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日本の季節七十二候にそってお届けする星占い《こよみ星よみ》2/24〜2/28の星占い

★只今の季節・霞始靆(かすみはじめてたなびく)

冬から春に移りかわる時、朝夕霞(かすみ)がたなびくときがあります。このことを春霞といいます。日も延び、植物の活動も盛んになってくると、葉はより多くの水蒸気を出します。そんなとき昼夜の気温差が大きいときなどは、霞が出やすくなります。

地中の水は融け湿り気を帯び、植物はその地中の水を吸い上げ、葉から大気中へ蒸散します。この季節を境に、乾いた冬の空気が春の湿り気を含んだ湿潤な空気にかわります。七十二候の霞始靆(かすみはじめてたなびく)とは、まさにそういった変化の時を教えてくれる時期です。

★星よみ(2/24~2/28)

前回に引き続き、「水」のエネルギーが強い状態が続きます。人と共感しやすく、また感情が動かされやすいでしょう。特に月が蟹座に入る25〜27日はこの傾向がさらに強まります。このエネルギーにプラスの方向で乗ることができれば、とても心に優しい時間帯となるでしょう。

25日夜は、平昌オリンピックの閉会式があります。ご家族やお友達と一緒に鑑賞してみてはいかがですか?

ただ、この期間は蟹座の月と山羊座の冥王星がオポジション(180度)となっていること、魚座の星々と火星がスクエア(90度)になっているため、

心のコンディションが、なんらか不満を貯めた状態であった場合、自分を守るために感情的に人を攻撃する、という出方をしてしまう人もいるかもしれません。

自分の本心をしっかりつかみ、こまめに他人とコミュニケーションを取ること(言いたいこと・伝えたいことを口にする)を心がけましょう。23日〜25日夜(月が双子座にある期間)までは、多少は思考が冴えやすい状態なので、このタイミングで自分の中の思いを把握するといいでしょう。

★まとめ

七十二候は、「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」です。週末は春の風を吸いに、少し外にお出かけすると、文字通り風のエネルギーを取り入れることが出来、思考の整理の助けとなってくれるでしょう。春の風は、生命力がたくさん含まれた、優しい風です。

家に閉じこもったり、じっとしてばかりいると、この期間は水のエネルギーが過多になりがちでクサクサしやすいので、あまりおすすめできません。

できれば、インターネットでのコミュニケーションではなく、実際の自然や人との触れ合いがあると、心がより浄化され、自分と世界との関わりを、より心あたたかいものにしてくれるでしょう。

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次回の発刊は2月28日の予定です。3/1~3/5までの暮らし予報をお届けします。お楽しみに!

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