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出版事業の終わりと始まり

◉新條まゆ先生が、興味深いnoteを執筆されています。基本的なところは、新條まゆ先生の意見は真っ当だと思います。ですが、いちおう出版社に10年ちょっと勤務し、フリーランスの編集者になって20年ちょっと。トータルで出版業界に30年以上関わってきた人間として、出版社を内側と外側から見てきた人間として、いくつか補足できるかな、と。出版社も、両手の数ほど仕事をしてきましたしね。作家側を一方的に肯定するわけでも、出版社側を擁護するわけでもないので、そこは最初に言っておきます。コミュニティノートのように背景情報の追加に近い感じで。

ヘッダーはMANZEMIのロゴより、三島由紀夫も絶賛した巨匠・平田弘史先生の揮毫です。

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■意外に多いスタッフ■

本作りには、実際には新條先生があげた部署よりも、もっと多くの部署があり、そこには多くの人間が関わっています。ここらへんは、作家の側からはほとんど見えない・見えづらいので、当然ですが。書き出すと、だいたいこんな感じですかね? 大手はもっと細かく分かれていますし、中堅弱小にはない部署もあります。また、ここでは挙げていませんが、出版社には重要な機能が他にもいくつかあります(後述)。

【本作りに必要な存在】

■作家側■
・作家
・アシスタント(臨時雇用)
・マネージャー(親族が兼ねることも)
・スタッフ(正規雇用)
・会計士(自分でやる人多し)
・弁護士(顧問契約は少ない)

■出版社内部■
・編集者(編集部・編集局)
・DTPオペレーター(外部委託もあり)
・カメラマン
・校閲
・資料部
・法務部(契約/権利関係)
・海外事業部(他国で出版する場合)
・翻訳者(外部委託も)
・制作部(本を作る部署・印刷会社との交渉も)
・営業部(宣伝部や広告部を含む出版社も)
・販売部(本の管理とかも含みます)

■出版社外■
・編集プロダクション
・デザイナー(レイアウトや装幀を含む)
・データマン
・写植屋(DTPの普及で絶滅危惧)
・紙屋(印刷に使う紙の仕入れ先)
・製版会社(DTPの普及で絶滅危惧)
・印刷会社(子受けや孫受けを含む)
・取次会社(本を書店に送り、返本を出版社に戻す)
・輸送運輸会社(トラック・鉄道・船・飛行機)
・書店(小売)
・倉庫管理業者(自社倉庫も含む)

校閲や法務など、まともにない出版社や編集プロダクションも多いです。これらはアウトソーシングも可能ですから。カネがないと、編集者がデザイナーの真似事、DTP(デスクトップパブリシング=パソコンを用いたデジタル版下製作作業)もこなします。DTPとか、Photoshop・Illustrator・InDesignのAdobe三種の神器を覚えるだけでも大変です。ちょっとした資格みたいなもんですから。紙の本の場合、どの紙を本体に使い、表紙はどの紙で、カバーはどの紙を使い、どの特色インクを使いと、選択は膨大です。紙ひとつをとっても、酸化しやすく長く持たない紙とか、多種多様です。専門家、プロの仕事です。

校閲は、単なる誤字脱字のチェックだけでなく、新潮社の校閲部とか時代小説で具体的な日付が出てくると、その日の天気や月の形(新月・三日月・半月・満月)まで調べて、ダメ出ししたり(ただし修正の判断は、作家が最終的には行います)。ここらへんは、作家には見えづらいですが。例えば過去の差別表現問題や、訴訟などのデータベースとかもあって、チェックします。たぶん、この機能が一番大事です。まぁ、週刊ジャンプとか、某先生がやらかした差別問題を、『燃えるお兄さん』で再びやらかしていますから、機能しないこともありますが。刊行サイクルの早い週刊誌は、校閲を省き部内で済ますことも多いのです。

