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学び合い授業スキルアップ研究会より★④R5.1.13

「学び合い授業スキルアップ研究会」とは

東京学芸大学附属大泉小学校 教諭 神保勇児先生が主催する1%の努力でできる算数の授業スキルや、その他のスキルについてオンラインで学び合う教育関係の方向けの研究会です。
毎月第2、第4日曜日午前9時より午前10時半
参加者 教育関係の方随時加入可 
現在オープンチャット314人  会員700人

学びの場.com「教育つれづれ日誌」
神保勇児先生のコラムより 
「文章題の取り組ませ方」

1%の努力で子供たちの思考をより深めるための授業改善につながるスキルです。4つの手順に分けて考えているところがポイントのようです^_^
教室であるあるな困ったの一助となります。

お子さんの算数の宿題をサポートする際にお役にもお立ちそうですよ(^^)

研究会での様子より

【BINGOで凌ぐ学級経営】
講師 港区立港南小学校主幹教諭 
小清水 孝先生

教員ではない方もお読み下さいますので、先に御説明させて頂きます。
今回のスキルは、究極の場面においてのスキルであることをお伝えします。
長い教員人生を送っていると、たいてい誰しもに「何をやってもうまくいかない」年というものが存在します。
そんな時、教員は自らを責めて精神的疾患に陥ってしまったり、中には自らの死を選んでしまったりするような場合もあるのです。
もちろん、児童・生徒の学びが優先であるわけですが、今回は「教師が自分の命を守るためにするべきこと」について学びました。

講師の先生からの前置き
今回のスキルは、平常時ではなく、緊急時の時の過ごし方だということを念頭において聞いて下さい。

学級が荒れていて自分が潰れそうなときは・・・・・・
スキルの前に「理想を捨てる」マインドセットが必要

・学級を「よりよくしよう」と思わない
・「よりよくする」より「凌ぐ」の意識
・3月まで凌げば80点

もしもあなたが潰れて死んでしまったら、「以上終了」ではなく、あなたの周りの御家族、職場の仲間、あなたを好きな子供、様々な人が、ずっとそのことを背負っていくことになります。
だから、まずは御自身の健康を、命を守りましょう。

「このような時には授業時にBINGOを活用して、暗記しなくてはならない分野を楽しみながら覚えていくことをするといいですよ。その中で、教師がBINGOの言葉を言う時に『静かに聞く』ことを繰り返し指導していくことが秩序の回復に少しずつつながっていきます。」とのことでした。

マインドセットは、このような状況においても必要なのだと、小清水先生から学ばせて頂きました。教師自身も命の安全を守ることは、必ず必要です。どうぞ、御自身を責めすぎることなく、周囲の信頼できる人に打ち明けてみて下さいね🍀
松下友香

関連リンク

★1%の努力でできるスキルを紹介★『学び合い授業スキルアップ研究会』

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↑最後は私のnoteの記事です。😊