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2014年の読書記録

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2014年の読書を振り返る

2014年の読書を振り返る

振り返り日:2018/4/4

タイトル数:20作品
冊数:34冊

購入する本のほとんどがKindleになりました。Kindleの場合、ストアで割引のものを購入するパターンが多いので、今までの私なら手を出さなかった本を読むことが増えました。

シリーズモノの小説もいくつか読みました。
感想文をシリーズ単位でまとめているので、読んだ量が少なく見えるけど、実際は結構なページ数読んでた年だと思います。

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宮部みゆき「孤宿の人」上下巻

宮部みゆき「孤宿の人」上下巻

読了日:2011/11/10

読んだ。
無情なほどに人が亡くなっていくし、悲しいし、途中も色んなところで泣きそうになり最後数ページで号泣。予感がしてたので家で読みきれてよかった。電車でも堪えられなかっただろう。宮部作品は全部心にくる。最後に少しだけ希望が残る後味がよい。

【読書感想】システムはなぜダウンするのか  大和田 尚孝

【読書感想】システムはなぜダウンするのか  大和田 尚孝

読了日:2014年6月30日

タイトル通り、システムがなぜダウンするのか具体的な事例をあげながら、ダウンの原因を探っていく内容の本です。

私が、想像力と妄想力豊かというのもあるかとは思いますが、一応IT業界の端っこにおり、さらにさらに、IT業界で働く夫を持つ身として、なんていうか、読んでて心がヒリヒリします。
後半、つらくなった(笑)

メンタルが結構やられますが、エンジニアにとってはとても良

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【読書感想】サザエ計画  園山創介

【読書感想】サザエ計画  園山創介

読了日:2017/6/23

ある日、交通事故で彼氏を失った主人公由有菜の家に、厚労省の役員が現れ、「半年間別の土地で赤の他人と擬似家族として生活してほしい」と依頼される。
しぶしぶ同意し、集まった擬似家族たち。
サザエ計画とは?擬似家族たちはこの生活を通してなにを得るのか。厚労省役員のねらいは?
ってなストーリー。

主人公が彼氏を失った女子高生ってのもあるし、
あまり賢そうでもなかったりして、

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【読書感想】クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場 (朝日新書)    小林雅一

【読書感想】クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場 (朝日新書)    小林雅一

読了日:2014/6/5

最近よく耳にする「クラウドサービス」「ビッグデータ」。
これらの先にあるAI技術は今どんな状況なのか。
世界的大企業が狙っている未来はなんなのか?
などなどをわかりやすく説明してくれている本です。

昔、スティーブンスピルバーグ監督の「AI」という映画を同期と見に行ったことがありました。
終わり方が悲しすぎて、私がしゃっくりあげて号泣し、もう1人の女子はおやつをポリポリ

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【読書感想】諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉為末 大

【読書感想】諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉為末 大

読了日:2014/5/19

為末さん、毎日Twitterでなんかのテーマについてて語っております。
ちょっとした禅問答みたいで面白く、日々興味深く見ていたので、本も読んでみました。

いつこの本を手にとったのか、
それまでどんな経験をしてきたのか、
によって評価はわかれるのかもしれませんが、
私にとっては「うんうん、そうだよねー」と思う部分が多い本でした。

宇宙兄弟の読書感想でも書いたんですが

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獣の奏者    上橋 菜穂子

獣の奏者    上橋 菜穂子

読了日:2014/5/1

獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに……。(講談社、単行本紹

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【読書感想】「プロ研修講師の教える技術」寺沢俊哉

【読書感想】「プロ研修講師の教える技術」寺沢俊哉

読了日:2014/4/22

プロの研修講師である著者が、人に教える際のポイントをまとめた本です。
5月から久しぶりに仕事でしゃべるってのもあって読んでみました。

こないだ読んだ「教え上手」は小学校の先生が書いたもので、やはり事例も小学校の例が多かったんですが、こちらはコンサルティング業務やってる著者が書いてるものなのでビジネスな例が多いです。
でも、基本的に言ってることは同じ。
受身じゃなくい

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【読書感想】「超思考」北野武

読了日:2014/4/14

北野武が世の中のあれこれについて持論を語る、という本。
Amazonで割と評判がよかったので読んでみました。

んー。
まぁ普通かなぁ。

時事問題などなどについてある特定の人の意見を読んでるわけですから、
「へー、この人はこんなふうに考えてるんだねぇ」
っていうありきたりな感想になっちゃいますわなぁ。

たけしさんは照れ屋さんだろうから、たとえ本でも真面目なことはあ

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【読書感想】「超ファミコン」

【読書感想】「超ファミコン」

読了日:2014/4/10

ファミリーコンピュータ時代の懐かしのソフトについて、著者たちが熱くそのソフトの面白さや楽しさ、クソゲーっぷりを語る本。
ところどころに「究極のファミコンムービーGAME KING高橋名人vs毛利名人27年目の真実」などコラム的なものも入ってます。

すごくたくさんのソフトについて説明があるんだけど、私が知ってるやつはファミコン創世記のソフトばっかりでした(笑)
もう懐

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2月ハッシュタグイベント『#ウィンタースポーツ』結果発表!

2月ハッシュタグイベント『#ウィンタースポーツ』結果発表!

いつもnoteをご利用いただき、ありがとうございます。

今回はみなさまに投稿いただいた「#ウィンタースポーツ」にまつわる記事の中から、4つの作品を厳選してお届けします。

25日に閉幕した平昌五輪やウィンタースポーツにまつわる思い出をテキスト・マンガ・イラストで表現していただきました。「#ウィンタースポーツ」を、どうぞお楽しみください!

■選手と物語の間をとりもつ実況が好きだ。/浜田 綾さん

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【読書感想】「教え上手」有田和正

【読書感想】「教え上手」有田和正

読了日:2014/3/16

児童、生徒を「追求の鬼」に育てることを信条とし、多くの「自ら考え、行動する」子供たちを輩出。とことん研究しつくされた授業の方法や、誰もが食いつくネタの開発を通して、いつしか「授業の名人」として教育界にその名をとどろかせるようになった著者の教育手法とは?
(著者紹介から一部引用)

よく読んでる読書感想ブログがあるんですが、そこで紹介されてた本です。
小学校教諭なので、

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【読書感想】「スタンフォード大学の自分を変える教室」ケリーマクゴニカル

【読書感想】「スタンフォード大学の自分を変える教室」ケリーマクゴニカル

読了日:2014/3/12

タイトル通り、スタンフォード大学のケリーマクゴニカルさんの人気講座を書籍化したものです。
本屋さんでも人気らしく常に目立つところに平積みされてまして、気になってたんですよねー。
こちらもKindleでポチッと購入。
こういうハードカバー系は今まで本棚を圧迫するから購入を控えていたんですが、買っちゃいますね、Kindleだと。。。

とってもいい内容だし、日本語訳も普通

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【読書感想】「お遍路小娘」 いとうあゆみ

【読書感想】「お遍路小娘」 いとうあゆみ

読了日:2014/3/10

仕事を辞め、勢いで四国お遍路を始めた22歳の女子のお遍路ブログ日記。

Kindleで0円だったので購入!
お遍路。やりたいことのひとつなんです。

別に宗教的な理由とかではなくて、そういう行為が好きなんですよね、私。
長距離散歩とか長距離自転車とか。
過去には
⚫︎お台場から渋谷まで歩く
⚫︎新宿から三鷹まで歩く
⚫︎三鷹から相模湖までママチャリで(友人宅に一泊)

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