エセ同和に目をつけられないように、予防することなどもあり、表現を変えさせられた作家には、不評なことが多いですが。判例とか確定しているようなこと、抗議がかならず来きて裁判になったら負ける表現とか、普通にありますので。専門でない弁護士より、校閲部の方が判例に詳しかったりします。出版社的には、右翼少年が中央公論社の社長宅に侵入し、社長夫人や家政婦を殺傷した嶋中事件の、苦い記憶があります。作者の深沢七郎氏も、後難を恐れて各地を転々とし、5年ほどまともに作家活動ができませんでした。また『悪魔の詩』の翻訳者の、筑波大准教授の謎の殺害事件とか、ありましたから。イスラム関係を、過剰に恐れる出版社は多いです。

■出版社側の利益は?■

紙の本なら、紙代・印刷代・インク代・製本代・配送代・取次の手数料・本屋の手数料などがかかりますが。電子書籍になれば、新條先生が挙げているように、ここはカットできます。本作りにかかる実費は、価格の30%のところもあれば20%のところもあり、現実的には「出版社が90%取ってる」という言い方は、誤解を招きます。10%が作家に、10%前後が書店に、10%前後が取り次ぎに、20~35%が制作費に、消えますから。出版社の取り分は、35%から50%ぐらいでしょうか。ここらへんは、同族経営でブラックボックスな出版社が多いです。

ここから、各部署の人件費が出ていきますからね。アメリカで、ヒット作だと弁護士が入って出版社と交渉し、25%とか30%弱の印税をゲットするのは、そういう意味では利益の折半に近く、妥当です。日本は、どんな売れっ子でも業界の慣例を盾に、10%以上は払いませんが。その代わり、売れっ子には専属契約料があり、昔の週刊マガジンとかはアシスタント代を補助していました。ここらへんは、出版社の規模によって千差万別です。その上で、新條先生が挙げる、電子書籍化で不要になった部分と残った部分ですが。

・漫画家
・編集者
・配信取次会社
・配信会社

この4つでは、実は本作りに必要な部署は足りません。最低でも、校閲部とデザイナーとDTPオペレーターは必要でしょうね。この内、AmazonやDMM同人などに自分でアップするなら、編集者は不要です。自分は、Kindleインディーズも11年前にチャレンジし、試行錯誤しながらノウハウを得ましたが。そういう意味では、手広くやらないなら、Amazon・DMM・DLsiteだけに流すなら、配信取次会社も不要です。個人的な経験で言えば、Amazon・楽天・ブックウォーカーを押さえれば、配信の売上に占める70%はカバーできます。

■漫画家の取るリスク■

ただし、それは自分のような元編集者で、大手出版社と違って編プロに丸投げできず、デザインからDTPから校閲の真似事まで、一通り出来る編集者だからこそ。それらの重要性を把握し、マネージメントできるマネージャーが必要でしょう。これは、某先生のように元担当者を自身のマネージャーにすることで、だいぶ解消はできますが。マネージャーとして雇うなら、やっぱりそれなりの人件費は必要です。ボクシングのマネージャー制度は、参考になるでしょう。宣伝広告は、作者自身がSNSで発信するか、これまたスタッフに任せるか、そこは千差万別でしょう。

・漫画家
・編集者(校閲・デザイン・法務・DTP・編プロの差配)
・配信会社
・宣伝広告

校閲は前述した通り、外部のフリーランスの校閲マンにアウトソーシング可能ですし。デザインはデザイナーに、法務は弁護士や行政書士に、DTPを含む部分も、フリーの編集者や編集プロダクションに丸投げが可能ですが。その場合、やはり売れてる作家はともかく、一般の作家はけっこうな負担になるでしょうね。ここらへんは、漫画家のパートナーとか親族を、編集者として勉強してもらうことは可能です。バンフーのDTP講座とかありますから。自分も、大学や専門学校でデザインとDTPを教えていますしね。これからは、電子書籍のビルドも含め、知識が必要ですが。こちらの指摘も、鋭いです。

