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韓国国防部「レーダー照射はなかった」

◉韓国国防部―大統領制度の韓国では国防省に当たる組織です―が、2018年の韓国海軍による海上自衛隊の哨戒機への火器管制レーダー照射事件について、火器管制レーダーの照射はなかったと言い放ったようです。……いやぁ、文在寅政権では曲がりなりにも、日本の自衛隊機が違法な低空飛行をしてきたので、やむを得ず照射したという立場だったんですが。言うに事欠いて、レーダー照射自体がなかったと。保守系の尹政権が誕生して、関係改善どころか悪化していますね。よくこんな嘘をつくなぁ、と。保守系ゆえ、日本に強気という李明博政権や朴槿恵政権のときと同じ構図。

【韓国国防部 海自哨戒機への「レーダー照射はなかった」】聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】2018年に韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題で、韓国国防部のムン・ホンシク副報道官は17日の定例会見で改めて「当時、わが軍のレーダー照射はなかった」との立場を示した。
(中略)
 同問題は朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた韓国海軍の艦艇が、接近した日本の海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張して浮上した。日本側は主張の根拠として哨戒機が撮影した映像を公開。韓国側はレーダーの照射はなく、哨戒機が艦艇付近で威嚇飛行を行ったと反論していた。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221117002100882

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、P8ポセイドン哨戒機だそうです。

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多分に、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のミサイル発射が連発され、台湾有事の可能性が取り沙汰され、日米間の軍事的連帯は必須。それゆえ、日本に対して多少の無茶を言っても、アメリカの顔色を見て妥協せざるをえないだろうという、日本の足元を見た、いつもの甘えですね。こういうふざけた態度にはまともに対応する必要はなく、指桑罵槐が有効。桑の木を指さし槐の木を罵倒する、古来よりの兵法。ただ無視しても韓国は増長しますから、輸入管理の狂歌や物品の拡大など、搦め手で攻めるのが吉でしょう。韓国には積極的無視・攻撃的無視が有効。

さて、以前にも紹介しましたが、韓国通で知られる鈴置高史氏が、上念司氏の動画チャンネル『ニュースの虎側』に出演し、この火器管制レーダー照射事件の裏側を、語っています。真偽の判断は自分にはできませんが、事実なら文在寅前大統領の、逮捕→起訴→有罪→収監の、おなじみの大統領の悲劇が繰り返されるんですが。全部、文在寅大統領に引っ被せればいいのに、こういう発言をしてきたのは。逮捕した前国防部長官が口を割らないのか、あるいは手詰まりなのかは判りませんが。余命ナンチャラに煽られるニワカ右派のように頭を血を昇らせず、しばらく観察でしょうね。

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