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UX jam新年会28スペシャルで、人生初LTをしたときに心がけたこと。

こんばんは!二度寝大好き、仙崎です。

昨日行われたUXjam28 新年会スペシャルで、人生初のLTをしました。その振り返りをまとめてみます。これから「初めてLTするんだけど、どうしたらいいかわからない...」という方の参考になれば幸いです。


登壇のきっかけ
弊社がUX MILKとコラボイベントを開催した際に三瓶さんと知り合い、そのイベントが終わった流れで「LTやってみませんか?」とお声がけ頂いたのがきっかけです。

資料を作る前にやったこと

① イベントのコンセプトを把握する(趣旨・参加者の傾向など)
② コンセプトを把握した上で、どれぐらいの粒度で伝えればいいか書き出す
③ LTで一番伝えたいこと(コンセプト)を書き出して、整理する
④ 人を巻き込む

まず最初にイベントのコンセプトを把握します。参加者の傾向・趣旨によって、資料の方向性や粒度を固めます。今回は「新年最初のイベント・交流会メイン・ゆるい雰囲気・若い世代の人が参加が多い」とのことだったので、「難しい言葉は使わない」「とにかく明るく」の方向性に決めました。

その上で、今回一番伝えたいこと(コンセプト)はなんだろう?と書き出していきます。5分間という短い時間の中でしっかりと刺さる・伝わるワードになっているかも意識します。

④の人を巻き込むですが、自分ひとりで作らずに誰かに協力してもらったり、宣言してみると後には引けず、「絶対やるんだ...ゴゴゴゴ...」という自分のお尻に火をつけることができるのでオススメです!

補足
私のスライド資料で使っているイラストは、同僚の「ちり」さんが描いてくれました!人を惹きつける素晴らしいイラストで、会場でも「イラストがよかった」とたくさん声をかけて頂きました。
彼女はイラストのお仕事募集中らしいので、ぜひお声がけください!
ちりさんの連絡先:plus12me03@gmail.com

資料作成中に意識したこと

①LTの基本となる「お・は・し」を意識した内容を盛り込むこと
「お・は・し」については、以下にまとめられているので参考にしてみてください!
https://develtips.com/etc/239

②一貫したトンマナで資料をデザインする
内容が伝わりやすくするために、多色は避けました。
(ベースカラー/サブカラー/アクセントカラーの3色辺りにまとめると◎)
短いLTであれば1枚ずつ雰囲気が変わっても良いですが、長丁場のプレゼンなどは色がコロコロ変わると一貫性がない雰囲気になるのでオススメしません。同じ色だとワンパターン見えがちと思われるかもしれませんが、レイアウトやパターンを伝えたい内容に沿って変えることでメリハリがつきます。

③文字サイズは大きく指定する
内容によりけりですが、ネタ寄りにするならとにかく大きめが良いかと思います。遠くから見ても「言ってることがわかる」ぐらいのサイズだと、会場の大きさ関係なく安心ですね。私は16:9比率のパワーポイントで、一番大きいフォントサイズは120ptで指定しました。

④前後の繋がりがおかしくないか?をチェックするため、一度通しですべて読む
短いLTだからこそ、起承転結がしっかりしていないと伝わりません。
前後の話が繋がっているかを意識しながら、作った資料を読み込みます。

資料作成後にやったこと

① 念入りにトークの練習
・笑いの掴み所はあるか
・緩急つけて話せているか
・観客を巻き込める導線か
・時間内に話せているか

上記を意識しながらボイスメモに録音→聞いてみて修正する。緊張するタイプの人は念入りに事前練習したほうが良いです。練習をすれば「私も話せるんだ」という自信がつくので本当に大事。スライドを見なくても、オーディエンスに向かって話せるぐらい暗記すれば当日は大丈夫です!

②実際に人前で話して建設的なFBをもらう
第三者目線で資料内容や話し方、伝わりにくかった箇所についてFBをいただく。その内容を反映し、修正します。自分だけの目線で資料を作ると、聞いた時に「よくわからない...」という箇所が絶対出てくるので、大事ポイントです。

発表中に意識したこと

・まずはいちばんに、自分が楽しむ
・なるべくテンポよく話す
・普段よりも大きな声で話す

何より大事だなと思ったのが、自分が発表していて楽しいかどうか。
自分が楽しくないと、その楽しさは相手に伝わらないと実感しました。

おまけ:LTをやってみてよかったこと
①自分の殻をやぶれた
②短い時間で伝えることの難しさを学べた
③イベントを通じていろんな人と知り合えた・話のネタになった

最近自分の年齢を意識しすぎた結果「できないかもマインド」になったり落ち込むことも多かったのですが、年齢や始めるタイミングが遅いからというのは単なる言い訳に過ぎないなと思ったので、言い訳を作らずにやりたいことは「やる」スタンスでがんばっていきたい...!

ご静聴くださった皆さま、ご協力いただいた皆さま、
機会をくださったUX MILKの三瓶さん、ありがとうございました!

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