> 漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている
https://note.com/mayutan126/n/n54607a9ecd37
↑この話を読んで、アダルトメディア年鑑2024の見出しの一節を思い出した。
https://eastpress.co.jp/goods/detail/9784781622644
> どのジャンルでも同人化が進み、構造が崩壊しているp3

アダルトメディアでも、メーカーを通さず、自分で企画して、自分で宣伝してする人たちが増えているようだ。手間もかかるがその代わり取り分も多くなる。
新條まゆは作家の取り分が少ない(10%)という指摘を読んで、アダルトメディアで起こったことが漫画業界でも起こるのではないかと感じた。
インターネットとメディアの電子化により、漫画家本人がリスクを取って、その代わり利益も取っていくスタイルが増えていくるかも知れない。
インターネットと電子化によって、出版社が負っていたリスクが減った(電子化なら在庫を印刷しなくても良い)。
それなら漫画家がリスクをとってもリターンを持っていくと考え始めるのも自然かも知れない。

https://x.com/shioshio38/status/1757693477243244582?s=20

作家のリスクといっても実際は、以下の4つになるでしょう。

①名誉毀損や科学的なデマで、訴訟や絶版になる問題
②原稿料なしで描き上げて印税出るまで待てるか問題
③売れなかった場合の二の矢・三の矢と、蓄えの問題
④SNSでの拡散力があるか、濃いファンがいるか問題

ただし①は、先にも書いたように信頼の置けるフリーの校閲や、弁護士にチェックしてもらったり、校閲のいる編プロに委託すれば、なんとかなる部分です。②と③は、コレからプロになるか、既にプロかで変わってきます。それはプロアマ問わず蓄えや実家の太さ、個人の資産の問題でもあります。
あと、商業誌ほどの宣伝力は期待できないので、宣伝販売営業の部分をどうするか、これが一番大きいと思いますね。でも、漫画家が思うほどリスクではないです。なければないで、身の丈に合ったやりくりができればいいですから。

■個人で出版社になる■

本業が編集者の自分としては、パソコンからPDFデータあげたAmazonのプリント・オン・デマンド(POD版)に、可能性を感じています。だって、日本から紙の本を海外に送らずとも、アメリカやドイツの人が現地のAmazonで購入し、地元の印刷所でプリントされて手元に届くのですから。コレだけでも、驚きでした。ああ、これはもう出版社と取次と書店の生態系とは、別の世界だと思いました。でも、出版社の中にいると、ここが見えていない編集者は多いですね。出版社の価値や存在感はおいそれとはなくなりませんが、それが変わりつつある。

ハッキリ言えば、出版社──特に大手の出版社は、今までの出版社・取次会社・書店(小売)の強固なスクラムは、出版社側にとても有利でした。流通を握られた作家の側は、全国に流通させる手法はなく。同人誌で狭い範囲に流通させるのが、精一杯。ある意味で、出版社の言いなりになるしかなかったのですが。しかし「自分で出す」という選択肢が入ることで、交渉のカードが一気に増えるわけです。ライターの世界でも、すでにこういう動きがチラホラ出ています。

これはマジでそうで、僕は昔「記事1本5万円から承ります」と言っていたのですが、noteを始めてから「最低30万円でお引き受けします」になりました。ふっかけてるワケじゃなくて、noteの労力対効果を元に算定すると本当にそうなるんですよね。

https://x.com/kenhori2/status/1757664613687308350?s=61&t=tcAJZFtthV9PcLEiLOD2MQ


3.9万フォロワーもいると、SNSが一種の個人メディアになりますからね。月に30万円というのは、最低価格100円のnoteを3000人に売れば、達成可能です。3000人は多いように思いますが、毎日更新なら1日100人に30日間売れればいいから。そこまでハードルは高くないです。で、それぐらいの筆力があれば、1日3000~5000文字のnoteでも、20~30日で書籍1冊にできるぐらいの分量=8万文字から15文字になります。Amazonでアカウントを取得し、加筆修正に新章を加え、電子書籍で1000円で売ると。Amazon独占販売なら印税70%で、1000冊売れれば70万円。年4冊で280万。noteの売上と合計で640万。単発仕事などで700万以上にはなるかな?

