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会う、会う、そしてまた会う。

今週は「ひとと会う」ウィーク。お客様やスタッフから誘ってもらい、あちらこちら繰り出しています。

まず、店ではない場所で誰かと会うという経験からして新鮮。

もちろん、これまでもカフェの仕事を通じて毎日誰かしらと会ってはいたわけですが、お店という場所である限り、そこにはお店の人間とお客様(あるいはスタッフ)という「役割」が前提として揺るぎなく存在していますし、時には、そこを見誤ったばかりに失敗したり……。

けれども、いったん店から離れたならそうした「役割」はできれば忘れてしまいたい。一人っ子は、なによりタテ社会の窮屈さが苦手なのです?! そういうわけで、たとえ元々はお客様でもスタッフでも、お店を離れたいまは気持ち的には対等な関係として接させてもらっています。その方が自然だし、むしろ失礼じゃないと思うので。

実際、人と人との関係もまた、シチュー鍋の中でグツグツ煮込まれるように時間を経ることで少しずつ少しずつ柔らかくほぐれてゆくもの。窮屈な「役割」から離れて、こうしてお客様や元スタッフが気軽に誘ってくれるのもいってみればモイを長く続けてきたゆえの「ごほうび」かもしれません。そんなことを考えては、勝手にうれしくなっている今日この頃です。

さて、以下ではそんなここ最近の日記を駆け足で綴ります。

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