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#ルート66の旅 (16)

ニューメキシコ州トゥクムカリで一泊したのですが、時間のある限りあちこちを見てまわりました。とても面白かったので、前記事にもありますが、もう少しお付き合い下さい。

地名もそうですが、インディアン(ネイティブアメリカン)色を出しているところがなかなか面白く。上↑のLa Citaラ・チタというメキシカンレストラン、Curiousキュリオスというお土産屋さんはその外観からも観光客に人気です。

このルート66ミュージアムの情報は少ないのですが、訪れてもっといろいろあったのはこちら。地元ミュージアム。

入場料は五ドルくらいだったかと。
一部は学校だった建物も使っています、まぁアメリカによくある感じのなんでもない建物・・・
実際に昔使われていたもの。(多分Survayor's測量用の、のYが抜けちゃってます)
こんな鉄条網が使われていたそう。
第二次世界大戦時の展示も多く、日本軍から接収したサーベルなんかもありました。
無条件降伏をしたとき(天皇陛下のラジオ放送があった)の20分、が記事になっています。
町の多くの人が参戦したのでしょう。原子爆弾を作ったロスアラモスが近いというのも理由かも知れません。なんにしてもなかなかヘビーで全部をきちんと読めませんでしたが。
ルート66で町が賑やかだった頃一般家庭で使用されていた調理器具のようです。
これは西部開拓時代使われたウィールワゴン。後部の棚を開けるとこんな簡易キッチンがついていました。まるでキャンピングカーのはしり。

思ったより面白かったです。お時間あれば是非。

前回ご紹介した分じゃ全然紹介しきれない面白さだったので、もう少し続きます!

地元の名士、かな。
町の歴史やどんな産業があるか、なんてことが分かるのでしょうか。
小さな町にある壁画には宗教色強いものもよくあります。
この地域にクマ出るの???と思ってしまいますが、まぁ出るんですかね。エリアにいるらしい野生動物が沢山描かれています。

さて、トゥクムカリから出て高速〜高速と並行して走るフロンテージロード(旧ルート66)を使いながら西に向かいます。1時間ほどでサンタローザのまちの入り口に。そしてクラシックカーが並ぶこのミュージアムがあります。

クラシックカー?これからさらに手を入れられるのでしょうか。
可愛い、このソファ。
いろんなクラシックカーfor sale、結構うれるのかなぁ。

サンタローザという町は昔からあるようです。看板だけ残っているWhiting Bros.というのはルート66の繁栄とともに大きくなった100件以上のモーテルとガソリンスタンドを運営していた会社。
現在はほとんどのところで廃墟でしか残っていませんが、ニューメキシコ州モリアーティという町には営業中のガソリンスタンドがあるようです。

そうそう、ワイナリーはたまたま見つけたのですが、テイスティングに沢山の人が訪れていて、エリアでは有名な場所だったのかも知れません、とても美味しいワインを作っていらっしゃいました。流通してないマイクロワイナリー(なんて言葉があるのかな。。。)のワインは結構美味しいんですよ。

サンタローザを出て、サンタフェに向かいます。

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