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車を変えた。で、思う事。(1)

去年 10年くらい乗った愛車を手放した。
まだまだ走れたけど、そしてとても良く走る良い車だったけど、やっぱり年々燃費のいい車がでて、一方で10年にもなるとメンテがお金がかかり始めてて・・・一年くらいオットに「そろそろじゃない?」って言われてたけど、やあっと変える決断をしたのがサンクスギビングの少し前。

車はよくわからない。移動手段として燃費のいいものがあればいい、くらいに思っていた。

だけど、アメリカ、特にここユタ州なんて田舎では車がないと生活が大変なのだ。つまり「毎日、結構な距離を乗る」。そんな移動時間が 乗っていて楽しい車のほうがやっぱりいいよ。


もう昔ほどアウトドア(キャンプとかスキーとか)に行かないし、子供達もこれから家を出て行く時期なので小さめの車で良いと思った(これまではハイブリッドSUVだった)。でも既にセダン・クーペが家にあるので、同じようなのはイヤだなぁとも。そうだ、電気自動車かハイブリッドのよく走るヤツ。

2週間ほど散々見て試乗してまわって、で、ものは試し、という感じでTESLAに行ってみた。ここは試乗は予約制だったから当に見に行っただけ。


で、結局TESLAのモデル3というのになりました。


まずこれは「自動車」だけどviecleであってcarとはちがう。用途も使い方も似てるけど「違う乗りモノ」だった。ここが私の探してた「今持ってる車とはちょっと違うもの」をまずクリアしてた。

そして、いろんな会社の車を試乗しまくって思ったが、贅沢になってしまったこの年齢(いや、自分、というべきか)の私に、ワクワク感や楽しさを感じさせる運転感、がずば抜けてた。毎日乗るのに「車にのるのが苦痛」はイヤだ(私はそれほど長距離ドライブは好きじゃないし、移動できる自由は感謝すれど誰かが運転してくれるならそのほうがいいとくらい思っている)。

そしてこれは私だけかもしれないが、これに乗ってるとなんとなーく古代エネルギー(石油石炭)とソーラーエネルギーのことをぼんやり考えるようになる。もっと言うと、エコロジーとか未来の人間社会の方向とかまでにつながりそうなことを考えていたりする。普段は無頓着に電気ガス水道といった恩恵に与っているが、そういう私がかなり自分の事としてエネルギー問題をつれづれに考えてるのだね。

創始者のイーロン・マスクの壮大な理想もわかる気がする。その一端をになっているのだなぁ、とぼんやり思ったりもする。


ま、そんなわけで私の愛車ロス(って自分が手放したんだけど)は結構すんなり収まった。でも(案の定というか)オットがかなり気に入って毎日のってるんだけどね、そっちには。


この「違う乗り物」モデル3は、ほんとにいろんなことを考えさせてくれるんだ。まぁ、この車のファンの戯れ言、ともいうけど。それをちょっと書いてみようかなと思います。

つづく・・・


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