見出し画像

草津町議、支援する会が解散

◉温泉で有名な群馬県草津町の黒岩町長が、新井祥子元町議によって告発された問題ですが。風向きはもう完全に新井元町議に逆風が吹いており、新井元町議の発言を信じて電子書籍を発売したライターも虚偽を認め、黒岩町長側は法的手段も含めて徹底抗戦の構え。そしてようやく、新井祥子氏を支援する会が、解散に至ったようです。これで新井元町議は完全に四面楚歌ですが、本人はまだまだ戦うつもりのようです。

【町長から性被害訴えた元町議、不都合な音声削除? 証言「まったくの嘘」支援する会が解散を報告】niftyニュース

2019年に群馬県草津町で勃発した、黒岩信忠町長の女性町議への性的加害疑惑で、被害者とされていた当時の町議・新井祥子氏を「支援する会」が2月28日に解散を発表した。

 発端は、2019年に新井氏が、黒岩町長から2015年に町長室で性行為を強要されたと告発したこと。これに対し、黒岩町長は事実無根だと反論。昨年10月には前橋地検が新井氏を名誉毀損と虚偽告訴の罪で在宅起訴していた。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-2199411/

ヘッダーは個人的なフォトギャラリーより、草津町を誹謗中傷するフラワーデモと北原みのり女史です。

◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉

■状況はかなり黒に近いグレー■

もちろんまだ裁判での決着はこれからですし、現時点では推定無罪の原則。ただ、状況はかなりまずいですね。その新井元町議が公開した音声録音データというものがあるのですが、これ自体は部分的に切り取られた物でした。ご本人が、町長に録音されていることを気付かれたと思って途中で録音を止めたとも、証言していたのですが。

ところが、本人が消したと言っていた音声データを検察がパソコンから復元して、本人が主張するような状況──黒岩町長に押し倒されて下着を脱がされそうになった云々──はなかったことが明確になっています。ご本人の証言が次から次へと嘘である可能性が証明されています。しかもその消したはずのデータの別の部分を、切り取って別の場所で公開していたというオマケ付き。

これはあくまでも個人的な感想ですが、小学校の時クラスに一人はいた、次から次へと嘘をついてその場しのぎをするタイプにそっくりです。と言うか、自分がついた嘘を信じ込んでしまうタイプですね。明らかな証拠があるのに嘘をついて、それが嘘発見器(ポリグラフ)に現れないタイプって、一定数いるそうなんですが。どうも新井元町議は、そのタイプにも見えます。それも典型的な。

■和製フェミニストたちの不誠実■

そしてここに至ってもなお、新井元町議の言い分を一方的に信じ込んで、草津町長ならびに草津町を一方的に罵倒していたツイフェミ(和製ラディカル・フェミニスト)の多くが、本件に関して他人事のような態度をとっているというのが象徴的です。自分のチェック漏れもあるかもしれませんが、北原みのり女史や石川優実女史、そして神原元弁護士などがその代表例。団体ならフラワーデモですね。

スクリーンショット
スクリーンショット

先日の一般社団法人Colaboが開催した報告会セミナーでも、角田弁護士がナチスがアウシュビッツだと連呼されていたそうですが。どうにも和製ラディカル・フェミニズムの信奉者に限らず、日本の左派は相手をヒトラーやナチスやファシズム呼ばわりすれば、自分たちが100%の正義を獲得できると、思い込んでいるような節があります。裁判の結果次第でしょうけれど、草津町長はこの人達も訴えるかもしれませんね。

しかしこの人達がことごとく、一般社団法人Colaboと仁藤夢乃代表と、とてもとても関係が近しいというのが、色々と考えさせられますね。とても党派性が強い人達ですので、横の〝連帯〟が強く出るのでしょう。繰り返しますが、現時点ではまだ新井祥子元町議は、推定無罪です。でもそれなら草津中央罵倒した方々は、ノーコメントというコメントぐらいは出してもいいような気がしますけれどね。知らんけど。わたしゃ、Twitterやnoteでの太田啓子弁護士への間違った言説には、サクッと謝罪しましたよ?

■ラディカル・フェミニズムの迷走■

そもそも、石川優実女史にしても、裁判では勝ったけれど、試合に勝って勝負に負けた状態ですよね。だって、それで書籍がバンバン売れて重版がかかったとか、女優としてのオファーが来たなんて聞きません。それは、李信恵女史にしてもそうで。彼女の場合は勝訴はしませんでしたが、原告の主張の一部が認められなかったことを以って、勝利の祝杯をあげて当てつけのように写真をアップしていましたが。彼女の仕事が増えたようには見えません。

伊藤詩織女史にしても、民事裁判では勝ちましたが。これは刑事裁判で敗訴した時点で自分は、民事では認められるだろうから訴えるべきと指摘していたレベルの、常識的な話でしかありません。彼女も、TBSラジオの荻上チキ氏の番組などで猛烈にプッシュされていましたが。それほど活発に、ジャーナリストとして活動しているようにも見えませんし。山口敬之氏は、コンプライアンス的には問題ですが、レイプドラッグとか、新井祥子元町議と同じタイプの香りがします。個人の感想ですが。

けっきょく、和製ラディカル・フェミニストの方々や、その審判の方々の醸し出す胡散臭さが、最も濃い形で出たのが今回の草津町の件のような気がします。フラワーデモは、沖縄の辺野古基地移転問題でも現地に出かけて、抗議をしていましたが。行動を共にした仁藤夢乃Colabo代表ともども、中道左派の人たちからも距離を置かれている気配が見えます。大衆の支持を得たいのなら、自分たちの行動のあり方を見直した方が良さげに思いますが。大きなお世話ですね、ハイ。失礼しましたm(_ _)m

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