Ensamble Chancho A Cuerda/subversiones
ピアノ、ベース、パーカッション、ギター×2、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットの8人編成。音楽的にはプエンテセレステに近い雰囲気があるものの、フォークロアにとどまらない音楽性をもつバンド、アンサンブル・チャンチョ・ア・クアルダ。
初っ端からディエゴ・スキッシの曲から始まり、エグベルト・ジスモンチのカバーを2曲連続カバー。ジョー・パスやアントニオ・カルロス・ジョビンのカバーまでやっている。
アルゼンチンフォークロアのヴィオレッタ・パラ、ウルグアイのフェルナンド・カバレラとホルヘ・ラザロフ、チーチェトリオのマルティン・スエ、アカ・セカ・トリオのファン・キンテーロとも共演していたアンドレス・ピラールなどアルゼンチン周辺の作家も取り上げている。
歌物とインストが織り混ざったアンサンブルで、メンバーがそれぞれアレンジしていてバンドのカラーに染めている。ジスモンチのカバーはどこかタンゴの香りも漂っている印象があり、プログレッシブな高い演奏力を聴くことができる。
https://itunes.apple.com/jp/album/subversiones-en-vivo-en-caf%C3%A9-vinilo/790587575
メンバーの一部はソロでもリリースしている。
合わせて聴くとメンバーそれぞれの趣向の違いが見えてくる。
Nahuel Calfi/Piano
https://itunes.apple.com/jp/album/pianos/1142291473
Lautaro Matute/Dia a dia
https://itunes.apple.com/jp/album/d%C3%ADa-a-d%C3%ADa/1110181940
nicolás rallis/estábamos tan tristes que no podiamos cantar
https://itunes.apple.com/jp/album/est%C3%A1bamos-tan-tristes-que-no-pod%C3%ADamos-cantar/1132423078
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