいこっ。

さぁ本題。って本題の方も怖い話じゃないですか。パソコンとか本の文字が見えにくくなる怪奇現象…すんごく怖い話じゃないですか。
でも、ようじろうさん、安心してください。モグえもんが2次元ポケットから道具を出しましょう。あ、ごめんなさい、予算の都合上、4次元じゃないです、Tシャツに油性ペンでポケット描いただけなんであんまり見ないでください。とにかく、道具出します。
「ハズキルーペ!」

以上、お相手はモグモグでした♪

【Writone】
“オシモグ第6回”をオーディオブックでどうぞ。

アクター:上の森シハ
アクター:明後日キララ




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