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Colabo問題:都が制度改正の意向

◉若年女性らに対する支援事業について、東京都が令和5年度以降は支援団体への補助制度にしたい……との考えを明らかにしたそうです。そういえば2月末日が、一般社団法人Colaboによる会計報告の再提出日でしたね。別に最終日に出さないといけないというものではないので、修正などの可能性を含めて、早めに提出したのかもしれません。この報道で思い浮かんだのは、〝蜥蜴の尻尾切り〟という言葉ですかね。

【Colaboなど委託の都事業 制度改正の意向】産経新聞

 性暴力や虐待などの被害を受けた若年女性らに対する支援事業について、東京都は21日、令和5年度以降、支援団体への補助制度にしたいとの考えを明らかにした。従来は、特定の民間団体と委託契約を結んでいた。

 この日の都議会定例会代表質問で、滝口学都議(都民ファーストの会)は支援団体が増えているとした上で、より多くの民間活用と経費の使途をより明確にするため「補助によるスキーム(仕組み)を検討するべきだ」などと指摘した。

https://www.sankei.com/article/20230221-2DSGFX3O4BPFNECI7SMYCV4J7Y/

ヘッダーは一般社団法人Colaboの公式サイトより、スクリーンショットです。

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■撤退戦は成功するか?■

ここ数日の怪しい動き──Twitterの仁藤夢乃Colabo代表のアカウントやColabo公式アカウント、弁護団の謎の沈黙──を見るに、どうも「こんな領収書で会計監査院に通用するか!」となって、Colaboと東京都と都ファなどで撤退戦の話し合いが持たれたんではなかろうかと、邪推してしまいますね。Colabo=トカゲの尻尾を切って、胴体と頭を残すつもりなんでしょうけれど。それでなんとかなるフェーズはもう、とっくに終わってると思うんですが……。

多くの旧メディアはこの問題を、徹底的に避けていますが、もうそのデタラメな会計については、新興のメディアであるインターネットと、TwitterとYouTubeによって、スマートフォンなどを所有する若い層を中心に、拡散しています。今後、一般社団法人Colaboが東京都や国の委託事業を受けることは、かなり難しくなりそうです。日本財団とか、民間の団体はともかく。さて、この報道に対して暇空茜氏は、こんな反応です。

徹底抗戦の模様。

■ラスボスは誰だ?■

そもそも、一般社団法人若草プロジェクト・NPO法人BONDプロジェクト・NPO法人ぱっぷす・一般社団法人Colaboの4団体と、その友好団体の怪しい動きは、すでに周知されれています。暇空茜氏が穿った一穴から、いろんな人たちがその周辺の人脈を丁寧に掘り返し、いろんな人間たちが相互につながっているのが可視化されてしまいました。まさに〝ナニカ〟と命名せざるを得ない、利益共有ネットワークの存在。

暇空茜氏はラスボスこそ、村木厚子元事務次官だと指摘しています。自分は、彼女は参謀役であっても大将には見えないんですよね。でも、奥田パパことSEALDs奥田愛基氏の実父がこのグランド・デザインができるかといえば、それも疑問です。元々厚生労働省の官僚が天下りのために常日頃やっていた公金チューチューシステムを、民主党政権で政権の旨味に左派が気づいて、相乗りした部分があるのではないかと。

繰り返しますが、仁藤夢乃Colabo代表は元々、保守系の矯風会の影響を強く受け、警察官僚OBの機関誌で取り上げられ、笹川良一氏の日本財団から多額の助成金を受け、安倍昭恵夫人とも関係が親しくと、右と左の相乗りにうってつけのポジションです。おひとりさま教の教祖だった上野千鶴子御大が、不倫略奪愛で色川大吉元東経大名誉教授とこっそり入籍していたように、ビジネス左翼は自民党ともともと親和性が高いですからね。

■連帯は責任を伴う?■

そして、代表者不明のColaboと仁藤夢乃さんを支える会ですが。このツイート↓の後、RTのみで2日ほど沈黙していますね。関わってるという言い回しが非常にあいまいと言うか微妙と言うか。暇空茜氏の訴状をちゃんと読んだ上で、このツイートをしているのでしょうかね? 読んでないんだろうな。いや、読んだから「本アカウントの運用」という、読解力のない支持者が誤解するワードをチョイスしているのでしょう。

アカウントの運用には関わっていなくても、支える会の中心的な役割を果たしていますから。のりこえねっとのYouTube配信の動画の製作や運用には、上野千鶴子御大はまったく関わっていなくても、暇空茜氏に訴えられたように。共同代表という形で、責任の所在を曖昧にしたつもりだったのでしょうけれど。北原みのり女史が支える回の賛同人の呼びかけや、報告会の主催者なのは明らかですから。

江戸時代の一揆の傘連判状は、放射線状に名前を署名することで首謀者を特定させないという意味と同時に、全員が責任を共有するという意味もあります。一般社団法人Colabo周辺の人たちは、韓国の市民団体が好んで使う連帯という言葉が大好きですが。日本語では連帯保証人という言葉もあるように、何かあったら罪を等しく背負うという面には、思いが至ってないような。こんなこと言って、大丈夫なのかなぁ……。

■イザとなったら踏み倒し?■

Twitterを見ていたら、神奈川県人権啓発センター(示現舎)さんのアカウントが、ちょっと気になるニュースに言及されていました。住民監査請求と住民訴訟で大阪府大東市で、住民側が勝利したにも関わらず、変換されるべき金額が踏み倒された、とのこと。ひょっとしたら、一般社団法人Colaboもこの手法を……いやいや、正義の大弁護団が、西村〝論破され王〟博之氏のようなことをする訳が…ない…はずですが。

まざ、コチラは該当する人間が既に亡くなっているようですし、ここまで大騒ぎになっている(でも大手メディアはほとんどが無視している)一般社団法人Colaboが、踏み倒しとかやったら……。それこそ、国会などでも維新の会などが連日取り上げる、炎上ネタになるでしょうね。そうなれば当然、お仲間にも飛び火して大騒ぎになるでしょうから。ただ、大学院生リンチ事件でも、当てつけのように祝杯をあげて、それをTwitterにアップするような方が、弁護団にいますからね。勝負に負けても試合に勝つことを、優先しそうです。

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