田中宇のロシア圧勝の記事について

知人から回ってきたのでこの田中の思い込み記事をざっと読んだが、どこでそういう結論に行き着いた、、、? 非常に限られた情報しか出ていない中で、ロシア軍の作戦は順調にはいっていない、との結論にたどりつかざるを得ないと思うが、、田中にはロシアなり、アメリカの諜報機関と情報のやりとりできるのか、、(んなわけない。)よって、私と似たような情報を見た結果、田中はロシアの勝利という結論に達したということだ。。アメリカ嫌いは理解したが、、、私情が入りすぎだろ。

ちなみに、ロシア兵の犠牲は1000名を超えるとの報道が出ているが、これは、、直感的に、信じられないので、取り上げなかった。。

米英の軍事顧問団(肩書は民間会社か?)、反ロシア感情を持つ旧ソビエト衛星国の軍隊経験者がウクライナに入り支援を続けているものと思われる。ウクライナ軍と米英にキチンとした信頼関係、連絡体制が確立されていれば、ウクライナはロシアに制空権を奪われ、目潰しされた状態ではあるが、米英からウクライナにロシア軍の布陣は伝わっている。

あと思ったのは、対戦車ミサイルのジャベリン(低速、低空のヘリも撃墜可能)や、暗視カメラ、狙撃銃、携帯用地対空ミサイルが報道されているより、ずっとずっと大量にウクライナに渡っている可能性が高いな。ドイツがエストニアに禁止したドイツ製兵器のウクライナへの提供は、エストニアは弱腰ドイツを無視して、ウクライナに流したんじゃないかな。

プーチンの戦略目標がウクライナ領土の切り取りではなく、ウクライナの政権転覆(これはできる)、傀儡政権の設立(何年くらいで成功と考えるのだろうか、、、傀儡政権を10年以上、、、これは難しい)だとすれば、うーん、無理だろう。

ウクライナ政権転覆、その後、ウクライナの無政府状態化、そして流動化したウクライナを何となくのロシア管理下へ、これの方がまだ実現できる可能性は高い。ただ夜な夜なロシア兵が一人、二人と殺されていく、サダム政権を崩壊させた後、アメリカがイラクで経験したことが起きる事になる。迫撃砲と狙撃で、こんな原始的な武器でアメリカ兵は大量に戦死したからな。

取り急ぎ

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