今更生まれたド新規ドリフェス!がなぜゲームサービス終了後も愛され続けているのか真剣に考えてみた

タイトルの通りです。


私がドリフェス!に興味を持ったのは令和元年5月の初めくらい。
きっかけは元々好きであった俳優さんがドリフェス! に出ていたということを友人のドリフェス!づてに聞き、彼女に色々と貸してもらったところからでした。彼女も俳優経由でドリフェス!を知ったらしいんですけど、ちゃんとキャラも好きでたくさんお話を聞いて、あー面白そうだなあと思った。

ドリフェスの1話を見たのは令和元年5月28日 (別垢のツイートを遡った)
もうわかる通りド新規もいいところですわ。
ゲームも終わってるし、アニメも放送済みで、ファイナルも華々しく終わったらしいし、正直コンテンツ終わってるんでしょ?もう好きな人なんてそんなに居ないんだろうな
アニメ見る前の私はこう思ってました。紛れもない事実です。
そしてドリフェス!の曲っていいよなあと投稿したツイートにどこからともなくやってきたドリフェス!のことが好きそうなお姉さんにいいねとかRTとかもらって。そして何気なく投稿したドリフェス!1話の感想が、思いの外というかすごい反応を頂いて

「このコンテンツ、まだまだ熱冷めきってないやん…まだまだ愛されてるやん…すげえ…」


と素直に尊敬しました。こんなコンテンツ、このソシャゲが飽和しているご時世に珍しいなと思って、、、
しかも界隈が優しい…みんな新規受け入れ体制やん…しかも『生まれてきてくれてありがとうございます!』って私感謝までされてるけどどういう界隈じゃ… まずお誕生日おめでとうって何……ありがとう生まれた………『貴方も立派なドリフェス!です!』って…ファンの名称はドリフェス!なんか…?ありがとう…ドリフェス!生まれました…
と色々困惑しつつも、ワクワクしながら益々ドリフェス!のこと知りたいと感じました。


そして遂にアニメ完走、
そして一言。

サイコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー超えてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドリフェスってすごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生まれてよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


いやすげえよなんだこれもっと称えられるべきやん。まだドリフェス!のこと知らないことばっかりだし、リリース当初から追ってた訳でもないし、なんならつい何ヶ月か前に足突っ込んだ生まれたてだし、それでもドリフェス!くんすごい!!ってもちろん嫌味なしに言えます。


具体的にドリフェス!の何が凄いんだろう、私なりに思ったことをつらつら書いてみようかなと思った次第で今必死に指を動かしています。
私絵とか全然描けないし描ける方大尊敬するんですけど、こうなんとか私なりにこのドリフェス!って凄いですね!!っていうのをお姉様方並びに生まれたてそしてあまりド!を知らない方にお伝えしたかったので、拙い文で書いてみようかなと思った所存です。あくまで自己満足で、特にまとまった文が書けるわけでも夏目漱石のような文才を持ってるわけでもないのでその辺はご愛嬌ということで…。主観や個人的な意見を大いに含んでますが、愛もとっても込めました。長くてダラダラとした文章ですが、よろしくお願いします𓅭


⚠︎文体が定まってません。綺麗な日本語でもないと思います 書き殴った上語彙力がないので。そんなの嫌!って人もプラウザバック推奨です。




【5次元】


まずドリフェス!くんの最大の武器といえば5次元だと個人的に思ってます。
いや5次元って何?って方に軽くお話しますと、2次元+3次元=5次元!!!!! というなんともわかりやすい計算式。優しいね。

でも2.5とは違う、じゃあ具体的に5次元ってどういうこと??
ただ声優さんたちがリアルライブで歌って踊るってだけならほかのコンテンツと変わらなくない??
私も最初、正直こう思ってました。
でもドリフェス!くんは間違いなく5次元、、私がそう感じたのはまず俳優さん7人の自己紹介

だいたい2次元が根本的にあるコンテンツのキャストの自己紹介って、(私が普段いた界隈では)「○○役の△△です!」って感じじゃないですか。まああとはキャラの台詞言ったりとか。
でもドリフェス!くんは
「天宮奏"こと"石原壮馬です」
って言うんです。これ最初聞いた時本当にビックリした。いやそんなことでビックリする??って思うかもしれないけど、私にとっては衝撃だったんです。すごい個人的な偏見になっちゃうかもしれないけど、声優はそのキャラに声を吹き込む存在、今までそう思ってたから………ド!くんの自己紹介はその考えが根本的に崩された瞬間でした。こう…表裏一体で一心同体なんだなって…やべ…語彙力ねぇ…。

