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大学は、ストーンウォールの「平等ポイント獲得ゲーム」から脱退するべき。

🤖9割DeepL翻訳の素人翻訳。訳が難しい文章や専門用語には英文を添付。

🌱

大学が、ストーンウォールの多様性推進企画と職場平等番付から脱退することを、私は求めます。


🤖原文

オックスフォード大学副学長 及び 副学長代理(平等と多様性担当)兼任
リチャードソン教授、スレンダー博士へ

 私は、大学がストーンウォール多様性推進企画(Diversity Champion Scheme)と職場平等番付( Workplace Equality Index) から脱退することを求めます。大学は、特定の政治的課題のためにキャンペーンを行い、法律について誤解を招く情報を提供し、個々の女性を虐げるという不穏な歴史を持つ、民主的に選ばれてもいない組織(an unelected organization)に服従してはなりません。

💥1

 ストーンウォールは「LGBTQ+」の代表と謳っていますが、民主的な組織ではありません。例えば、大学職員を代表していると正当に主張できるthe University and College Unionとは比較にならないのです。
 ストーンウォールの創設者の一人であるサイモン・ファンショウは、「ストーンウォールは基本的には道を踏み外した」と結論づけています。(1)
 彼の見解は、もう一人の創設者であるマシュー・パリスと同様です。(2)
 この組織への不満から、ベヴァリー・ジャクソンとケイト・ハリスはLGBアライアンスを結成し、慈善団体としての地位を得たばかりです。
 ストーンウォールはLGBアライアンスに比べれば巨大な財政力を持ちますが、LGBアライアンス以上にレズビアン、ゲイ、バイセクシャルが持つ典型的な見解を明確に示しているという証拠はありません。

1)

2)


💥2

 ストーンウォールの最高責任者であるナンシー・ケリーは、「性役割に批判的な信念:Gender Critical beliefs(生物学的性別の実在と妥当性を信じること:the belief in the existence and relevance of biological sex)」を反ユダヤ主義に類似したものとして非難したばかりです。(3)
 これは、平等人権委員会が最近発表した、哲学的信念という保護特性のもと、こうした信念は「平等法のもとで保護される」という声明と矛盾しています。(4)
 また、2010年の平等法では、性別(sex)を保護特性の一つとして明記しており、この特性の認識を「有害:harmful」(ケリー氏曰く)と扱うのは不合理です。 
 ストーンウォールにはもちろん、性別(sex)に関するあらゆる言及を禁止するキャンペーンを行う権利があります。しかしオックスフォード大学は、ストーンウォールの多様性推進企画に参加することで、この政治キャンペーンに同調してはならないのです。

3)

4)


💥3

 ストーンウォールのガイダンスは、違法なポリシーを策定するよう共同体を導いています。(5)
 例を2つ提示します。
 オックスフォードシャー州議会の「トランスジェンダーと共に生きるためのお道具箱:Trans Inclusion Toolkit」は、13歳の少女から、法律について誤った記述があると異議を申し立てられました。このカウンシルは多様性推進団体であり、ツールキット(Toolkit)はストーンウォールの指導を受けて作成されたものでした。高等法院(The High Court )は請求者に司法審査請求の許可を与え、カウンシルはツールキットを回収(withdraw)することになりました。(6)
 もう一つの多様性推進者である国家統計局(ONS)は、ストーンウォールの影響を受けて、2021年の国勢調査における性別の質問に関するガイダンスを作成しました。これは女性団体Fair Play for Womenによって争われ、ガイダンスの撤回を求める仮命令を認めるよう高等法院を説得しました。ONS は中間判決を受け入れ、請求者の訴訟費用の支払いに同意しました。(7)

5 )
Further examples are cited by Naomi Cunningham, a barrister who specializes in employment and discrimination law:

6)

7)


💥4

 大学はこれまで司法による異議申し立てを免れてきました。それでもエセックス大学が委託した独立報告書から、警告が発せられたのです。
 雇用法と差別法を専門とする法廷弁護士Akua Reindorfは、エセックス大学が2人の女性学者に対して、彼女たちの「性別についての信念:their beliefs about sex」を理由に差別を行ったことで、総合な起訴を実行(delivered a comprehensive indictment)しました。 (8)
 彼女は、大学の方針が「法律をそのまま論述するのではなく、ストーンウォールが望むように申し立てている」ことを発見したのです。彼女の提言のひとつは、長く引用されるに値します。

「大学は、ストーンウォールとの関係の相対的な利益と不利益について、慎重かつ徹底的に検討する必要がある。....特に、この関係が、ジェンダーに批判的な学者が大学から合法的に排除されうるという印象を大学のメンバーに与えていると思われること、【報告書からテキストを削除】、このことが表現の自由を支持する大学の義務に与えうる影響、大学のメンバーの大学の価値観に対する理解への影響、ジェンダー・クリティカル(GC:性役割批判)の見解を持つ大学のメンバーへの影響…について検討すべきであると考える。もし大学がストーンウォールとの関係を継続することが適切であると考えるのであれば、上記のような欠点や潜在的な違法性に対抗するための戦略を考案すべきである。(9)

8)

9)


