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普段一人で黙々とするタイプの根暗野郎に声をかけてくださった皆さんとの交流記

昨年の年末、いわゆる海運物流の混乱、半導体不足などで納車まで結構待たされた末、ようやく以下のバイクを手に入れた…というところから今回の物語は始まります
(やけに含みのある表現をしているけど、以下の本文を読んでずっこけないでね。あの思わせぶりな表現は何だったの?と感じること請け合いなので😆)

我が愛機、CT125、ハンターカブ。
名前:赤兎馬、にしようかなあ?(三国志に出てきます)
およそ18年前にARTの私塾に通っていたとき、そこの先生と仲良くなって初めて後ろに乗せてもらったバイクがハンターカブだった。
当時は前モデルのデザインだったけど、日本のバイクでこんなかっこいいのがあるのか!?って。
そのバイクで裏京都の観光をしたのがずっと忘れられず、でもバイクの様々なネガティブイメージから選択肢になかったんだけど…と語りだすと長くなるので割愛。

1週間ほど前に大寒波が襲来、私の住むマンションは台風でも来たのか?ってくらい強風が吹き荒れまして。
スペースの都合上、青空駐車しているバイクは当然転倒しちゃいました🥺

翌朝、状況確認したところ、左足を乗せるステップが破損。
でも大きな破損はここだけ。
正直、もっと色んなところがダメになっているかと思っていたんだけど。
不幸中の幸い。

とりあえず6000円近く払って修理依頼している間、転倒防止の方策を考えたわけです。
で、以下のようなアイテムをAmazonで発注。

名前はホイールチョックというらしい。
これがバイクの前輪に支える役目となる。
【本記事の本題】
少し組み立てたところで、園児を乗せたバスが赤信号で停車。
その場所がまさに俺が作業していた真横という絶好のポジション。
…感じるよね、視線🫣
園児A「何しているんですか?」
ワイ「(幼稚園児なのに丁寧語!?に驚きつつ)バイクが倒れないようにする…
(これ、なんて言えばいいんだ?)」
「…仕組みを作ってるねん(我ながらボキャブラリーの低さに愕然とする)」
園児A「(沈黙)」
ワイ「(そりゃそうだ)」
信号が青になる。
園児A「作業頑張ってください❗️」
ブロロロ…
バスを眺めるワイ。

最近の20代、優しい人、おとなしい人増えたな、って思っていたけど
(もちろん、いい意味で)
今の園児、ヤバいな。
園児なのに年上の人だからって丁寧語、使うかね?
正直、自分が同じ年齢の時、出来ていたっけ?
と不安になるレベル🫥
どのようにすればそんな良い子が育つんだ?
…と思ったところで以下の記事を思い出すっていう(番宣)

真ん中の充電式ハンマードリルはレンタル。
それ以外は私物。
このレンタル工具は大体1日3700円。
消耗品の先端工具は自腹。
でも、リーズナブルな価格で助かった😚
ホント、良い時代になったもんだ。
ちなみに中央あたりにマスキングテープで四角に貼っている箇所が防犯用バイクアンカー(輪っか)を設置するところです。
ハンマードリルで穴を開けたらこんな感じ。
動画撮影したんだけど、noteでは写真のみのようで残念😢
右の小さい穴からまずドリルで開けて(手順1)
そこからさらに本来自分が開けたいサイズの穴で開けたのが左の穴(手順2)
こんな感じで今回、精度が必要な穴あけなので、慎重に行いました。
アンカープラグという名前だっけ?
ネジ部分のオスと受けの部分のメスで分けます。
その受けをハンマーで叩きながら埋め込ませます。
これがバイク用アンカーですね。
このアンカーがバイクカバーをかけたバイクの中心あたりでロープみたいなので引っかける狙いです。
前輪だけだと台風のような強風が吹いた時、バランスが悪くて、2箇所で強風に耐えられる仕組みがあれば、かなりバイクの転倒や損傷のリスク軽減につながるはず。
こちらは私物の充電型インパクトドライバー。
これでオスとなるネジを締め込んで、カバーをかけて完成。

途中、マンションの自治会長と前自治会長が来て雑談しながら
「別にこのような仕事をしているわけでないのに、大したもんだ」
とやたら褒めてもらえて、なんだか恐縮っす😳

今はなんでも調べれば出来る時代。
専門家とか職人とか信用できない。
それが以前私がつぶやいた起業理由に関わってくる部分になるのですが、これについてはいずれ必ず書きます。
ホントに相当強い問題意識を持っているので。

そんな感じで、ウチのマンション、高齢の方が結構住んでいて散歩帰りなどで
「何してるの?すごいねえ」
といった対応に少し手間取りつつ🙄

でも、普段ゴミ捨てとかエレベーターとかですれ違うだけのお年寄りとこうして自分のDIYをネタに交流するなんて予想もしていなかった。

正直なところ、あまり高齢者に良い印象がないのですがこうしたきっかけで交流するのも案外楽しかったな。

そんなとある日の出来事でした。


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