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御礼&borderの楽しみ方2

毎度、ロックンロールでこんばんは!
モイステのモイの方、モイキーでございます。

遅くなりましたが、「Mステへの階段」投票ありがとうございました!
非常に心強い応援、大変感謝しております。中間発表の段階で30位以内にいなかったので、Mステにモイステが出るのはまだまだ先の事になりそうですが(いずれ出ます)(宣言して追い込まれるタイプ)、我々モイステはこんな途方も無い夢に付き合ってくれる方々が居て、心強いよ!!いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

俺はここらでいつものロックンロール・ピエロに戻る。

さて、あれだけ前から騒ぎ続けてきたborder vol2の開催まで、いよいよ!一週間を切った。正直な話、率直に申し上げると今にでも胃がちぎれそうである。それだけborderという舞台は重い。

…誤解の無きよう先に書いておくが、borderは本当に温かいイベントで、このお客さんのノリの良さ、ハートフルな空気は他のイベントでは中々ないものだと思う。

例えばライブハウスのブッキングイベントだと、こうはいかない。

昔は本当に寄せ集めでパンクバンドとヴィジュアル系が同席するようなブッキングが結構あった。どう考えても融合しねえだろ、それは…。というブッキングが平気でまかり通っていた。

それでも何とか、目の前にいるお客に魂の一撃を喰らわしてやるんだ!と声を張り上げれば張り上げるほど、暴れれば暴れるほどに状況は悪化し、会場の空気は凍りつき、その凍った空気に中指を突き立てるような言動を繰り返し、いよいよ会場はお通夜のような空気感になるのだ。それは在りし日、ステージにいるモイキー青年の心に深い傷跡を残したものである。

今はそこまでめちゃくちゃな状態は滅多に起きないが、自分たちに一ミリの興味も持っていないお客さんを前に、自分たちの武器の楽曲、どの演奏をしても顔色ひとつ変えない…なんてこたぁ、やっぱりざらにある。

対してborderは聴いてくれる人の熱量が非常に高いイベントで、前回もそうだった。昨年のborderに出演したシンガーの子は「こんなにお客さんがちゃんと聴いてくれて、盛り上がってくれる楽しいイベント初めてでした!」と感想を言っていた。それぐらい温かいイベントなんである。

演者としてはこれ以上ないほどにやり易いイベント、だからこそ、そのお客さんにしっかりと応えたステージをせねば!!と考えるからこそ、胃が痛くなるのである…。

話が長くなってきた。要約する。

borderは楽しいイベントだから絶対遊びに来てね!

最後にちょっとだけ良い話をする。これは身内ウケに見えるかもしれないが、ノンフィクションであるし、俺は別に酔っていない。

昨年のborderが企画された時、モイステはユニットとしてまともに活動出来ていなかった。

その時期からモイステは遠距離での活動を余儀なくされ、練習もまともに出来ず、何なら一緒にスタジオに入ったことすら無かった。

そういう我々に声を掛けてくれたのがborderの主催者jokerだ。

顔は怖いし、口が悪い、おまけに態度も悪いといった最悪の三拍子を完備した歳下の男に何度も「borderやるからな!絶対出ろよ!出ないっていったらほんまに家燃やすからな!」と毎晩のように言われて、ブルーな気持ちになっていた。結局仕事をしながらstella氏と怒鳴りあいの猛練習をし、半ば無理やりに仕事を休み、不眠不休の運転で大阪に行ってborderに出た。

その後のモイステは、borderのライブ動画でイク天に出演する事が出来て、その後の活動に繋がっていったという。

あの時に、jokerが、borderが引っ張り上げてくれなかったら今の我々は無い訳で…そういう意味でもこのイベントだけは絶対に成功させたいのだ。

俺は思う。
どれだけ周りの人間にバカだと言われようとも、アクションを起こした事だけは絶対に尊いのだ。オリジナルを書いて、歌って、それで人前に立つ事を行動した方々が集まる。

熱い思い入れのあるイベントだ。だから、これを読んでいる人の中で当日、予定が空いてる方がいるならば、本当に本当に遊びに来て欲しい!!

何度もやかましく宣伝して申し訳ないが!8月26日、大阪マリリンモンローで会いましょう。

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