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デイリー新潮がColabo問題を報じる

◉週刊文春は、一般社団法人Colaboの会計問題に、このリレータントを有効距離を置いている雰囲気が見えますが。デイリー新潮は暇空茜こと水原清晃氏のインタビュー記事を掲載していますね。あの界隈にかつて、杉田水脈議員が『「LGBT」支援の度が過ぎる』を寄稿した新潮45を、廃刊に追い込まれましたから、躊躇するかと思っていたのですが。思い切って踏み込んできましたね。この姿勢は評価したいです。

【「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」】デイリー新潮

 東京都から事業を委託され、虐待や性被害を受けている少女たちの支援活動を行っている一般社団法人「Colabo」の会計不正疑惑で、ネット界が盛り上がっている。火つけ役となったのはSNSで疑義を発信し、都に住民監査請求まで行った「暇空茜」と名乗る男性だ。たった一人の男性による告発がきっかけで、いまネット界はフェミニストと反フェミニストが激しくぶつかりあう“総力戦”の様相を呈しているのだ。いったい暇空氏とは何者なのか。本人に話を聞いた。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01061216/?all=1

ヘッダーはnoteより、暇空茜氏のヘッダーです。

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もう、このnoteを日頃から読まれている方には、とっくに読んだ内容でしょうから。自分自身の備忘録を兼ねて、記事の紹介のみで軽く済ませますが。この20年間で、わずか2回しか通らなかった東京都の住民監査請求が通ったという点、前回の舛添要一元東京都知事の公用車不正利用問題は、辞任後に出てきた内容である点を考えても、大手マスコミが全く報じなかったという事実は、この国のジャーナリズムを考える上で重要でしょう。


前回の舛添都知事への住民監査請求の内容は上記の通り。結論も「請求人の主張には理由がない。」で、暇空茜氏と同様な、木で鼻を括ったような返答です。こういうのがテンプレートなのかもしれませんね。しかも内容は「違法・不当であるとはいえないものの都民の理解は得難いと思われる」と、不当ではないと言っちゃってるんですよね。都民の理解は得がたいと思われるという言い回しも、非常に遠回しと言うか。これに比較すれば、Colaboへの結論は、めちゃくちゃ厳しい内容であることが理解できます。

「もはやこれはネット界における『大戦』です。ロシアとウクライナの戦争と同じで、話し合いなど通用しない。法廷で白黒つけるしかないのです。ただ、誤解しないでいただきたいのは、僕は仁藤さんのフェミニズム思想や活動そのものを批判しているつもりはない。また、都庁を爆破するなどと予告している暴走したネット民を支持しません。リーガルな手法で正々堂々戦い抜くつもりです」

暇空茜氏の物言いを、陰謀論呼ばわりする人もいますが。はっきり言えば、大手マスコミが保守系も含めて全く報じないという部分のところで、悪の秘密結社的な陰謀論ではなく、与党も野党も官僚も組み込まれた、戦後の日本の負の部分というのが分かります。闇の組織ではなく表の部分だから問題なのです。江戸幕府を蝕んだのは大奥と小役人の役得という、表の組織と人間だったのですから。この件を二番めに報じた時事通信、400万インプレッション超えです。

日頃のツイートは6000ぐらいから12000ぐらいのインプレッションが一般的で、二桁万インプレッションはめったにありませんから。実際に報じてみたら、これだけの授業があったということです。そして133万人フォロワーの朝日新聞、わずか4万インプレッション。それでも日頃は5000から1万5000ぐらいの間で、インプレッションがだいたい落ち着いてしまうわけですから。そういうことなのでしょう。

朝日新聞のこのような報道でさえ、Colabo擁護派は不公正なの、暇空茜の請求はほとんどが棄却された言い募っていますが。そこらへんに関しては、多くの人が間違いを指摘していますので。エコーチェンバー現象の中にどっぷりと浸かってしまった人たち以外は、Colaboへの不信感を高めるだけでしょうね。東京都から訴えられることはないとしても、いつもの試合に勝って勝負に負けた展開になるでしょうね。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