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広告代理店「尾辻氏に申し上げることはない」

◉尾辻かな子元議員(立憲民主党)による、JR大阪駅の対戦型麻雀ゲーム雀魂とアニメ『咲-Saki-全国編』とのコラボポスターに対するイチャモンに、表現規制に反対する立場の人間から批判が巻き起こっていました。しかし、総合広告代理店のJR西日本コミュニケーションズが、クレームに対応する気はないと、毅然とした態度を示したようです。素晴らしいですね。元権力者による表現弾圧には、萎縮せず断固たる態度を。

【「性的だ」と批判の大阪駅広告、代理店「修正重ねており、問題ない」「尾辻氏に申し上げることはない」】弁護士ドットコム

立憲民主党の前衆議院議員・尾辻かな子氏の投稿で話題となった、JR大阪駅の対戦型麻雀ゲーム「雀魂(じゃんたま)」とテレビアニメ「咲-Saki-全国編」とのコラボポスター。ネット上には「性の商品化」などと批判する尾辻氏に同調する声もある一方で、「捉え方は本人次第」「世代間ギャップもあるのでは」など萌え絵を巡る議論が、ジェンダー論、憲法論にまで発展している。

駅や車内のポスター、看板の管理や運営を担当する総合広告代理店JR西日本コミュニケーションズに経緯を聞くと、「複数の担当者で問題がないかを検討し、修正を重ねて出来上がった」と話し、配慮して仕上げたと明かした。11月27日に契約満了で掲示を終了したといい、同社として尾辻氏に抗議するなど対応をする予定はないという。

https://www.bengo4.com/c_18/n_15331/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。

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■なぜイチャモンと言える?■

そもそも記事中にある「萌え絵を巡る議論が、ジェンダー論、憲法論にまで発展している」なんて状況ありますか? そりゃあ弁護士ドットコムさんの願望でしょう。尾辻元議員のツイートは、イイネこそ1万以上付いていますが、リプライはほとんどが批判や疑義。引用ツイートが9000個以上も付いて、これまたほとんどが批判です。ここ数年の、零落する左派アカウントに顕著な傾向です。

左派オピニオンリーダーの意見にイイネは押せても、個別に反論できない。それって、サイレントマジョリティーでしょうか? それとも自分の意見がない人間の、権威への盲従でしょうか? 尾辻かな子元議員の異議申し立てを、なぜイチャモンと、キツイ表現で言えるのか? これは不快だという尾辻かな子元議員が、センシティブ設定もせずその性的な絵を拡散しようとしているのですから、自分の観測範囲では苦笑している人がほとんどです。

例えば、自分は自分が不愉快と思う絵を拡散しようなんて思いません。異議申し立てするに必要だとしても、センシティブ設定します。語るに落ちるとは、このことでしょう。自分から検索したりして、怒る対象の不快を見つけようとする変な人たち。それがツイフェミ。萌え絵の定義も曖昧ですが、どうもこの人達の低い解像度では、エロ絵と同じ扱いのようですが。萌え絵のルーツのひとつは高橋留美子先生の『うる星やつら』から派生した、いのまたむつみ先生や高田明美先生の絵柄ですからね。他にも、女性作家が多く、ルーツに関わっています。

■マスコミの偏向と現実■

しっかし、弁護士ドットコムさん、力を入れていますね。殺害予告とかするクズは、さっさと警察に被害届を出して、捕まえてください。どうぞどうぞ。自分も、そういう連中は大嫌いですから。でも、尾辻かな子元議員がそういう、実は脅迫の被害者であるからと言って、珍妙な表現規制論が免罪されるわけではありません。それはそれ、これはこれ。被害者マウントとでも呼ぶべき状況は、自分は是認いたしませんのでm(_ _)m