💥5

 ストーンウォールのリーダーには、個々の女性を黙らせようとする不穏な業績があります。オックスフォード大学社会学部を卒業したアリス・サリバンは、現在ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの教授です。社会科学者である彼女は当然、性別(sex)に関するデータを記録し分析することの重要性を理解しており、2021年の国勢調査をめぐる学術的な議論の最前線に立ちました。
 彼女は、国立社会研究センター(NatCen)が開催したセミナーで、当時NatCenの副所長だったナンシー・ケリー(ストーンウォールに任命される直前)とともに、このテーマについて話す予定でした。しかし、サリヴァンはそのセミナーから外されることになったのです。
 その後、情報公開法に基づく開示で、ケリーがサリヴァンの登壇を見送る(the no-platforming)きっかけとなった電話会談(the telephone call)に参加していたことが明らかになりました。(10)

10)


💥6

 アリソン・ベイリーさんはオックスフォードで育ち、現在は法廷弁護士として活躍しています。サンフランシスコに移り住み、社会学の学士号を取得するために英国に戻り、幼少時の彼女に性的虐待をした男の有罪判決を勝ち取った黒人レズビアンの彼女のストーリーには心を揺さぶられます。まさに、私たちがオックスフォードに招きたいと思うような人物なのです。
 その彼女がLGBアライアンスを支持するツイートをしたところ、ストーンウォールは彼女を罰しようと、多様性推進企画参加中のガーデンコート弁護士事務所に圧力をかけ、彼女の法律業務を剥奪しようとしました。ベイリーさんは、性別と性的指向に基づく差別を理由に、所属する弁護士事務所とストーンウォールを相手に雇用法廷に提訴しました。
 予備審問(a preliminary hearing)で裁判官は、ストーンウォールが、公に表明した彼女の信念を理由に、請求者を不利益に陥れるよう弁護士事務所を誘導しようとしたことは...明らかに議論の余地がある、と判断しました。(11)
 この訴訟はストーンウォールが多様性推進制度を利用して、(ベイリー氏曰く)「女性スペースへ男性の入場が許容されるなど例外であるべきだ:there should be some exceptions to males being admitted into female spaces」という信念を持ったレズビアンを虐げた事実を示す、十分な証拠がすでにあるのです。(12)

11)

12)The 2018 Populus Survey provides information on public opinion


💥7

 ストーンウォールの使命は、ジェンダーに関する特定の正統性を押し付けることであり、1854年以前にオックスフォードで英国国教会を強制した神学テストの21世紀版と言えるでしょう。
 ストーンウォールへの服従は、法律を守る大学の義務、すなわち法律の範囲内で言論の自由を保証する教育法(No.2)1986や、性別(sex)、性的指向(sexual orientation)、性役割の変更(gender reassignment)、宗教・信仰(religion and belief)などいくつかの保護特性を明文化した平等法2020と両立するものではありません。
 平等人権委員会をはじめ、多くの公的機関がストーンウォールの多様性推進企画のメンバーシップを解除しています。(13)
 オックスフォード大学にも、これに倣うべき時が到来したのです。

13)


💥8

 多様性推進企画から脱退しても、大学とストーンウォールとの関わりを減らす必要はありません。しかし、この関わりは、閉じたドアの向こうではなく、開かれた場所で行われなければならないのです。
 ストーンウォールの最高責任者は、オックスフォードで講演し、自分の主張を明確にし、質問へ答弁することを歓迎されるべきです。そして、LGBアライアンスやSex Mattersなど他の視点を持つ組織も、同様に招待されなければなりません。(14)
 言論の自由に関する大学の声明文が「如何なる者であれ、我々の共同体に連なると見做される仲間であるならば、その声や見解の全てに傾聴の機会が与えられなければならない。そして可能な限り、それらの見解もまた、立証、質疑、議論に晒されなければならない。」と宣言しているように。(15)

14 )私はSex Mattersの役員に採用されたことを公表すべきでしょう。

15 )

マイケル・ビグス:Michael Biggs

社会学准教授/セント・クロス・カレッジ研究員
Associate Professor of Sociology and Fellow of St Cross College

🤖原文


ーーーーーー オマケ ーーーーーー


🤖解説:ストーンウォールって何?


🌱「トランス女性は女性です」というキャンペーンの流布元。このストーンウォールの掲げた政策が、政府すら巻き込んで、英国の至る所で猛威を奮っています。

🌱ストーンウォールは、仕事場や学校などあらゆる団体に、多様性を推進する競争のチャンピオンになるよう働きかけています。

🌱この多様性推進企画に問題あり❗️

🌱何故なら、英国2010年の平等法には保護されるべき特性として「性別(男女)」が指定されているにも関わらず、ストーンウォールは性自認の権利をゴリ押しし、性別を粗末に扱っているのです。しかも実は、「性自認」という個人の内側にある感覚は、保護する対象になっていません。男女の性役割を取り替えた人を迫害してはならないと書いてあるだけなのに。
 それにも関わらず、間違いだらけの「平等性」を各種組織に競わせた挙句、番付上位を表彰してキャンペーンを盛り上げている。ちっともお金にならない女&子供の人権を踏みつけたまま……。誰得❓

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