なんかの動画かな、壮馬さんが言ってた「僕達のライブに来てくれれば、5次元が見れます」的なやつ、まさにその通りでした。
お友達のドリフェス!に貸して頂いた1stの円盤、そこに立っているのは俳優さん、でも決して完全にキャラとしてステージに立ってる訳じゃない、あくまで2次元と3次元が"一緒"に立ってるんだなって個人的には強く感じて、これが5次元か………と、、恐れおののいた。

あとは『俳優さんによるカード絵再現』であったり、『アニメライブシーンのアクターが俳優さん本人』であったり、『2次元でキャラが着用していた衣装を実際に俳優さんたちが着てライブをしていた』ところであったり、他のコンテンツではやらないようなことをどんどん開拓していってて、コンテンツの展開が終わってしまった今でも語り継ぐべきことばかりやってるんですよ、ドリフェス!称えるべき。

だからド!くんは2次元がメインでも、3次元がメインでもない、2つが共存してて、どちらも尊重されてて、ファンにもスタッフさんや運営さんに未だに大切にされてる。愛される理由ってこれなんだなって……。

ドリフェス!のお姉様方が言っていた「DearDreamとKUROFUNEの14人が好き」という言葉が忘れられられなくて、この言葉はまさに5次元であるドリフェス!が愛されている象徴の言葉だなって勝手に思ってます。素敵。私も14人が好き。
キャラと俳優さんが自分の世界に生きてる、共に歩んでいる5次元という独自の新しい扉を開いた、凄まじいコンテンツだったと強く感じさせられました。



【アニメ】


⚠︎ここから先微量ですがアニメネタバレを含みます。なので絶対ネタバレされたくない!!やだ!!!という方はここでプラウザバックするが吉です。

あと1期の感想は( https://fusetter.com/tw/96k9l#all )に死ぬほど書いたので良かったら覗いてください。



私アイドルアニメはよく好んで観るのですが大体のアイドルものアニメでお決まりの展開といえば「他事務所の嫌がらせ」「週刊誌ボロくそ叩かれ案件」「大人が絡むような汚いやり方」だと思うんですね。私自身こういう展開は嫌いじゃなくて、そこからアイドルたちが負けずに這い上がっていく描写とか凄い好きで号泣してしまうですけど、如何せん心は苦しくなってしまうんですよね…。

でもドリフェス!はそれがなかった。

結構衝撃受けました。
グループ脱退かもとかはあったけどそれも決して後ろめたい理由とかではなかったし、写真すっぱ抜かれたとかもありましたけどむしろ今までの誤解が解けた良い方向に向いたし。
裏の汚い世界は一切見せず最初から最後まで私たちに"夢"を見せてくれたこと、これが逆にとても新鮮で、観ててとても嬉しくなった。重かった回が決してなかった訳では無いけれど(R3話)、どれも青春の1ページのようなキラキラした瞬間ばかりで、本当に心が救われました。
ありがとう。
もし自分が人生に疲れた時は、ドリフェス!を見て浄化したいな〜と思えるサイコーのアニメでした。

追記 ここでの「なかった」という表記は脱退騒動や週刊誌ネタはあったけど決して他事務所の黒い大人が関わってたり 事務所の圧力等の後ろめたい理由じゃなかったよねって話です                 私が好きな他アイドルは社長のせいで事務所を辞め、辞めた後とかも週刊誌等に付き纏われる描写とか細かく描かれていたので、そのような黒い部分はドリフェス!にはなかったよねってことが書きたかったんです。誤解を招くような表現ですみませんでした。

あとは情景描写がとてもうまい!!(誰目線?)
Rのチヅといつきの喧嘩回で2人の心の距離を実際の2人の立ち位置が離れているという描写で表現してたのは天才かと思った軽く禿げた。
ライブシーンも3Dモデルすごい綺麗で、火の輪くぐりとかしてくれるし、空飛んじゃうし、ぶっ飛んでるけどそれが観てるだけでこっちまで楽しくなってきて、たくさん笑顔になっちゃいました。
あとお菓子とかショコラとかすごく美味しそうに描かれてたのまじでお腹空いた…夜中に観るもんじゃなかったね……。

