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LNG燃料フェリーさんふらわあは高級ホテル!?

◉さんふらわあ号。実際はサンフラワーと発音しますが、正式な船名はさんふらわあ、商船三井フェリーの登録商標なんだそうです。船腹の太陽のマークが印象的ですね。神戸港と別府港を結ぶ中九州航路に導入された、日本初のLNG燃料を使用するタイプが、乗りものニュースさんで紹介されていました。2023年からの就航ですが、全長は199.9メートルもあり、さらに従来のタイプの2倍近い1万7300総トンもあり、動く街ですね。しかも内装が、かなり豪華です。まさにホテル。なんか、こういう船でのんびり船旅とか、やってみたいですねぇ。

【日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ」客室明らかに ほとんど高級ホテル!? 和室が新次元】乗りものニュース

大阪~別府航路に投入のLNG「さんふらわあ」
 フェリーさんふらわあは2022年10月27日(木)、大阪~別府航路に投入する日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない/むらさき」の各等級と客室イメージ、新サービスを発表しました。

https://trafficnews.jp/post/122571

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、別の航路ですが、さんふらわあ号です。

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詳しくは、リンク先の写真を見ていただくとして。確かに、こんなに豪華な船、乗ってみたくなりますねぇ~。さんふらわあ号は南九州航路もあり、うちの田舎のお隣、志布志港にも入港していまして。昔は、関西の叔父叔母や従兄弟たちが利用して、帰省していました。夜明けの時間に早起きして、甲板から日の出を海上で見ると、これまた神秘的というか、神々しいそうで。船名と併せて、太陽の船という感じだったそうです。現在の船はさんふらわあ・さつま3代目で、こちらも全長192メートルもあります。ちょっとした戦艦並みの巨体で、実際に見るとド迫力です。

巨大な船って、それだけで圧倒されますからね。大学時代に見た横須賀の原子力空母とか、海上の城という感じでした。自分は子供の頃から乗り物酔いが酷いタイプだったので、実は車はあまり好きではないんですよね。なので、電車が好き。鉄オタ的な意味ではなく。船も、小さな船はひどく揺れて船酔いが出るんですが。大きなフェリーとかは安定しているので、好きですね。鹿児島だと、薩摩半島と大隅半島を結ぶフェリーがいくつかあり、垂水ファリーや桜島フェリーに乗るのは、楽しみでしたね。桜島フェリーは24時間運行で、夜は夜光虫が見えました。

鹿児島本土の鴨池港から種子島へ向かうフェリーは『プリンセスわかさ』と言い、火縄銃のネジの秘密を学ぶために、ポルトガル人に嫁いだ鉄砲鍛冶の開祖・八板金兵衛の娘の名前とされますが。これもまた、運がいいとトビウオの群れに遭遇したり。船の旅はいいですね。そういえば、吉村昭先生の『戦艦武蔵』に、航海中の武蔵が台風に遭遇したけれど、少しも揺れなかったという乗組員の証言がありました。やはり、巨大な艦艇というのは、それだけ安定してるのでしょう。

新しいLNG燃料さんふらわあも、その巨体ゆえに船の旅も静かに安定しているのでしょうね。いつか乗ってみたいですね。船首に立って、タイタニックゴッコする相手はいませんので、一人旅になりますが。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