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撮った写真を振り返る(その1)

こんにちは、Masaです。

前回の記事で言っていた、自分の撮った写真を振り返り写真のレベルアップを目指そうという内容です。写真は前回のスライドショーからピックアップしたいと思います。それでは1枚目。

Nikon D5+NIKKOR24-120mm 1:4 G ED

太陽の反射キラキラとその中を泳ぐカモを前ボケを使って幻想的なイメージにしたかったのですが、カモの向きが悪いですね。説明しないとカモとわからないです。また、前ボケももう少しはっきりさせればよかったのではないでしょうか。上部中央に移っている対岸(明るい部分)もいらないですね。
教訓:
・主題(カモと反射のキラキラ)を確認し適切なタイミングを計ること。
・設定したF値とボケ具合の関係を覚える。(練習あるのみ)
気を取り直して2枚目行きましょう。

Nikon D5+NIKKOR24-120mm 1:4 G ED

空に向かって扇型に広がる木の幹と枝ぶりが美しかった。拡大(マウスを重ねると拡大できます)して見ていただけるとわかりますが、幹や枝は美しく表現できたと思います。残念なのは左下に別の木が写りこんでしまったことです。ポジションを変えて複数枚写しておけばよかったです。
教訓:
・ファインダーは隅まで確認しましょう。
・魅力的な被写体は、ポジションを変えて複数枚撮影しておくこと。
※約8年前の2000万画素のカメラでもここまで美しく映るとは思っていませんでした。これがフラッグシップ機の実力なのですね。

Nikon D5+NIKKOR24-120mm 1:4 G ED

雑木林の中にナンテンがなっていました。ごちゃごちゃした中のナンテンの赤がかわいく表現できればと考えました。ごちゃごちゃした感じとナンテンの赤はうまく表現できましたが、なにか前ボケを入れることができれば、もっと奥行き感を出せたかもしれません。
教訓:
・前ボケ、後ボケを効果的に使い奥行き感を出す。
※上の写真でも書きましたが、2000万画素センサーに余裕を感じます。

Nikon D5+NIKKOR24-120mm 1:4 G ED

天気が良く日向は温かい日だったのですが、小さな犬には寒いようです、ご主人様に温かそうな服を着せてもらっている姿がかわいいです。本来は、縦位置で撮るべでした。縦位置で先に続く道を入れる。飼い主の頭も入れることで、主人と犬の関係をもっと感じさせる絵になったかもしれません。横にいてる人たちもカットできたでしょう。
教訓
・撮れるのであれば、縦位置もとる。特に視線が手前から奥に流れる場合は、縦位置を検討する。

その時は、うまく取れたと思っていても、時間を空けて見直してみると、いろいろ反省するところがありますね。効果のほどは未知数ですが、しばらく続けてみようと思います。

続きはその2で。
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