そして俳優さん方の声の演技。
回を重ねる毎の演技の成長凄すぎてそれにもびっっっくりした……………………特に石原さん………………………
最初はお世辞にも「本業の声優さんみたい!」とは言えなくてたまに違和感を感じる点もあったんですけど、最終話に近づくにつれて 細かな感情の変化で声色が変わったりとか、どんどん自然な感じになっていって、すげえ…… 特撮か……????(特撮あるある︰俳優の演技が回を重ねる事に上手くなる を引用) って思いました。そこも毎回楽しかった。ありがとう。
ちなみに1番びっくりしたシーンはKUROFUNEが殴り合ってたシーン、あそこ間違いなくキャラが生きてた…………………… 



【曲】


松井洋平大先生が天才

8億回言ってるけど
なんで「未来が現在の向こう側にあるなら 今が最高なんだ!」なんてDearDreamにぴったりな歌詞が思い浮かぶんですか?どういう生活したら「君が笑うたびスパンコールみたいな星が降る」んですか??バレンタインデーに男がチョコを渡すことを「リバーシブル→バレンタイン」った呼ぼうなんて思いつくんですか?曲中に「開!国!」なんて楽しそうなコール入れようとしたんですか??サイコー超えてますね…………

あと結城アイラ先生も大天才なのでこの2人には頭上がりませんね。

もちろん作曲家さんも強い、DearDream楽曲は絶対ジャニオタに刺さると思う。特にあな瞳とメビレ。

あー、もっともっとドリフェス!の曲摂取したい…………… 皆さんのおすすめ曲もぜひ聞かせてください。




【夢を追いかけるアイドル】


アニメ ドリフェス!ドリフェス!Rの主要キャラはDearDreamとKUROFUNEの7人。もっと個性豊かな子たち出てくるけどとりあえずこの7人に焦点を当てて書きたいと思います。
(個人的に1番好きなDDKF以外のキャラは五月女智景さんです顔が美形)


DearDream💜❤💛💙💚

本作の主人公となる5人組アイドルグループ。
詳しい説明はね、ピクシブ百科辞典とか見たらのってるのでそちらを参照してネ(無責任)。

まずDearDreamってどう意味が知ってます?きっとド!の皆様方は余裕で答えられますよねあたりまえ体操って感じですよね。
そう、DearDreamの意味は
『親愛なる夢へ』
まさにDDはユニット名の通り、"夢"をどこまでも追い続ける、そんなグループだなと個人的に強く感じました。


純哉くんのアイドルとしてデビューしたい、三神さんに少しでも近づいて、サイコー超えたいという夢が、
奏くんのアイドルとしてデビューして、そしてDearDream全員でサイコー超えたいっていう夢になって、
そんな奏くんの姿が慎くんの未来へ進む希望になりまたそれがまた新たな夢になって、
夢に向かって進むトラシグの3人を見ていつきくんは自分の夢を2つとも諦めず前進することを決め、
このいつきくんの前へと歩む姿勢が千弦にダブマスでもディアドリでも一生懸命にやり続けたいという夢になって……。

彼ら自身が夢を追いかけ続けている姿が、誰かの希望になって夢になる。その夢を追う姿勢がメンバーを前へ前へと進ませる。なんてエモい関係なんだろうか。
この関係性こそがドリフェス!最大の魅力。
最初はただのレッスンを一緒にやる相手
そこから大切な友達が
かけがえのないメンバーへと
そして最終的には背中を預けられる最高の仲間になるんです。
夢を持つことが誰かを変えるきっかけになること、仲間という存在の大きさ、1人1人の個性の大切さ、忘れかけていた大事なものを改めて教えてくれたのが DearDream だったなと、アニメ完走して強く感じました。
彼らに救われた人、多いと思います。
夢に突き進む姿勢が変えたのは5人の気持ちだけじゃなくて、
KUROFUNEの2人も間違いなくディアドリに出会って変わったと思う。勇人のアイドルに対する向き合い方、圭吾の勇人に対しての向き合い方、きっとディアドリというライバルでもあり仲間の存在がなければ、彼らはあそこまで大きく成長してなかったのでは…?とアニメ見て思いました。少なくとも🚢のふたりがディアドリに貰ったものは、彼らの中で生きてるんだろうなと思うと泣いちゃう。
🚢だけじゃない、ディアドリは三騎士にも新たな道に進む勇気や希望を与えたんです。それに、影響されたのは、影響を与えたのは2次元の彼らだけじゃない。
3次元の5人も、ドリフェス!の皆さんの色んなツイートやブログを見ると、たくさんの夢や希望を与えていた存在なんだなと強く感じました。いや、"与えている"存在ですね、ドリフェス!は現行(呪文)。
私自身明日への希望や勇気、そして夢を沢山貰いました。
こんなド新規にも夢を見させてくれるの、本当に優しい、あと、こんなド新規を受け入れてくれたドリフェス!の皆さん、本当にありがとう。


