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スピノサウルスの復元図

◉鹿児島県は恐竜や、同時代の翼竜や首長竜の化石が続々と発見され、活気づいているようですね。地元紙の南日本新聞に、こんな記事が出るほどには、人気のようです。スピノサウルスとか、『ジュラシック・パーク2』で有名になりましたが、こんな進化の解説記事が載るとは。隔世の感がありますねぇ〜。まぁ、見た目もユニークで、巨大さではティラノサウルスをもしのぎますから。

【魚を食べるのに適した歯、「ひれ」状の尾…新たに発掘されたスピノサウルスの化石から見えてきたのは「水生恐竜」の姿だった】南日本新聞

■サラリーマン化石ハンター・宇都宮聡さん

 私が和歌山県で歯化石を発見したスピノサウルスの姿は、恐竜の中でも独特です。縦筋が入った円すい状の歯をはじめ、背中に背びれのように突き出た帆、ティラノサウルスをしのぐ全長15メートルに達する巨体だからです。謎めいた生態に迫る研究論文は近年、立て続けに報告されています。
(中略)
 復元像が水中生活に適した姿に変わったのは、2014年発表の論文がきっかけでした。アフリカのサハラ砂漠で発掘された化石標本から、魚を取って食べるのに適した歯の形状や、体の割に後ろ脚が短く、陸上を歩くのに不向きだったことが分かりました。

https://373news.com/_news/storyid/171508/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、スピノサウルスに近縁の肉食恐竜バリオニクスの鉛筆画だそうです。

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自分が小学生の頃は、日本には首長竜や魚竜はいても、恐竜はいない(樺太出土の化石は除く)と言われていて、北海道三笠市のエゾミカサリュウ騒動なんてモノもありましたからね。でも、今では肉食竜から雷竜まで、多種多様な恐竜と、ジュラ紀白海棲は虫類爬虫類や翼竜までいますから。うらやましいです。もし、自分が小学生の頃だったら、山田貴敏先生の『Dr.コトー診療所』のモデルにもなった下甑島周辺に、化石を掘りに行ってたでしょうね。

スピノサウルスは、恐竜ですが水棲に適応した、珍しいタイプでワニ貸し化した恐竜というか。モササウルスや首長竜は、恐竜と同じ時代の海棲爬虫類で、モササウルスは蛇の先祖と共通の種から進化したとされます。これらが先に、海の覇者になってしまったため、恐竜は海に適応する進化がなかったのですが。スピノサウルスは、川の環境に適応し、いろんな面でワニっぽい恐竜です。ひょっとしたら、海に適応した恐竜の化石も、未来では見つかったりして。

さて、今や全国から恐竜化石が発見される日本ですが。今後は鎧竜とか見つかって欲しいですね。なんと言っても、アンギラスの国ですから。ステゴサウルスなど、ジュラ紀の剣竜は難しそうですが。そこは、ちょっと期待しています。個人的には、海棲爬虫類に、一周回って興味がわいていますし、ダンクルオステウスとか、カッコいいなと思ってますし。進化自体が、壮大な推理小説みたいなもんですからね。今後も、ワクワクしたいです。

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