◉時代は折りたたみ型ノートパソコン……かどうかはまだ言えませんが、それでも少しずつ折りたたみ液晶搭載の機種が、増えてきていますね。Asus Zenbook 17 Foldは、その名の通り広げると17.3インチの大画面で、これは便利そう。自分がファミレスや喫茶店で作業をしているときに使うのは、韓国LG社製のgramシリーズの17インチなんですが、仕事用はディスプレイが大きければ大きいほど、仕事が楽ですからね～。折りたたむとたぶん、12インチのTablet型に近い大きさですから、持ち運びもだいぶコンパクトに。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、これは便利に使えるイラストですね。今後、愛用するかもです。

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■処理能力は問題なし■

CPUはIntel第12世代Core i7-1250Uだそうですから、処理能力は申し分なし。しかし3500ドル、日本円で約45万円台という価格設定は、20万円前後で購入できるgramの17インチに比較すれば、２倍の値段です。自分の財力では、躊躇してしまいますが。でも、魅力的ですね。Lenovoの16.3型の折りたたみ液晶ノート型パソコン『ThinkPad X1 Fold』についても、以前に取り上げましたが。コチラはLenovoのオンラインストアで、最小構成価格は54万2300円からですから、それに比べればぐっと安いですね。折りたたみ液晶のノートパソコンの値下げ競争が、始まったのでしょうか？　ワクワクしますね。

重さはキーボード含め、わずか1.8kgとのこと。軽いですね、マジに12インチのTablet型２機ぐらいの重さ。個人的には、ASUSのChromebookとか、とても使いやすいんですよね。キーボードはちょっと柔いんですが、筐体は頑丈で、DELLよりもずっと薄くて軽いのに、まだ壊れません。なのでこれだけ軽くても、ボディの剛性も期待できるのではないかと。

■キーボードは…弱点？■

ASUSの弱点のキーボードが、外部のものでも使えるなら、もっと使い勝手がいいのですが。こういう2 in 1タイプがいいのは、ノート型パソコンの備え付けのキーボートではなく、他社製のキーボードも使える可能性があることですかね。パソコンのキーーボード、クセがあって好き嫌いがわかれます。自分は、Apple信者ですから、やはりApple純正のキーボードが使いやすいですからね。

記事を読むとやはり、ASUSのキーボードは相変わらず、アキレス腱のようです。薄型で、アイデアは良いようなんですが……。何でしょうかね、Appelも昔から電源周りとクラウド関係が弱くて、そこはなかなか克服できない。これはGoogleがSNSに進出しようとしてもうまくいかないのと一緒で。その企業ごとの、企業文化と言うか、体質的な弱点なんでしょうかね。そこを重要視していないから克服できないのかもしれませんが。

■バッテリーはまずまず？■

気になるバッテリーも、MacBook Proほどではないにしても、まずまず悪くない数値ですね。詳しくは、リンク先を読んでいただくとして。お仕事で使うとしたら、出張して1日8時間フルに使えると、ありがたいのですが。そこに微妙に届かもない感じ。まあでもこれだけコンパクトですから、別途バッテリーをバッグに詰め込めば、10時間ぐらいは普通に仕事時間を確保できますからね。WIREDの方にもレビューがありました。

全体としては、なかなか良い機種なのは間違いないです。重要なのは、こうやって折りたたみ液晶を採用したノート型パソコンに、多くのメーカーが参入してくれば、価格的にもこなれるであろうこと。これが30万円台になってくれれば、購入を検討できるんですけどね〜。貧乏はツラい。まぁ、今あるパソコンがまだまだバリバリ仕事をしてくれていますんで。後は macbookpro で導入されることを切に願います。できれば16インチ以上で。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