■これからの出版業界■

強固な生態系としての、出版社・取次会社・書店の三位一体ですが。ある時期からたぶん、事業の柱からは外れるでしょう。というか、すでに電子書籍の強さは、証明されています。書店はたぶん、今よりももっと減って、あるところで下げドメルでしょう。地域住民1万人に1店舗みたいな比率になり、大都市の贅沢品になるでしょうね。これは、映画館と同じ。こういうことを書くと、本が好きすぎて編集者になって作家にもなった自分に、以下に紙の本と書店が素晴らしいか、釈迦に説法してくる人がいますが。言われんでも知っています。

でも自分は、作家と出版文化こそが守るべきだと思っていますし。書店は滅びるとも思いません。でも、映画会社も劇場公開以外にも、テレビの放映権料・DVDなどの売上・配信の売り上げなど、収入源は多様化。50インチとかの超大型液晶が10万円ぐらいで買えれば、映画館のない地域の映画好きは、配信で見るのが当たり前になるでしょう。本も、電子書籍で買って、本当に手元に残したい本は書店かPOD版で買う。そういう時代になるでしょう。出版社の良い部分は、たくさんありますので、そこは双方がWin-Winになれればいいと思います。

そして作家の側も、出版社と協力して本を作る形式から、自分で差配して自分が個人出版社になる。そういう選択肢になるでしょうね。個人的には、経験値を積む意味でも、最初は出版社でデビューし、名前を売ったら、自分で編集プロダクションと契約したり、個人出版社を立ち上げて、出版社に切られても細々と喰っていけるよう、準備する。ここらへん、売れてる作家さんとは、発想が違うんですよ。後ろ向きに、なんとか好きな仕事を続けられればいいという、苦肉の策ですから。

ここら辺の単発講座というか質問会、需要あるならやりますけどね。

■出版社の重要な機能■

作家の側が見過ごしがちな部分として、出版社は次世代の才能を育成する場である、という点を、最後に挙げておきます。現実問題、こいつは才能あると思って無理して大賞や入選を出した作家が鳴かず飛ばずで、佳作の作家が大化けするのはよくあることです。その新人に、原稿料を出して、描く場を用意して、育てる。作家は、自分も力で売れっ子になったと思いがちですし、それは事実ですが。生存者バイアスの面も。売れずに消えていった新人なんて、枚挙にいとまがありません。

雑誌は赤字が基本ですし、単行本も初版部数で変わってはきますが、7割は売れてくれないと赤字に。出版社はそういうリスクを抱えて、新人を育てている面がありますが。作家は、「新人なんか知らん、私の儲けを搾取するな」と、個人の結果に目が行くのは、仕方がないですが。自分もまた、そうやってチャンスをもらった側だという自覚は欲しいですね。大部数の雑誌は、それだけで宣伝力を持ち、マイナー誌でデビューした人間より、大きな宣伝費が掛かってるのと思っていただければ。

ただ、この育成力はドンドン落ちていますし、SNSでバズった作家を安易に刈り取る、焼き畑農業以前の狩猟採集型編集部が多いのも事実。Web系の新規参入のところとか、この傾向が強く。また、大手出版社の編集者の平均年収が1500万円などという、町山智浩氏の指摘を見ると。そりゃあ、作家なら単行本が10万部が年に3-4冊出てって状況が22歳から60歳まで続き、作家廃業する60歳の時に100万部ヒットの印税が入るような状況は、搾取と言われても仕方がないでしょうね。

