◉阪神の亀山努選手や前田大和選手と同じく、故郷にゆかりのある選手、引退は残念ですね。でも45歳、多くの選手が20代で引退する厳しい世界で、選手としてはかなりの長期間活躍できましたし。引き時、なんでしょうね。五輪でも銀メダルと銅メダルを獲得し、メジャーリーグにも挑戦し、日米通算2450安打。通算記録としては歴代11位の、素晴らしい記録です。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ナゴヤドームの写真です。

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実は実家の近所に、福留選手の親戚がいるため、実家の床の間には、福留選手のサイン色紙があるんですよね。福留って、鹿児島に多い苗字ですから。しかも為書き。親父が野球好きなので、わざわざ本人が帰省されたとき、もらってくださったそうで。それ自体は20年ほど前なんですが、親父は長年の阪神ファンでしたから、後に阪神入りして喜んでました。

PL学園で活躍し、高校時代には高校ナンバーワンのスラッガーとして、７球団が競合指名するという高い評価を得ましたが、近鉄バファローズの指名を拒否して社会人入り。ドラフト一位指名を拒否して200勝とか2000本安打とか、大成した選手というのはほとんどいないのですが。福留選手は、ほぼ唯一の例外と言っていいのではないのでしょうか。

本人的には日米通算2500安打や、日本単独での2000本安打など心残りはあるのかもしれませんが。300本塁打以上と1000打点以上を記録して、野球選手としては超の付く一流の部類の成績を残せたのではないのでしょうか。鹿児島県出身選手としても、史上最高の成績ではないでしょうか。シーズンオフの銭闘でも数々の名言を残した選手ですが、そのぶん寄付なども積極的でしたしね。

お疲れさまでしたm(_ _)m