拉致被害者問題の猿芝居
◉またぞろ、アベノセイダーズ(通称アベガー、最近はツボガー)の皆様が騒いでいますが。こんなん、北朝鮮が拉致問題での幕引きを図るための猿芝居であって、そんなのにうかうかと乗らなかった安倍総理(当時)の方針は、概ね正しかったって話でしかないですね。文在寅大統領がノーベル平和賞を狙って仕掛けたベトナムの首都ハノイでの米朝首脳会談が、何の成果もなかった現実を見てもなお、安倍元総理批判につなげる方々の、神経がわかりません。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、偉大なる初代将軍様の銅像の画像です。縦長写真なので、全部が入りませんでしたが。
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■ウクライナ降伏論と同じ■
日本に帰る気のない拉致被害者を一時帰国させ、結局は北朝鮮に帰る。もちろん、北朝鮮としては織り込み済みで、もし里心がついて再帰国を拒否したら、今度は「日本が約束を破った」と非難。そんなプロパガンダの猿芝居に、なんで日本が付き合う必要があるのか。ウクライナは平和のために降伏しろと言ってる連中と、同じ論理ですね。なんで敵を利する方法論に乗っかる必要があるのか。応じたらまさに、北朝鮮の思う壺。壺が好きですね、北も南も。
多少なりとも、この拉致問題に関心があった人なら、北朝鮮が幕引きを図ろう図ろうとして、躍起になっていたのは周知の事実です。北朝鮮としては、経済援助が欲しくて拉致を認めたのですが。結果的にこれは最悪の一手になってしまったわけで。カリスマ性というのは、原義からすれば生来のものではなく。それを得たり失ったりするものです。そして北朝鮮は拉致を認めたことで、無謬性という最大の財産を放棄してしまった。これって、かなり重要なことなんですよね。
■カリスマを失った北朝鮮■
カリスマ性を失う、それは実は「信者の憑き物が落ちた」ということなんです。鰯の頭も信心から、なんて言葉もありますが。実は教祖のカリスマは、信者が与えるもの。信者がそれは黄金でもダイヤモンドでもなく鰯の頭だと気づいたら、失ってしまうのです。俗な話ですが、昭和の名人・八代目桂文楽が、浮気をしても絶対に認めるな、と語ったとか。たとえ同衾している現場を押さえられても、お腹が痛いと言うからさすってやってただけと言え、と。なぜこんな無茶な話を?
奥さんには、旦那を信じたい気持ちが心の何処かにあるから、絶対に認めないとあんがい、元の鞘に収まる。でも下手に浮気を認めると、離婚に至るわけで。浮気の是非は論じていません。そうではなく、カリスマ性というのもこれと同じで、信じたい信者の側が教祖に付加するもの。ゆえに、自分の非を認めた瞬間、北朝鮮と金日成一族は、カリスマを失ったのです。事実、1947年には約60万人もいた朝鮮籍者は、平成27年末の時点で3万3939人に激減。朝鮮学校の生徒は10年で3000人が減ったわけで。
■ストックホルム合意無視■
二人返して、実際は帰る気もないので北朝鮮に再入国して終わり。あとは、これを盾に解決図k澪繰り返すだけ。ほんと、見え透いた猿芝居じゃないですか。プーチン大統領がウクライナに非武装化と中立化を求めるのと同じ。それに従ったら、ウクライナに恒久の平和が来るのでしょうか? んな訳ないでしょう。徳川家康が大阪城の外堀を埋めれば、豊臣家はその後も安泰でしたか? バカバカしい。拉致テロ覚醒剤密輸偽ドル札製造ミサイル開発核開発の嘘つき国家の、何を信じろというのか。
これに関しては、Nathan氏のツイートが、正鵠ですね。以下転載。
そもそも、これって報道済みですよね?
こっちも転載しておきますね。
バカバカしいですね。このタイミングで、この話題が出てきたのは、国葬儀に対する妨害の一貫でしょうね。だいたい、最初の拉致被害者の一時帰国で、北朝鮮へ再入国させないと決めたのは、当時の安倍晋三内閣官房副長官でした。あの頃から、日本の左派は安倍晋三氏を憎悪し、攻撃を繰り返してきました。日本の左派って、北朝鮮や韓国の従北団体に繋がることが多いですが。北朝鮮にも韓国にとっても、都合の悪い政策を次々に実行しましたからね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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