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日本の季節七十二候にそってお届けする星占い《こよみ星よみ》3/6〜3/10の星占い

★只今の季節・蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

二十四節気は啓蟄(けいちつ)、七十二候は蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)です。冬の間、隠れていた生き物たちが、気候が暖かくなり出てくるころです。空気は湿り気を帯び、草木の若芽が萌えてきましたが、それに合わせ、生き物たちも姿を見せるようになってきました。

暖かい日と寒い日が交互に訪れる三寒四温の時期ですので、春の訪れを感じる草花や虫たちに目をやりながら、体調には気を付けましょう。

★星よみ(3/6〜10)

魚座にあった金星と水星が、この期間中に次々と牡羊座へと移動します。

3/6〜3/7にかけてそれが起こりますが、思考回路、感受性が内向きから一気に外向きへと広がり、開放感が出てきます。火の要素が強くなるので、気分も大きくなるでしょう。

ただし、月は乙女座満月から魚座新月に向かい、欠けていく途上にあります。月が欠ける時間帯は、一般的には調整、デトックスの時期ですし、乙女座・魚座ラインのエネルギーが強くなる季節は、その意味合いがさらに大きくなります。

「こよみ」の方にも述べましたが、今は気候もいわば三寒四温の不安定な時期ですし、からだと心はメンテナンスモード、デトックスモードの、大変デリケートな期間になりますので、無理は禁物です。

9日には、射手座にて下弦の月となりますが、同じ宮にある火星・ベスタ(小惑星)の影響もあり、「動き出したい」「事を起こしたい」という気持ちが強くなり、からだのモードとのジレンマ(動き出したい⇄休んだほうがいい)が大きくなるかもしれません。その際は、やはり心身のことを優先に考えてゆったり過ごし、物事をじっくり練りましょう。

★まとめ

気持ちとしては動き出したい部分が大きく出てきますが、はやる気持ちとは裏腹に、トップギアで動くには不向きな時期と言えます。特に胃腸周りを整えること(暴飲暴食をしない 等)、心に無理をかけないことを心がけましょう。心を整える意味でも、ご自宅のプチ大掃除がおすすめです。

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次回の発刊は3月10~11日頃の予定です。3/11~3/15までの暮らし予報をお届けします。お楽しみに!

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