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【ソムリエ勉強用メモ】南アフリカ編~プロフィール~

栽培面積:10万ha(2017年)
ワイン生産量:919万hl(2017年)世界第8位 生産量の約半数が輸出
        うち約6割はバルクで輸出。
気候タイプ:地中海性気候 ブドウの生育期間は温暖で乾燥、冬は冷涼。
土壌:世界最古といわれている。
   沿岸部:花崗岩の上に砂岩の山々。
   内陸・丘陵部:頁岩(けつがん)が基調となることが多い。

・360年以上のワイン造りの歴史がある。環境と人に配慮したワイン造りを行う、ニューワールドのリーディングカンパニー。
・産地は南緯27~34度に位置。東がインド洋、西が大西洋
・春から夏にかけて「ケープドクター」と呼ばれる南西からの強く乾燥した風が、防虫剤や防カビ剤などの使用を最小限に抑えてくれる。
・南アフリカの最大の産地は西ケープ州。南極からの冷たいベンゲラ海流の影響で緯度のわりに冷涼
・1994年、ネルソンマンデラ氏の大統領就任によるアパルトヘイト撤廃後、海外市場に向けた積極的な取り組みを強化。この20年でワインの輸出量は20倍となっている。
  ※アパルトヘイト:白人と非白人を差別する人種隔離政策。
・かつては国際品種の大量生産ワインが主流だったが、近年では小規模でテロワールにあった個性あふれるワインやナチュラルワインが注目される。
・ワイナリー数は546、ブドウ栽培農家数は3029軒(2016年)。

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