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出窓レイアウト製作記(59) リニアモーターカー

部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
 といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
 いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。

出窓レイアウト製作記 第59回 リニアモーターカー

 小さいレイアウトで立体交差をしようとするとどうしても急勾配を作ることになり、坂を登れない機関車も出てきます。

 そこでふと思ったんですが、車両の床下にマグネットを貼り付けて急勾配のレールの下に電磁石を仕込んでおいておけば、こっそりとリニアモーターでアシストして急勾配も登れるようになるんではないか?

 リニアモーターカーでググっているとこういうサイトを発見。


 左右のレールに電源のプラスとマイナスをつなぎ、それをまたいで導線を置く。そしてレールの下には磁石を設置。
 つまり、電流は左右に流れ、磁界は上下に。  
 そうすると、フレミングの左手の法則(「FBIは左利き」っていうやつです)で、導線にローレンツ力が働き前進(あるいは後退)方向の力が働く。

 こういう構成なら車両の位置を検出して制御する必要もなさそう。車軸にどのくらいの電流を流すとどのくらいの駆動力が生まれるんだろう?

 客車や貨車の車軸の絶縁体を抵抗に変えれば車軸に電流が流れるから、線路の下に磁石を置いて上下の磁束を発生させれば、電気の流れている車軸にローレンツ力が働いて、機関車を後ろから押してくれる、かな。

 車軸の改造は、Njゲージの長軸改軌が参考になりそう。

 磁石は、強力なネオジム磁石をレールの間に連続的に並べて、強いパワーを連続的に発生させる。

今度試してみるかな。

#ローレンツ力
#補機
#急勾配
#リニアモーター


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