朝ごはんの時に飛び出した話題。
夫の同僚である２年目の子が結構辛そう、らしい。

「今時、早く帰るのが当たり前じゃないですか。
　それなのに遅くまで残ってるのが辛い。
　そうなると、やりがいとか感じれなくて･･･
　もう来年は居ないかもしれないです。」

とのこと。

トーストをかじりながら夫が言う
「これさあ、働き方改革って言葉の無い時代に入ったから、俺には無いストレスなんだよな。
その感覚でこの仕事を続けていくのは正直難しいかもなあと思ったよ。どうしても作業量が多いからねぇ。」

なるほど。

もう世の中すごい変化ですもんね。
ブラック企業という言葉が流行り、ノマドワーカー、働き方改革、フルリモートワーク、場所時間にとらわれない自由な働き方、副収入で正社員並の利益･･･
効率よく短時間で成果を上げ
さらに自分の私生活も充実させる
それが普通って言われると首を捻りたくなるものだ。

若いのだから要領が悪くて
時間がかかるのは当たり前

言われた事をやるだけでも怪しいのに
自分の裁量で仕事や時間を振り分けるなんて
その余裕が生まれるのはもう少し先の話だ。

ふーん、と聞きながら
ヨーグルトに乗るぷっくりした蜂蜜をみつめる。

状況に耐えきれず辞めた側の私と
人に恵まれ乗り越えてきた夫

両方を知ってきたから
夫の言うことも２年目の気持ちもよくわかる。

きっとその子さ
だいぶ疲れちゃってるんだよね

帰れなくて、成果が出なくて
それでも頑張って疲れちゃってる時に
自分の中から湧き出る物なんてない。

もうだって元気ないんだもん。
やる気もやりがいも出るわけないのよ。

よく頑張ったんだなあと思う
まず自分に充電することから始めないと
と少し心配もする。

「頑張って疲れちゃってる子にはさ
　焼肉しかないと思う。
　よかったら行っておいでよー。」

「だよなあ、俺も新人の時仕事は嫌だけど
先輩とか仕事じゃない部分が楽しかったわ。」

「そだよ、仕事内容より
　お肉とかお酒とか
　先輩が話す上司の愚痴が1番の薬だよ。」

朝からそんな話をしておりました。


この時期になると同じように悩む若い方が居るかもしれないけど、悩みすぎないでいられると良いなと思う。

願わくば、この時期は上司がヘラヘラ構ってくれたり、とにかくたくさんの牛肉が売れると良いなと思っています。

もうすぐこわーいこわーい五月病の時期。

でもさ、そう恐れる必要ありませんよ。
なんならもうさお仕事嫌になってるでしょ。
年中五月病でもいい。やりたくなくてもいい。
そんな事で自分責めなくたっていいの！

GWのお休みにたくさんお金使って
またたくさん稼いでこうな！！！

飲める人は飲んで
食べる人は食べて
遊ぶ人は遊んで
とにかくたくさん寝ておくれ。

仕事の責任は上司にいく。
出来なくてもいい、頼れば良い。

でも休みの日に自分を癒したり
楽しませるするのは
あなただけに任されたもの

社会人は自由！

分厚いお肉は最高！
うなぎも最高！

仕事のストレスと日光は
1番の酒の肴なんだぜ！！！！