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宮崎旅行 vol.3帰路 青島神社 宮崎うどん 延岡城 臼杵城 とり天定食

ホテルで夜も朝も温泉。さてさて起きたら出発!!

青島神社に近いホテルだったので最終目的地の青島神社へ。宮崎に行くと言ったら関西在住の父も母も(多分バラバラに行った)「青島に行ったわ」と言っていた。そこで初めて知った。
出発前のリサーチで本当に島なんだとびびる。まさか…船に乗らないといけないのと思ったけど、歩いて行ける橋が架かってた。
橋を渡ると境内。でも朝食前に来たため次男は最強に機嫌が悪い。橋を渡るのも一苦労だった。
境内の横に小道があるんだけどそこに入るとまるでジャングル。

青島の植物相の景観をつくっている最も大きな原因は、島内の植物の約80%余りの面積を面積を占める亜熱帯性植物のヤシ科に属するビロウである。

青島神社 HP

もう最後まで木だ!!宮崎は木だ。木が重要だ。
宮崎の人たちが大事にしてきたんだろうな。宮崎の景観は海と空の青、木の緑、神社の赤のパキッとした色が印象的だった。

さてさて朝食をしっかり食べないと、次男の機嫌がやばい。
宮崎は実はうどんがおいしいとの情報が入っていた。そして朝からやっているのは駅だ!!ということで宮崎駅の豊吉うどんに行くことに。

やわ麺でツルツルしたうどん。本当に九州のうどんはおいしい。

朝ごはんも食べて、次男のご機嫌もどうにか復活。さてこれからどう帰るかがもうノープラン…。今回の目的スポットは青島で達成。
じゃぁおとなしく帰ればいいじゃん、とならないのがうちの夫。

延岡まで行って大分の方から帰ろうということになった。同じ道を帰れない症候群。せっかく来たから周りたいと思ってしまうらしい…。

なので延岡を目指した。延岡は鶏南蛮発祥の地。でも我が一族はタルタルがちょっと苦手。なんでも延岡でナンバーワン鶏南蛮のお店がタルタルしてない鶏南蛮と!?!?
これは行くっきゃない!と行ったら、なんと臨時休業〜(泣)
やばい!延岡駅のパーキングに入って作戦会議。
あぁ〜、じゃぁ鶏南蛮で有名な宮崎市でもあったチェーン店のお店は!行ってみたら激混み!!
時刻は12時半。ごめんなさい!延岡。私達が甘かった(泣)

今旅行、初のコンビニ飯。いやいや次男は鮭おにぎり大好きだから大満足。コンビニおにぎりいつもありがとう!美味しい!大好き!救世主!

延岡城址に行ってみた。おにぎりで満たされてるからまだ子どもたちも機嫌が良かった。
延岡城の最大の見どころは千人殺しの石垣。石垣の隅角部を一つ引き抜くと石垣が総崩れとなり下にいる千人の敵が下敷きになるという仕掛けらしい。崩れてないところをみると利用されることはなかったんだろう。

千人殺しの石垣

さてさて、今日中に家に着けるか結構不安になってきた。あと旦那の体力も心配になり、運転を申し出る。でも東九州道の対面走行は乗っている方もひやひやするよで早々と交替を言い渡される。
寄った道の駅で子どもたちはマンゴーアイスを堪能。マンゴーは夏だから、さすがになかったけどマンゴーアイス濃くて美味しかった。お土産にマンゴーサイダーも買って帰った。

さてさて再び帰路。でももう一個くらいどこかに寄りたいと調査。佐伯城か臼杵城が候補にあがり、佐伯城は登るのが大変という口コミが多数で断念。臼杵城にロックオン!

さてさて着きました臼杵城。振り返ると今回3つ目の城!これは高台に建っていてなかなかの景色。
その後城下町を散策たが、これもまた景観を大事にされてて、素敵な町並みだった。



そんな散策中に明石原人の発見者、直良信夫博士の生家があり、一人興奮する。松本清張の「石の骨」のあの!と一人写真を撮る。旦那は何を撮ってたん?と訝しがり、「明石原人を見つけたあの直良信夫博士の生誕地だった!」と語る。

帰ってもう一度読み直すことを誓う!

そんなこんなで臼杵城下町散策も大満足。

さてさて時刻は5時前。晩ごはんをどうするかという話になる。家まで帰ってゆっくり食べるのが1番じゃないかとも思ったのだが、ここは力を振り絞って大分でとり天を食べようじゃないかとなる。もう狂ってる…。
鳥目の私が運転をかわれる最後のチャンス。日が暮れる前に運転を申し出る。
大分駅でとり天とだご汁が食べれる定食屋さんがあるということでゴー!
大分駅到着。気がつけば今回3件目の駅。今回は城と駅の旅であった(笑)。
とり天だご汁定食を堪能。息子たちも定食一人前をマルっと完食。
あとは本当に帰るだけ。9時頃帰宅。帰れた。
宮崎旅行から思いがけず大分も満喫させていただいた。相変わらず、気まぐれだったが大満足な旅だった。

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