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2018年の読書記録

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2018年に読んだ本の記録です。
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2018年の読書を振り返る

振り返り日:2018/2/21

ものすごくいまさら感がありますが、2018年に読んだ本をまとめました。
この1年、過去の読書記録を掘り返し、noteに移行するという完全に自己満足な作業をしてきました。
全部移行できてよかったー。

本当は他の人たちのように、日々なんとなく思いついたこととか、くだらない日常なんかのことも書いてみたいのだけれども、家事・育児の合間では、なかなかゆっくり思考する時間は

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【読書感想】「ストレングス・スイッチ ~子どもの強みを伸ばすポジティブ心理学~」 リー・ウォーターズ

【読書感想】「ストレングス・スイッチ ~子どもの強みを伸ばすポジティブ心理学~」 リー・ウォーターズ

読了日:2018/12/15

この本の概要弱点、苦手分野に目を向け、それらを克服しようとするのは、人が進化の過程で生き残るために獲得した本能だが、そこには大きな落とし穴がある。子どもの足りない部分を意識するあまり「強み」を忘れてしまうからだ。しかし、その習性を逆に生かし、子どもの長所を探してさらに伸ばす戦略を取れば、真の才能が覚醒する!近年注目を集めるポジティブ心理学界のホープが、豊富な研究結果

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【読書感想】「ファシリテーション入門」 堀公俊

【読書感想】「ファシリテーション入門」 堀公俊

読了日:2018/11/30

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この本の概要ファシリテーションとは、集団による問題解決、アイデア創造、合意形成、教育・学習、変革、自己表現・成長など、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きです。
著者は経営企画、組織開発、コミュニティ活動など幅広い分野でファシリテーション活動を展開する、ファシリテーションの第一人者です。私たちが直面する諸問題は日々、高度化・複雑化していま

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【読書感想】「虐殺器官」 伊藤計劃

【読書感想】「虐殺器官」 伊藤計劃

読了日:2018/10/13

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この本の概要9.11以後の近未来。
アメリカ軍の特殊作戦部隊に所属するクラヴィス・シェパードは、後進国や内紛多発地帯の要人を暗殺する部隊にいた。
内紛多発地帯に必ず出現し、その地域に混沌をもたらすジョン・ポールというアメリカ人。
ジョン・ポールの目的はいったいなんなのか?
虐殺器官とは?

「読書脳 僕の深読み300冊」で紹介されていた

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【読書感想】「苦手な人が気にならなくなる本」 山崎洋実

【読書感想】「苦手な人が気にならなくなる本」 山崎洋実

読了日:2018/9/13

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この本の概要「ホンマでっか?!TV」「白熱ライブビビット」など多数のテレビに出演している、コミュニケーションコーチ山崎洋実さんの本。
(ここ数年は、アニメしか見ていないので、テレビに出ている方だというのは表紙を見てはじめて知りました。)

「苦手な人」…。

基本的に苦手は人はつくりたくないので、人と会ったらできるだけいい面をみるようにしてい

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【読書感想】「DREAM WORKPLACE ―だれもが「最高の自分」になれる組織をつくる」 ロブゴーフィー、ガレスジョーンズ

【読書感想】「DREAM WORKPLACE ―だれもが「最高の自分」になれる組織をつくる」 ロブゴーフィー、ガレスジョーンズ

読了日:2018/7/15

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この本の概要世の中、いろんな職場・組織がありますが、社員ひとりひとりが
「あー、仕事おもしろい!やりがいある!毎日仕事するのが楽しみ!」
と思える職場って、今の日本にどのくらいあるんでしょう?

