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横浜市長選挙雑感

◉市長選がそこまで国政に関係あるのかな? 左派は、那覇市挑戦とかもそうですが、勝てそうな選挙では事前に大騒ぎして、それを国政に絡めてきますが、市長選挙どころか都道府県知事選挙ですら、国政とは別ですからね。個人的には、前例のほとんどない、あってもスペイン風邪とかの中、菅義偉政権は頑張っていますし、世界的な比較ではかなり検討してるんですが、マスコミはイメージ操作に必死。でも、パワハラ問題はあんまり積極的に報じていない印象です。

【自民、「菅離れ」拡大必至 お膝元敗北、政権に激震―横浜市長選】時事通信

 菅義偉首相の地元である横浜市の市長選で、首相自身が全面支援を打ち出した前国家公安委員長の小此木八郎氏が敗れ、政権に激震が走った。衆院議員の任期満了まで残り2カ月。9月の自民党総裁選に向けて「党の顔にならない」と交代を望む声が広がるのは必至だ。

 昨年9月の菅首相就任以来、自民党は負け続き。3月の千葉県知事選は約100万票差で惨敗し、4月の衆参3選挙に全敗。7月の東京都議選は過去2番目に悪い結果だった。横浜市長選は「首相の敗北」という側面を持つ点で深刻だ。
 自民党総裁選は衆院解散がなければ「9月17日告示、同29日投開票」の日程で行われる方向。今月26日に決定するが、与党内はにわかに浮き足立っている。二階派若手は「危機的だ。退陣論が噴き出す」と懸念。公明党関係者も「野党が勢いづく。このままではきつい」と危機感を隠さなかった。

もう、マスコミの揚げ足取りにSNSで専門家がツッコミを入れるの繰り返しなんですが、たとえSNSを利用していても、均質なお仲間しかフォローしていないタイプは、結果的に自分たちの意見にツッコミが入りまくっているというのがわからない。まぁ、これは右でも同じで、橋下徹氏とか、割と右からも左からも、ツッコミが入ってるんですけどね。このまま解散総選挙に突入して、マスコミの政権批判与党批判がどこまで有効か、図りかねますが。

候補を一本化できなかったのは、自民党内部の問題点ではありますが。それで、統一候補出せれば辻元清美議員を落選に追い込めたのに、自民党と維新の会でいがみ合って漁夫の利を得さしめたように。もともと、菅義偉政権自体は安倍政権再登板へのツナギという見方もありました。ワンクッションおいて、第三次安倍政権という形で再登板すれば、また三期9年の長期政権が敷けますしね。本人としては、別に退陣してもあまり気にしていなさそう。

解散総選挙となれば、たぶんに菅義偉政権も持続化給付金アゲインレベルのことはするでしょうし。大衆はそれに動かされる人も多いでしょうけれど。極端な意見は10%弱で、ネットで右も左も見ている若い世代の良識に、自分は期待します。老人世代の方が数も投票率も有利ですが、10代後半、20代、30代と、この国の若い世代は確実に旧メディアのマスコミ───新聞・テレビ・ラジオ・雑誌───を見放しつつあります。解散総選挙は、左派マスコミが望まない結果になることを期待しますm(_ _)m

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