見出し画像

【HUB塾 入塾式】子どもたちに、「自分で選択する・決断する」を教えること

3/4・5は熱海へ。
熱海の母、小林めぐみさんが、「めぐみ塾」という中高生に向けた塾を開くとのことで、めぐみさんの想いに心から共感し、私も入塾式に飛び込んできました。

めぐみさんのnoteはこちらから^^

塾名は、みんなで話し合った結果、「HUB塾」という名前に決まりました。素敵!!
ハブという構造を中高生のみんなが理解しているコミュニティ、すごぉーーっ!!と思いました。日頃、めぐみさんが子どもたちに伝えている言葉が、ちゃんと響いているんだろうなぁ、と感じました。

HUB塾に参加しようと思った理由

今回、私がこのHUB塾に関わりたいと思ったのは、今回のチャレンジに至るめぐみさんの想いに、心から共感したからです。
私も、自分の子ども時代の体験や、塾講師としてのアルバイトの経験から、勉強以外のことを教えてくれる教育の場の重要性・必要性を、常々感じておりました。

私は、大学生時代から河合塾マナビスでチューターのアルバイトをしていて、映像授業を受けた後の生徒の面談(5~10分)、月末の個人面談(15~30分)を担当業務として行い、日々多くの高校生と対話しています。

高校生との面談の中でよく出てくるのが、
・本当にやりたいことが見つからない
・なぜ勉強しなきゃいけないのか分からない
という相談です。

私は、この類の相談を受けたとき、直接的に私の答えを示さないで、まずは、とにかく生徒の話を聴くことから始めるように心がけています。

なぜなら、何人もの高校生の話を聴いていると、「やりたいことがない」「興味のあることが何もない」と思うに至る1歩手前に、
やりたいことを親から否定されたり、
自信がないから1歩踏み出せない、
という別の要因があることに気づいたからです。

思えば、私を育ててくれた方々は、まず私の話を聴いてくれ、その上で、いいんじゃない?、こういうやり方もあるよ!と、様々な選択肢を示してくれ、最終的には、私自身に選択をさせてくれました。
そのおかげで私は、「覚悟をもって決断する」ことが、少しは出来るようになりました。

だから、私がしてもらったことのように、高校生に対しても、まずは耳を傾けて受け入れる、その上で、僅かなきっかけを見つけてあげ、最後は生徒自身に委ねることを心がけています。

これらのことは、塾のアルバイトを始めたばかりの時に、めぐみさんにオススメしていただいた3冊の本から学びました。

本から学んだことを実践し、日々高校生と向き合っているのですが、塾講師として上手く伝えきれない・引き出しきれない部分もまだまだあるので、めぐみさんが中高生に対してどんな言葉を届けるのか、とても興味があり、是非学びたいと思いました。

「自分で選択する・決断する」という経験

第1回目の入塾式では、めぐみさんのHUB塾に対する想いや、この塾に参加することによってどんなことが出来るようになっていて欲しいか、中高生に対してお話ししてもらいました。

HUB塾の目的としては、
「自分で決めること」「実行すること」
が、中高生のうちから出来るようになること。
そのために、まずは
・スケジュールの立て方
・振り返りの仕方
・目標の立て方
について、1ヶ月かけて確認していくようです。

“勉強しない塾”、本当に素敵だよなぁ〜!。。

ディナーに連れてってもらい、めぐみさんとも話しましたが、近年では、学校や塾の他にも、YouTubeやスタディサプリなどの勉強コンテンツも沢山登場し、勉強をする環境はいくらでも生み出せる。
その中で、自分がどんな目標を立て、それを達成するために何を使い、どのように取り組むか、、、目標達成力というか、人生マネジメント力というか、コンテンツが多様化したがゆえに、自分がどんな人生設計をするか?が、問われている時代でもある。
それは勿論、子どもに限らず、この時代を生きるどの世代にも問われていることで、何のために、何を使って、どう取り組むか、あらゆる場面で、私たちは判断し、選択しなければならない。

そういう心構えを、学校の先生以外の大人たち、しかも全国各地で動いている大人たちが教えてくれる環境、本当に素晴らしいなぁと感じました。

「HUB塾」のこれからに期待すること

最初の自己紹介タイムで、この項目があり、私も一緒に考えてみました。

私がこれからHUB塾に少しずつ関わっていく中で、私が期待すること(目標、目的)は、
・CLUB HUBlicの子どもたちに、1人1つ、なにか小さなことでも、言葉でも、伝えること
・めぐみさんが子どもたちに投げかける言葉を自分事のように受け取って、レベルアップに繋げること
です!

この場が実現しているのは、これまでめぐみさんが子どもたちと築いてきた関係性があるからで、それは誰にでも出来ることじゃないんだろうなぁと感じました。その上で、いつか私も、自分の手でこういう場所をつくってみたいなぁ〜と、ぼんやり思ったりもしました。

熱海に行くのは3回目で、さらに熱海のまちのことが好きになりました!
これからも、よろしくお願いしますー!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?