職場じゃなくても。
家族、学校、部活、習い事、趣味のサークル、近所のコミュニティ。
個人がのびのびと自分の強みを発揮して活動できる場所って、今、どの

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【読書感想】「去年の冬、きみと別れ」 中村文則

【読書感想】「去年の冬、きみと別れ」 中村文則

読了日:2018/9/11

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この本の概要女性2人を焼死させた犯人として逮捕されたカメラマン・木原坂と、この事件の真相を記事にしようと試みる「僕」。
関係者に取材していくなかで、見えてきた真実は…。

私にとっては久しぶりのミステリー小説。

中村文則さんの作品を初めて読みました。
ピースの又吉が「読書芸人」で絶賛していたし、気になってはいたのですが、なんとなくここ数年、

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【読書感想】「読書という荒野」 見城徹

【読書感想】「読書という荒野」 見城徹

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この本の概要幻冬舎の代表取締役社長、見城徹の読書論。
見城徹が自分の人生を振り返り、読書がどのように自分の人生に影響を及ぼしたかを語っています。
コワモテなおっさん(おそらく本人)がこちらを睨み付けてる表紙が印象的で、みるたびにビミョーな気持ちになります(笑)
こわいのよ。

一人の編集者の読書観と人生観で、なにかを学ぶというよりはこの人の考え方を知るっていう類いの本な

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【読書感想】「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0」 トム・ラス

【読書感想】「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0」 トム・ラス

読了日:2018/7/4

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この本の概要あなたは自分の強み、把握できていますか?

私はさっぱりでした。
でも、この本を買い、ストレングスファインダー診断をやり、
やっと!
自分の得意なことを知ることができました。

うれしくてうれしくて、書かれていることが素晴らしくて、診断後、ちょっと泣きそうになりましたよ。
本にめっちゃ褒められた。

ストレングスファインダーは人の強みを

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【読書感想】「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。 」青野慶久

【読書感想】「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。 」青野慶久

読了日:2018/3/15

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この本の概要サイボウズ株式会社の社長・青野さんが、働き方改革をすすめていくなかで発見した「カイシャ」というモンスターの存在。
カイシャというモンスターってなに?
カイシャに支配されずにいきていくにはどうしたらいいの?
これからの生き方のヒントになる考え方がたくさんつまっている、とっても読みやすい本です。

サイボウズは今、私がつとめているカイ

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【読書感想】「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」河合雅司

【読書感想】「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」河合雅司

読了日:2018/3/3

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この本の概要人工減少社会でこれから起きることとは?
衰退していく社会のなかで私たちはどうすべきなのか?

昨年出版され、ベストセラーとなった本です。

書籍ではひとつひとつに詳しい解説がありますが、まずは手っ取り早く、未来の年表をそのまま書きます。
(カッコは自分と長男の年齢)

未来の年表2018年(私40歳、息子8歳)  
国立大学が倒産の

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【読書感想】読書脳 僕の深読み300冊の記録 立花隆

【読書感想】読書脳 僕の深読み300冊の記録 立花隆

読了日:2018/2/15

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この本の概要読んだ本の感想を書いていますが、感想文のワンパターン化をひそかに気にしています。

感想文。
もともとは、昔読んだはずの小説の内容をまったく覚えていなかったショックがきっかけです。印象に残ったセリフや、思ったことをメモしておけば忘れないだろうと思い、書き始めました。
目的が備忘録なので、別にワンパターンでも気にしなくていいし、人に

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【読書感想】「モモ」 ミヒャエルエンデ

【読書感想】「モモ」 ミヒャエルエンデ

読了日:2018/2/3

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この本の概要この物語の主人公はモモという女の子。
身なりはみすぼらしく、出自や生い立ちは最後までわからない謎の多い女子です。
このモモちゃん。
傾聴能力がすこぶる高く、彼女といると大人も子どもも、みんなが心を許し、語り、癒され、彼女を好きになります。
モモのまわりでは時間がゆったり流れ、楽しく、暖かい。 
モモも、モモの近くにいる人たちもみんな

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【読書感想】「小さな習慣」 スティーブン・ガイズ

【読書感想】「小さな習慣」 スティーブン・ガイズ

読了日:2018/1/15

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小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。何しろ「小さ過ぎて失敗しようがない」のですから。
(Amazon作品紹介より引用)

この本の概要毎年、年始めには手帳に「やりたいことリスト100」を書きま

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