◉Amazon離れ───確かにこれはありますね。自分も以前、microSDXCの1TB版を購入しようとしたら、まぁ出るわ出るわ、怪しい売り主の数々。

【「アマゾン離れ」が加速中…ヘビーユーザーが「楽天・ヨドバシ」に流れているワケ】現代ビジネス

ポイント最大15倍の強さ
「最近、アマゾンを使う頻度が減りましたね。理由は、楽天のポイント制度がかなり美味しいからです。楽天のスーパーセールで一気に買い物すると、大量のポイントが手に入る。
そのポイントの有効期限が切れる頃には次のセールが来るので、また楽天で買うか、となってしまう。そのループに飲み込まて以来、アマゾンと楽天、同じ商品が売ってるなら楽天を選ぶようになりました」

自分は、楽天は海産物とか昔から贔屓のショップがあり、便利に使っています。母の日ギフトとかも、楽天が多いです。まぁ、電子書籍は自著を中心に購入しています。これは、紀伊国屋書店やhonto、ブックウォーカーなどもそうですが。

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■マーケットプレイスの誤算■

正直、バッタ物を作っても利益率が低い印刷書籍や、ダウンロード販売される電子書籍やオーディオブックは、Amazonがまだまだ便利です。しかし、家電製品や生活必需品は、厳しいですね。あるいは過去に取引のあるメーカーはともかく、迂闊なショップとは取り引きはができませんね。こうなっちゃったのも、Amazonマーケットプレイスが根本原因なんですが。新規参入を促したのは良かったんですけどね。

古書店とか、老舗を便利に使っています。説明文の日本語とかメチャクチャな所も多く、コレは酷いなと。でも、レビューは絶賛だらけで、そういう工作はキッチリやっていて、なんだかなぁ……です。確かに、外部業者を導入したAmazonマーケットプレイスは便利ですが、結果的に悪徳業者がはびこって、悪貨が良貨を駆逐する（誤用だけど流通している一般的な用法として）状態です。

■ヨドバシカメラに期待■

詳しくは、上記リンク先の記事を読んでいただくとして。家電製品に関してはヨドバシカメラの通販サイトの方が、東京や大阪など大都市圏かその周辺地域に住む人には、安心安全でしょうね。自分はmicroSDXCに関しては、都内に出て購入が無難という感じです。個人的には、Amazon一強状態は良くないと思っていますので、こういう形での分散は、悪くないと思っています。

たぶん、通販サイトに関しては、会社の規模によっては、自社オリジナルで動いた方がヨサゲ。実際、WORKMANは楽天から撤退しましたし。これから、小売店はどんどん縮小し、地方都市の個人商店はともかく、5万人から10万人規模の中途半端な地方都市の場合は、もうコンビニエンスストアに集約され、そこにないものは取り寄せみたいなスタイルになるのかもしれませんね。

■次は電子書籍の改革を■

個人的には、Amazonに対抗できる電子書籍のサイトが欲しいですね。DMM.COMは良いのですが、インターフェイスがまだまだ。作家ごとに作品をまとめる機能が、手動ではなく自動で無いとダメでしょうね。コレは、Amazonも同じですが。けっきょく、AmazonもDMM.COMも、100冊や1000冊を平気で買う人間を、想定した作りになっていないんですよね。それを全部持ちにしたい人間も。

自分のように、Amazonだけでも8000冊に達するような人間、日本ならゴロゴロ居ると思うんですよね。iPodが受けたのは、数千曲とか持ち出せること。ある意味で、そういう人は数は少なくとも、トータルで見たら上得意客のはずなんですよね。図書館も分類と検索がそうであるように、ここに関しては専門家の知見を集積し、軽くて便利な検索機能や集約機能が欲しいですねぇ。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