撮った写真を振り返る
こんにちはMasaです。
先日Upした動画の中から、写真を振り返ってみたいと思います。
こうして、自分の写真を振り返るのは、写真上達に向け必ず役に立つと思ってます。それでは1枚目からいきましょう。
朝日が建物にあたって、いい感じで明暗を作っていました。ただ、そのままではあまりにも平凡な景色であり、全く面白くありません。前回の、写真振り返りでの教訓から、少し粘ってみることにしました。休日の早い時間帯なので、なかなか人物が来なかったのですが、運よく歩行者が通りました。人物をシルエット気味にしたかったので、露出を切り詰めて撮影しました。
写真の振り返りで得た教訓を活かせた例です。
周りを見渡して、咄嗟に撮った写真です。左側の建物と背景の感じで、お寺であることがわかります。写真の状況を説明するにはいいのですが、インパクトに欠けます。今から思えば、縦位置で撮ることで、左の建物をカットし、写真にさらに奥行き感を与えることが出来たのではないかと思います。1枚目を、とりあえず押さえたことは良かったですが、撮った後によく観察し、どうすれば被写体がさらに魅力的になるのかを考える癖をつける必要があります。
教訓:撮影した後に、さらに被写体を活かすことができないか考える
これは、主題を誤った例です。このシチュエーションの場合、「結ばれたおみくじ」か「おみくじを結ぶ人」のどちらかになるのですが、写真の物語性を考えると「おみくじを結ぶ人」とすべきです。ピント位置が間違ってます。もし、ピントが人にあっていれば、どんな気持ちでおみくじを結んでいるのか?写真を見た人にストーリーを感じてもらえたかもしれません。
教訓:主題を考え、ピントを合わすこと
カメラを使いこなせていないです。いつもシングルポイントで撮っているのですが、激しく動く獅子舞を撮るには、ダイナミックAF+AF-Cで撮るべきです。この時は慌てて設定変更ができず、ピントを外してます。いざという時に使えなければ、せっかくの性能も宝の持ち腐れですね。あともう少し左に振って、右をカットするべきでした。
教訓:色々なモードをすぐに変えられる用に練習や設定をしておく
あまり見かけなくなった公衆電話が太陽に照らされ、輝く姿と歩道を歩く人を入れようとしましたが、日の丸構図になってしましました。あと一歩、公衆電話に近づき迫力のある写真にすれば良かったです。また左側はもう少しカットし、右を入れた方が歩道の奥行きが行かせたかと思います。
教訓:冷静に構図を考える。被写体にあと一歩近づいてみる
こうやって自分の写真を振り返ることで、少しづつでも自分の理想とする写真に近づければいいと考えています。
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