肩書が決まると方針が定まる。
こんにちは。
韓国在住インテリアコーディネーターのなぎです。
私は長年もやもやしていたことがありました。
それは、インテリアコーディネーター資格を持ち、インテリアの仕事をしたいけど、本当は在宅で仕事をしたいという矛盾!!
この長年抱えた矛盾が、肩書を決めたことで納得して進めることができそう!と思えたので、そのことを振り返ります。
気が乗らない理由。
インテリアコーディネーターを取って早10数年。
いつかはちゃんとフリーで、、と思いつつ、なかなかやる気になれずにずるずるやってきました。
フリーのインテリアコーディネーターの仕事といえば、ショールームをお客様と周り、お客様の家に現調しにいき、見積もり、プラン作成、メーカーに発注、職人さんとの連携、施工立会い、を1人でやりきる結構な体力仕事。
実際にショールーム周りも現調も好き。会社員時代に、ショールームで接客しているときも楽しかった。でも、いざフリーになって全部自分で、となるとあまり気乗りがしないのです。
理由は2つ。
1つは住んでいる場所の問題。今海外に住んでいるので、日本の方々のサポートが物理的にできない。そして日本に帰っても都心から微妙に離れているので、自由に行動するにはしんどいのです。
もう1つは子どもが小さいうちは在宅仕事をしていたい、ということ。今実際、子どもが4時に帰って来るので、保育園に預けていたときより2時間早く、思った以上に時間がありません。子どもが成人すればまた仕事に振り切れる気もしますが、今は両立のためにも在宅していたいなと思います。
肩書の検討。
そうなると、インテリアコーディネーターの仕事を在宅でオンラインのみで進める方法の模索が必要に。そもそもそんな状況でインテリアコーディネーターと名乗っていいものか。。
迷った私はなつみさんに助けを求めました。
なつみさんは今一緒に自分業を構築するために奮闘している仲間。そして、読書量と情報量が豊富な言葉選びの天才です。
いざ、打ち合わせ。
「オンライン限定」「部屋一箇所をディスプレイするサービス」「忙しいワーママなど、生活感にあふれる部屋をなんとかしたい人対象」など、おおよその構想はできていたので、そこから様々なキーワードを出しては中身を検討し、組み合わせてみて、、、
デザイナー、プランナー、コーディネーターどのワードが一番現状に近い?など、細かい所まで自分のやりたいことに近いかも検討し、、
最終的に1つのワードにたどり着きました。その肩書は、、、
ということで、これで行こう!と99%気持ちは固まりました。(残りの1%はサービスも含めて固めてから決心できるかな。ありがとうなつみさん!!)
肩書から広がる構想。
実際に肩書を決めてから色々妄想していますが、この肩書ならこうした内容で発信しよう、など、キーワードが1つ決まった瞬間、ものすごく構想が広がるのを感じました。
3つのワードを組み合わせているのですが、そのうちの1つは小6の時にこうなりたい!と思ったワード、もう1つは仕事をしている中で無意識的に大事にしていたワードなので、自分の中になんとなくあったピースがガチッと組み合わさり、ようやくバラバラだった思いが収束した感じがしました。
もやもやしたままなんとなく進めるのではなく、核となる言葉を見つけ、進めることの大事さを実感。これからも何かプロジェクトを考える時は、こうしたキーワードを整理してから進めるようにしようと思います。
ちなみにその肩書については、後日サービスリリース時に変更します。(ここまで書いておいてすみません!!)
今年は自分業を始める年。
1月から今まで準備してきた内容を整理し、スタート切れるよう、もう少し踏ん張りたいと思います。
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