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でたらメディアが消えた日

◉ハーバード・ビジネス・スクールととても紛らわしい名称の、ハーバー・ビジネス・オンラインが配信停止となりました。というか、7年も活動していたんですね。ここ数年の記憶しかないのですが。たまにまともな記事もありましたが、基本的にデタラメな記事がおおく、そのデタラメな記事によって注目度が高まったのですが。炎上商法も、しょせんは限界があったということでしょうね。

【ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ】ハーバー・ビジネス・オンライン

 約7年間にわたり、どんどん「近代社会」としての前提が瓦解していく日本を見ながら、メディアに携わる人間としてこのままではいけないと思い、ハーバービジネスオンラインを運営してきました。  しかしながら、本日5月7日をもちまして、すべての記事の配信を停止し、一部連載は日刊スパ・女子スパ・bizSPAフレッシュの3媒体で継続するということになりました。  なお、過去配信記事についてはそのままでご覧いただけます。

だいたい、ハーバービジネスオンラインとハーバー・ビジネス・オンラインと、表記が混在してる時点で編集部としていかがなモノか。校閲部もなければ、表記統一のルールもない、プロとは言いづらい集団であったと。フジサンケイグループ傘下の出版社・扶桑社が運営するニュースサイトなんですが、内容はド左翼というか、珍左翼というか。朝日新聞別働隊のハフポストと差がないという、興味深い存在でした。

ビジネスと銘打ってる割りに、ビジネスと関連ある記事って、ほとんど話題にもなってなかったような……。いちおうありましたが、基本的に扶桑社系の雑誌の記事を、転載してただけですしね。個人寄稿の、記事が多く、主観的かつエビデンスのない記事がやたら多かった印象。さっそく、寄稿者の1人である上西充子法政大教授が、配信停止を惜しんでいますが。

実際の評価は、ここに集約されてるでしょうね。

岩上安身氏のIndependent Web Journal(通称IWJ)も経営の苦しさを度々吐露していますし、ハフポストとバズフィードも統合されるようですし。週刊金曜日も、元朝日新聞の植村隆氏が社長と、左派の言論はどんどん読者を失っていってるようです。全共闘世代も高齢化してどんどん数を減らし、首都圏反原連の動員力も落ちています。そりゃあ、公金にたかる体質が育まれますよね。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