◉あああ……文在寅大統領、共同記者会見台湾に言及しちゃいましたね。でもこれは、アメリカに無理やり言わされていますね。間違いないです。これで、中国は対韓国の圧力をさらに強めて、陰に日向に嫌がらせをしてくるには確実。THAADでもかなりの圧力を加えましたし、なぜか民間人が自発的に中国ロッテの店舗を集団で襲撃するなど、実に不思議な偶然も起きましたしね。

【台湾海峡の安定が重要との認識で一致】共同通信社

　【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は米韓首脳会談後の共同記者会見で「台湾海峡の平和と安定が非常に重要だという点で認識が一致した」と述べ、米韓が台湾海峡問題で「共に協力していくことにした」と表明した。

中国はふたつの中国は絶対に認めないでしょうけれど、アメリカは着々と、台湾有事に対する手を打ち始めていますね。

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■バイデン政権の対中強硬路線■

共和党のトランプ大統領と安倍晋三前総理は、かなり友好な関係を築けていました。そこで、民主党のバイデン政権になったら、リベラルなので対日本で韓国に有利な圧力をかけてくれると、勝手に期待する韓国の政府関係者やマスコミもいたようですが……。何のことはない、むしろバイデン政権の方が対中国強硬派となってしまい、むしろ日本とは対中国で連帯が捕れています。そしてこんなバタバタも。

韓国大統領府は当初、この席で文大統領が日本について「とても重要な隣国」だとして関係改善の意思を示す発言をしたと発表していましたが、実際にはこうした発言は「無かった」と説明を修正しました。

でも、コレは韓国のいつもの〝捕らぬタヌキの皮算用〟ですから。韓国のメチャクチャな外交に、アメリカがリベラルだろうが保守系だろうが、賛同するはずもなく。自分たちは絶対に正しいという、思い込みから世界を見るので、そういう話をしてしまう。この談話も、実際にはそれに近い内容の発言があったんじゃないあと、自分は疑っていますけどね。

■菅総理も欧州にて台湾に言及■

そして、日本の菅義偉総理も、欧州でこんな発言を。これが、アメリカでの米韓共同記者会見と、連動していないかといえば……。まぁ、タイミングはともかく、たぶんにアメリカの方針はもう明確で、中国が台湾に領土的野心を見せるなら、アメリカは一歩も引かないという意志は、菅義偉総理にも伝えてあるでしょうし。表に出てくる政治と、裏の政治は別。

　菅義偉（すが・よしひで）首相は２１日、イタリアとＥＵ共催の「グローバル・ヘルス・サミット」にビデオメッセージを寄せた。台湾の世界保健機関（ＷＨＯ）オブザーバー参加を念頭に「国際保健課題への対応にあたっては、地理的空白を生じさせるべきではない」と訴えた。

韓国が、突如こういう動きをはじめたのは、ひょっとしてファイザー社製のワクチンの入手で、アメリカ親分からお灸を据えられたというか、おねだりだけして出入りの時にはばっくれんじゃねぇぞと、脅された可能性もありそうな。そんな裏事情は、表には出てきませんが。ワクチンの入手が上手くいっていない韓国は、１日の摂取が一桁台の日もあって、２回目用のワクチンを打って、数字を誤魔化してる状態ですし。

■ウイグルでの民族浄化政策？■

そして、ウイグル自治区での、苛政が明らかに。コレはもう、新疆ウイグル自治区で民族浄化政策や断種政策が行われている可能性が。もともと、イスラム教徒（ムスリム）は子だくさんの傾向はあるのですが、それが急激な出生率の低下。中国は強力な一人っ子政策で、少子高齢化が進んでいるのですが。それを下回る急激な低下は、意図的な政策でないと難しいでしょうね。

　【北京・坂本信博】中国政府による少数民族ウイグル族への不妊処置強要が懸念される新疆ウイグル自治区で、2019年の出生率（人口千人当たりの出生数）が過去最低の8・14となり、17年の15・88から2年間でほぼ半減したことが自治区政府の統計資料で分かった。中国全体で産児制限が緩和される中、新疆ではこの時期に不妊手術や子宮内避妊具（IUD）装着手術が急増しており、突出した人口抑制策が実施された疑いが強まった。

朝日新聞や毎日新聞でなく、ブロック紙ではリベラルな西日本新聞の報道ってのが、大事ですね。政治的なイデオロギーで左寄りの北海道新聞や琉球新報、沖縄タイムスなどと違って、筋が通ったリベラルの傾向がある西日本新聞は、炭鉱での朝鮮総連の下部組織によるハングル文字の捏造とかも、報道する新聞社。バイデン政権はリベラルゆえ、対中国強硬派になった理由と、似てるんですよね。

対中国包囲網から、韓国が今後どんな動きを見せるかは、まだまだ要観察ですけどね。コウモリ外交の本家本元ですから。ロシアに接近したり、中国に色目を使ったり。李氏朝鮮時代のようなことをするかも……です。どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