KUROFUNE 🚢⚓

もう語ると長くなってしまいそうなので頑張って簡潔に話します。

🚢の2人の共通点、
俺様でオラオラ(世間の偏見)な黒石勇人
プリンスでキラキラ(まあ事実)な風間圭吾
一見なさそうに見えますが
「過去に囚われて歩みを進めることが出来なかった2人」
だったんじゃないかと思います。
子役時代、どうしても演じたかった役を自分ではなく幼馴染が演じることとなり、それがトラウマで自分の未来などどうでも良いと全てにおいて投げやりになってしまった圭吾。
幼い頃、何も無かった自分に音楽を教えてくれたリョウが失踪してしまったため、彼のために世界に歌を届けたいとアイドルになる道を選んだ勇人。
そんな彼らに未来への希望を与えてくれた存在が"アイドル"だったのではないかと。
圭吾は、顔が綺麗だからという理由ではありますが勇人にアイドルに誘われ、乗り気ではなかったものの勇人の熱い"歌いたい"という思いが彼を突き動かし「もう一度お前と頑張ってみる」とアイドルとして光り輝く舞台に戻る決意をして。
勇人は、リョウだけのために世界に向けて歌っていたところを、圭吾の熱い"アイドルとしての姿勢"や"KUROFUNEとして世界に歌を届けたい"という思いが彼の心を変え2人でファンにたくさんの歌とエールを届ける決意をした。

え……………???エモくね????
ドリフェス!エモくね???????
ちょっとこの語彙力で伝わってるかわからないんですが、後ろ向きだった2人がお互い相方に影響を与え最終的には2人そろって前向きに未来へと歩みを進み始めたんですよ。
その過程をたった24話(KUROFUNE回はもっと少ない)で描いてしまうドリフェス!何事………………??????


他のアイドルアニメに比べて主要登場人物は少ないとは思いますが、1期2期という少ない話数でここまでキャラの個性を引き出せるアニメなかなかないだろうなと思います。普通誰かしらが霞んだり、過去は重いけどここでは触れないよパターンが結構あると思うんですけど、ドリフェス!はなかったなあ…。
まじでゲームのストーリーとか読みたかった……………………………………後悔。




【まとまらないまとめ】


ここまで自分の思ったまま筆を進めてきました。少しは、ドリフェス!の良さや魅力、伝わったかなあ…。

タイトルにもあったようにドリフェス!は未だに多くの人に愛されていて、今でも新規が増え続けています。それはDearDreamとKUROFUNEの14人や、監督さん始め多くのスタッフさん運営さん、作詞家作曲家の皆さん、何よりもここまでドリフェス!の一部を担ってきた皆さんが築き上げてきた皆さんが本当にドリフェス!のことを大切に想っているからなんじゃないかなと改めて思いました。
ドリフェス!に多くの魅力があるのも、細かい所まで気を配りこの作品を届けたいと思ってくれていたスタッフさんのお陰であり、たくさんの良い曲に囲まれているのも作詞家作曲家さんがキャラなことをよく考えてくださってるお陰であり、キャラに命を声を吹き込んでくれ一緒に寄り添ってくれた7人がいたからなんじゃないか、そしてこうやって新たなドリフェス!が生まれるのもこれまでドリフェス!を愛し続けその魅力を存分に語って下さっていたドリフェス!のお兄様お姉様方がいたからだと思います。
この場を借りて、本当にお礼を言いたいです。
ありがとう。
そして好きな人が愛してくれる人がいる限りドリフェス!は終わらない、まだまだ夢に向かって走り続けていくんじゃないかなと、いつかDearDreamとKUROFUNEがまた大きな舞台に立つ日を夢見て、これからもドリフェス!の一部として私も日々生きていこうと思います。

きっと武道館ファイナルが終わって離れた人もたくさんいる、そこまでいく過程の中で合わないなと思って降りた人もいるかもしれない、でもそれもまたドリフェス!だよね 一部を担ってくれてありがとう そんな言葉が嫌味なしに言えるコンテンツ 素敵すぎる。今後も応援していきたいです。

全てのドリフェス!に関わってくれた方に幸あれ。そして、これからも多くのドリフェス!が生まれますように。その時は私がしてもらったように「おめでとう!そしてありがとう!」って、言えますように。

                                            


駄文長文でしたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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