■出版社は寄席と似る■

雑誌や出版社というのは、落語における寄席のようなモノで。寄席修行をすることで、落語家的な雰囲気が、自然に身に付き(立川流の落語家などはそこが希薄になりがちと、立川談之助師匠)。顔を覚えてもらい、より儲けが大きい独演会などのホール落語に繋げていくのですが。落語協会分裂騒動で、古今亭志ん朝師匠が落語協会に戻ったのは、寄席から閉め出されては弟子の育成ができないから、という理由だったように。寄席は大事です。ただ、江戸時代には700軒とも1200軒とも言われた寄席は、明治には400軒に減り、今や4軒。

でも立川流は寄席に頼らず、志の輔・志らく・談春・談笑と、才能を育てて。寄席にいた頃より、人材が出てきた面も。そもそも、上方落語は落語家の数が20人を割り、常打ちの落語専門の寄席もなくなり。でもそこから四天王とその直弟子が頑張って、今やお囃子や色物も含めて270人近く。2006年には天神天満繁昌亭を独自に立ち上げ、神戸にも喜楽亭を作り。むしろ寄席を増やす方向です。上方の寄席は、出演者を協会が差配できること。これが、東京の寄席との違いでしょう。

つまり、席亭が仕切る旧来の登場の寄席が出版社と雑誌だとすると、上方落語協会が上方落語家のために仕切る同人サークルがルーツの出版社のようなモノ。落語の場合は、師匠と弟子という新人育成のシステムが既にありますが。作家の場合は、そもそも個人事業主ですし、そもそも才能の世界ですから。だからこそ、トキワ荘プロジェクトやMANZEMIのような、新人育成の場が必要になるでしょう。出版社も、新人育成の機能は縮小しつつも残るでしょう。これは動かないでしょう。

■今後の出版業界予想■

まとめとして、箇条書きにするとこんな感じですかね。まず抑えておきたいのは、作家と出版社は必ずしも敵対するものではなく、相互に協力してWin-Winの関係になるのが理想です。現実問題として、流通を握ってるがゆえの殿様商売は、もう10年持たず限界になるでしょう。今から備えておかないと、厳しいでしょう。サラリーマン化した社員や役員は、自分が退職するまでの間だけ持てばいいと思うので、経営トップが大鉈を振るわないとダメでしょう。特色や強みがない中堅弱小の出版社は、編プロ化して作家の下請けを請け負うことで、生き残れますが。

①出版社・取次会社・書店の生態系は残るが大幅に縮小
②書籍は電子書籍が主で、売れた本が印刷書籍になる流れに
③POD版の需要は伸びるが主流にはならない
④本の売り方や作家のマネタイズは多様化する
⑤作家が個人出版社化する流れは止まらない
⑥昔のような大ヒットは生まれづらくなるが多様性は増える
⑦出版社を経ない作家が、今後は確実に増える
⑧製作や出版のノウハウを知らない作家が増え、カオスになる
⑨専門学校やセミナーが、新人育成の場として伸長する
⑩クリエイターにはボクシングのマネージャー制度が必要に
⑪出版社は海外展開で、交渉や法務の面でメリットを示せる
⑫アニメスタジオの出版社化が増える

大手出版社は、将来的にアニメスタジオを参加に収めて、メディアミックス化をやりやすくしたり、漫画界とアニメ界の人材の行き来をスムーズにするでしょうし。逆に、大手のアニメスタジオとか、京都アニメーションのように出版部門を作り、版権ビジネスに進出して、出版社の数自体は、今よりも増えるでしょう。取次会社は、どこかで日本版Amazonみたいなものを作って、電子書籍とPOD版のセット販売とか始めるしかないでしょうけれど。何処までやれるかは疑問です。あくまでも、自分の個人的な予想ですから、どこまで当たるかは知りませんm(_ _)m

ふう、8000文字を超えて、けっこう読み応えのある内容になったかと。

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