城の石垣の周りを見ると、よく松が植わっています。あえて松を選んだのには美観以外にも理由が。
第一に燃料の松脂が取れること、そして松は「食べられる木」でもあるから。
葉や内皮は非常食として重宝されていて、江戸期の飢饉では各地の街道の松並木が飢民によって丸裸にされたと言われています。
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