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世の中うまくはいかないもんだ

昨日、ものすごく久しぶりにnoteに投稿した。

家族の病気が続いているので、いつの日か「そんな時期もあったね」と振りかえって笑えるように、この4月からの我が家の奮闘を書いた。

書いたらなんだかすっきりして、
「あぁ、時間がないっていってたけど、やっぱり書くのはいいなぁ」
と思った。
日々思っては消えていくことが多くて、そういうのをなんとなくでも、ぼんやりでも書き留めておきたい。
人とあーだこーだ話せるのがいちばんいいんだけど、家事と仕事と育児をしてると、なかなかそんな時間もない。
夫と話すにも子どもらが邪魔をして、なかなかまともに話せない。
そんなとき、思ったことを書いておける場があるのはいいよね。

今日は、仲のよいお友達からLINEで相談というかボヤキというか、そんなんがきた。
こども同士のトラブルで、お母さん同士もトラブってるようだ。
私は両方を知っている。
「いじめられてる!」と言っているこどもがいて、そのママは相手にたいして怒っているわけだけど、おそらくその子はいじめられてはいない。
こどもの解釈と、親の解釈が絡み合ってこんがらがって、こんな自体になってしまったんだろう。


うちは幸いにして、まだこういうお友達トラブルがない。
それでも、他人事ながら、こういうときのトラブル対応って難しいなぁと思う。


私の会社には「問題解決メソッド」というフレームワークがある。
議論のときや事象を整理するときにつかえて、問題を事実と解釈にわけて考える、というものなんだけど、社員はみんなこの枠組みで議論している。
これが徹底されてると解釈だらけのやりとりにならないし、個人のエゴや偏ったみかたも比較的抑制される気がする。

ママ友とのトラブルも、夫婦のケンカも、こういう共通のフレームワークで議論できたらいいのに。こういうフレームワークが全人類の共通認識になれば、世の中の諍いの1/3くらいは減らせるんじゃないかしら。

道徳なんかを義務教育化して、わけわかんない古くさい倫理観おしつけるよりも、問題解決メソッドを学習指導要領にいれればいいのにね。

なんてことを、ぼんやり考えた。

うちとは直接関係ないことだけど、仲良い人たち同士が険悪になってるのは若干心がざわざわする。


世の中うまくはいかないもんだ。
仲直りは無理にしなくていいと思うけど、これが落ち着いたらそれぞれが快適な距離をたもって、ギスギスせずに暮らせるといいなぁ。

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