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Pixel FoldでiPhone・Galaxy Fold切り崩し?

◉さてさて、Google謹製の折りたたみ液晶スマートフォン『Pixel Fold』の全容が明らかになり、記事もグッと増えてきました。やはり、Androidプラットフォームの開発元が、折りたたみ液晶に力を入れると、インパクトが違いますからね。タブレット型大好き人間としては、この流れが加速することを願います。量産効果で、折りたたみ液晶スマートフォンが、ドンドン値下がりすれば、普及も加速しますしね。あとは、AppleのiPhoneがどう動くか……なんですが。

【グーグル「Pixel Fold」、破格の下取価格で「iPhone」ユーザーの乗り換えを狙う】CNET

 「Android」ユーザーは、良くも悪くも最先端のモバイル技術を享受できることが多い。改善された充電機能であれ新しいカメラ技術であれ、あるいは複数のBluetooth対応ヘッドフォンによる音声の共有であれ、新しい機能はAndroidで初めて目にするのが普通だ。現時点でその最たる例は折りたたみ式ディスプレイだろう。Googleは、魅力的な新しい選択肢に思える「Pixel Fold」について、通常よりもはるかに高い下取り価格を用意することで、好奇心旺盛な「iPhone」所有者を取り込みたいと考えている。

https://japan.cnet.com/article/35203704/

ヘッダーはGoogleが公開した動画のスクリーンショットより、Pixel Foldです。

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■石版から冊子へ歴史的必然■

自分は元々、ガラケー時代もストレートタイプは嫌いでして。もっぱら折りたたみタイプを使っていました。やっぱり粗忽者なので、液晶をぶつけたり落としたりで、割りそうで怖いんですよね。なので、iPhone3Gの頃から、液晶の保護付きのカバーは必須でした。こういう折りたたみ液晶タイプは、昔のガラケーに操作性が戻る感じで、その意味でも好意的です。割り箸じゃないですが、展開すると自動で電源ON・折りたたむと自動でOFFというのが、操作性としてもわかりやすくていいですしね。人間の生理にあっていますし、直感的です。

もうひとつ、折りたたみタイプは大型のタブレットも兼ねるのですが。同時に冊子に近い感覚で使えるので、漫画とかの表示が単ページではなく、見開きページで表示される感じで、より本やノートの感覚に近くなるのではと、期待しています。iPhoneやiPadのストレートタイプは、石版のイメージなんでしょうけれど。人類の歴史を思えば、石版や巻物が冊子型にだんだん取って代わられていったように。折りたたみ液晶の普及は、必然に思うんですよね。もちろん、ストレートタイプも変わらず存在感を発揮するでしょうけれど。

■ライバルはGalaxy Z Fold?■

折りたたみ液晶の普及で、漫画業界もウェブトゥーンの在り方が、変わってくるようなきがするんですよね。これからはデータ通信だISDNだで、電話線を工事して変えた人が、ADSLの登場で真っ青になったように。けっきょく、昔ながらのオーソドックスなやり方や、4コマ漫画やワイド4コマとかのほうが、汎用性が高いのと一緒で。折りたたみ液晶スマートフォンとしては、Pixel Foldに先行するSamsungのGalaxy Z Fold4との比較もありました。詳しくは下記のサイトを読んでいただくとして。まずライバルはiPhoneではなく、同じAndroid系ということですね。

【Pixel Fold・Galaxy Fold 4 スペックと価格を比較!どっちを買うべき?】シンスペース

ついに、Googleから折りたたみスマホとなるPixel Foldが発表となりました。Google Store、キャリア版は2023年6月20日に予約開始となります。
折りたたみスマホといえばGalaxyを思い浮かべると思いますが、ついにGoogleからもフォルダブルスマホが発売されるということで、どんな違いがあるのか気になりますよね。
ということで、Pixel FoldとGalaxy Z Fold4のスペック、サイズ、価格の違いを比較してみました。どっちにするか迷ってる方は参考にしてみてください。

https://www.sin-space.com/entry/pixelfold-galaxyfold-hikaku

スペック的には、ほぼ互角ですね。あとは、上記記事のようにどれだけオマケやオプションが付けられるか。こちらの機種でも実質0円が適用されるなら、自分も乗り換えちゃいそうですね~。いやだって、コレ1台あればスマートフォンとタブレット型とWiMAXの端子を持たずに、出かけられるのですから。自分のような商売だと、iPhoneは6インチ以上の大型タイプでも、文章を書くのは辛いんですよね。いや、かなり書けるんですが、やはり8インチぐらいのタブレットの画面があると、ストレスがぜんぜん違うんですよ。実機を早く触ってみたいです。

■廉価版折りたたみ液晶も?■

そういえば以前書いたnoteですが、折りたたみ液晶スマートフォンについては、こんな噂もあります。やはりGoogleが動くならライバルの他社も動きますね。というか、Pixel Foldが発売されるということは、AndroidプラットフォームもOSレベルで折りたたみ液晶に対応しているということですから。そりゃあ、目端が利く企業は動くでしょう。ファーウェイとかも、そのうちそっくりのスペックの機種を出して、対抗してくるでしょうし。そうなると、一気に折りたたみ液晶の時代へ。iPhone? 知らんがなでしょうね。

やはり、普及は廉価版が鍵。10万円を切らないと、なかなか難しいでしょうね。円安でもありますし。個人的には、韓国LG社が開発して、大型の液晶テレビに搭載されている巻き取りタイプの液晶、あちらにも期待です。あれって、一種の巻物ですから。場合によっては未来のスマートフォンは筒状になり、広げるとストレートタイプにもタブレットタイプにもなるのかもしれません。石版をコンセプトにして開発されたスマートホンが、冊子や巻物に進化するとしたら、それはそれで興味深いですね。それぞれが廃れず、多様性を持って開発されるづけてほしいです。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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