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ねえ、面白いって言われたぞ。

私の記事おもしろいってさ。
うふふ〜嬉しい〜そんな事ある〜?
ご祝儀もらった気分です〜

ご紹介頂きありがとうございます。
飛んできて頂いた皆さんありがとうございます。
通常比10倍のビューに人見知りを発揮しております。

毎文末尾に句読点打つか悩むし、段落も適当だし、まあ勢いのままに書けるのがnoteの良さでしょって大雑把に書いてきた記事がおもしろいってさーーーー!
嬉しいねぇ。良く評価されるって幸せだねぇ。小躍りしちゃいますねぇ。ぶりんばっばぶりんばっば。


noteに出会って、初めて自分の中にこんなにも言いたい事があったのだと驚く。

文章が得意なんて思った事は無かったけど、友達に書く手紙を褒められる事や怒りに任せて書いた作文は賞を頂くことは多かった。下手でも文字に感情をぶつけるのが心地いいタイプの人間なのだろう、と20年以上経って気付く衝撃。人との出会いに感謝することこそあれ、物やサービスに感じる事はなかなかない。サブスク音楽とルンバに次いで3つ目だ。この数年のサービスすごい。

文字を書く事で特に記憶に残ってるのは
税の作文は賞をもらった時のこと。

やっぱり根がさ、ネガティヴなもんだから、ネチネチ文句言うのが得意なのよ。お父さんはお酒もタバコも吸いながら働いて税金納めまくりだぜって内容が地区の代表になった時はめちゃくちゃ恥ずかしかった。

私の文才どうこうより、父がビール片手に言った「誰より払ってるんだから、誰より幸せになったっていいだろう」という一文が響いたのかもしれない。そんな酔っ払いの戯言は私の告げ口作文として提出され、納め先の偉い人達がニコニコ賞状渡してきた。
「この人らどんな気持ち?この後怒られるのかしら」と思ったら記念撮影も上手く笑えなかった記憶がある。帰りに景品として図書カードがもらえたが「これが父の納税の対価か」としか思えなかった。

そんな私が大人になり
手紙も作文も無く
好き勝手書く機会がなくなる。


発散できない頭の中の文字列はどんどん捻くれ腐っていった。仕事をしたら上司への愚痴は周りを爆笑させる酒の肴へも昇華され、結婚したら更に愚痴や嫌味が煮詰まり老舗のタレ状態。ドロっドロでそれだけじゃいただけない。得意と言うにはあまりにクセのある代物。毎日磨かれる悪口と負の分析スキルに自分が疲労金平糖だった。

こんな日陰でスキル磨いてどうすんだと悩んだ事もあったが、腐らせるべきスキルがどんどん肥やしになってルーティーンになってnoteという趣味ができた。自分のメンタルの堆肥になったようだった。おお、良かったな私。なんか報われたぜ。最近肩こりも楽なんだよな。



やり続けるのが苦手な私がこんなに続くのは
きっと食事とネガティヴ思考くらいだ。

この堆肥が皆さんの目に触れることに
畏怖や恥ずかしさでいっぱいですが
平成女児のあの頃を思い出し
素直な気持ちで一行レターを贈りたいと思います。

『今日もおはなしきいてくれてありがと』



誰かに届くの嬉しいねぇ


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