【立憲・尾辻氏、大阪駅のイラスト広告めぐり声明「性の商品化に無自覚」、殺害予告には法的措置も】弁護士ドットコム

女性キャラクターが描かれたポスターをめぐり、立憲民主党所属の前衆議院議員・尾辻かな子氏が11月26日にツイッターで投稿した内容が物議を醸している。尾辻氏は11月28日、あらためてコメントを発表し、「性の商品化」と批判。自身への殺害予告が出たことについて、法的措置をとることも明らかにした。

https://www.bengo4.com/c_23/n_15320/

イーロン・マスク事変以降、世の中の流れは変わっています。昔だったらこういう記事を書けば、キュレーションチームがピックアップして一般ユーザーにゴリ押しし、イイネだけは押す附和雷同ユーザーによってトレンド入りし、批判の方がさも多いかのような印象を与えていたのかもしれませんが。弁護士ドットコムの内容がおかしいのも、かつての蜜月時代の気分を、そのまま引っ張っているのかもしれませんが。

■積極的無視が大事■

日本人は黙殺という言葉が好きですし、村社会の中では村八分、無視されるのが堪えるのですが。世界的には、きちんと反論しないと認めたことになりますからね。以心伝心は通用しません。なので、ロジックの世界で重要なのは、積極的無視です。ただ反応しない無視ではなく、相手が嫌がる方向に、的確なカウンターを仕掛けるのが、積極的無視です。そこで参考になるのは、『宇崎ちゃんは遊びたい!』の事例でしょうね。

あれも無視するだけでなく、朝日新聞や毎日新聞などを含む朝刊全国紙5紙に、一面広告を入れてカウンターをかましました。日本の左派にとって、朝日新聞や毎日新聞はまだまだ大きなステータス。そこが全面広告を入れてしまったのですから、ツイフェミは梯子を外されてしまった感じ。ラディカル・フェミニスト達が仕掛けた炎上騒ぎは結果的に、宣伝になっただけでした。お金はかかりますが、見事な積極的無視でした。

……どうやら尾辻かな子元議員(立憲民主党)の、本音が出ましたかね? 犬笛を吹いて、シンパを集めて、作品を燃やしたい。だから、不快なはずの作品の最新刊を読めという。邪推ですが。もちろん、ちゃんと読んで批判しようって趣旨なら、賛成ですが。結果的に作品とゲームの宣伝をしただけに終わりそうですね。イーロン・マスク事変によって、すっかり潮目が変わりましたかね。一般社団法人Colaboの件も、大弁護団の意図とは別の方向でトレンド入りしていますから。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

■追記:さらなるイチャモン■

笹川良一勝共連合名誉会長が創立した日本財団から助成金500万円を受け、日本財団ジャーナルに登場するなど強いつながりがある一般社団法人Colabo仁藤夢乃代表の記者会見並みに支離滅裂なことを、尾辻かな子元議員(立憲民主党)が言い出しています。自分が殺害予告や脅迫を受けたのは、そういう広告を出した企業や掲載した企業に責任があるそうです。んな訳ないでしょうに。殺害予告や脅迫をした個人の問題です(断言)。

こんなクソ理屈が成立するのならば、笹川良一勝共連合名誉会長が創立した日本財団から助成金500万円を受け日本財団ジャーナルに登場するなど強いつながりがある一般社団法人Colabo仁藤夢乃代表を批判したら殺害予告を受けて被害予告を受けた暇空茜こと水原清晃氏の件も、Colaboや仁藤夢乃代表にあることになりますね。いいんですか、それで? バカバカしい。どうやら、彼女の主張をイチャモンと断じたのは、非常に的確だったようです。

■追々記:恥の上塗り■

上記ツイートに関して、尾辻かな子を元議員(立憲民主党)が削除して謝罪したようです。過ちては改むるに憚ること勿れ、素晴らしい態度です。……が、余計なセリフもついていませんか?

某一般社団法人の追求で話題の暇空茜氏も、殺害予告を受け警察に届けていますが、冷静さを欠いた責任転嫁ツイートはしていませんよね。脅迫があったかどうかは何の関係もなく、尾辻かな子元議員個人のパーソナリティの問題ではないでしょうか? 昨年まで国会議員の重責にあった方があのようなツイートをし、さらに所属政党である立憲民主党公式アカが、イイネを押したことに、とてもとても不安を感じます。

画像も転載。

スクリーンショット

尾辻かな子元議員(立憲民主党)がどういう方か、よく解りましたm(_ _)m

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