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黒幕はいない

こんにちはmokoです。うまい話には裏がある。と言いますが、
物事を考える上で、感情的にならない為の二つの思考法をお伝えします。
くだらない場所でとまらないように。


黒幕を探すな

陰謀論や歴史が絡むとよく、誰の仕掛けや、黒幕を探そうとしてしまいます。
調べてゆくと様々な情報が出てきます。
見つけたものは間違いではありません。
様々な思惑があり、そこにたどり着きます。しかし、感情的になって終わりです。

1コマ目は黒幕までたどり着きます。2コマ目は黒幕の先にある無限の道です。


自らを食べる蛇

いくら探しても上の蛇のように無限に終わりはありません。
ほどほどにせよ。と言いたい訳ではありません。現状にある情報に納得し、感情的にならないようにしましょう。

善意で悪いことをする

ある人に良い事なら、ある別の人に悪い事かもしれません。
悪い人だから悪いことをする。と決めつけがちです。
しかし善意で悪いことをする方が余程多いです。

例えば、ロボトミー手術をご存知でしょうか。これを開発したエガス・モニスさんはノーベル賞を受賞しました。
多くの人が良かれと思って、広告を出したり、治療をしていました。
しかし、その後から問題が発覚していきました。

ここで私が述べたいのは、物事の善悪はその時々で変わる。ということです。
感情的にならない為に、その人が何のために行動しているかを注目できると、善悪の二元論で悩まずに済みます。

まとめ

面白い話の中にも、悲観的な感情の片鱗が混じっています。
陰謀論や医療問題や歴史は、非常に面白いですが、悪の根源を見つけようとしがちですし、情報発信者は見つけたと勘違いしがちです。
今回の二つの思考法をもって、どんな内容でも楽しめたら良いですね。
今回は以上です。楽しんでいただけたら幸いです。


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