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初めの一歩はマネから。

皆さんは「マネ」についてどんな印象がありますか?
私はInstagramやXで色んな方の情報を見ながら、「この人いいな」なんて思いつつも、「マネなんて、、」と思ったり、「私には無理、、」と線を引いてしまうことがあります。

ただ、今までの人生振り返ってみると「マネ」したことで各段に良くなったことが色々あったな、と思ったので、「マネすること」について振り返ってみたいと思います。


マネの原点

私のマネの原点は小学校時代にあります。
友達が美術教室に通うらしい、ということで、私も通うことにしました。そこで当時美大生だった先生から言われていたことが、物をよく見て、色使いを考える事。

「この目の前にあるこのリンゴは赤1色じゃなく、何色も混ざっているでしょ。」と言われ、赤以外に何で表現したらリンゴっぽくなる?と子供ながら一生懸命考えていました。

確かに、赤一色ではないよね。

ここでは、とにかくじっくり観察して再現する、ということを学びました。誰かのマネ、というわけではありませんが、これが私のマネの原点だったな、と思います。

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小学校時代の余談。休み時間になると、ひたすらディズニーの塗り絵を見ながらキャラクターを描く練習をしていました。15年後、友人の結婚式で「ドナルドダックを一番上手に描くことができた人が勝ち!」というゲームがあって、見事勝利したので、あの練習は無駄ではなかった。笑

久々に描いてみた。まだいける?

ファッションの変化

そして、私がほとんど関心が無かったのがファッション。私服の高校に通っていたのですが、毎日全くこだわりがなくて。。今思い返すと、なかなかひどい格好で学校に通っていたなと思います。高校生なのに、小学生のように2つに結んで学校行ったこともあったような。。

その時仲良かったクラスメートは、後にファッション誌に出ちゃうような子達。当時もっとあの子たちにおしゃれを学べば良かったと後悔。。

そんな状況で大学に進学しましたが、ここで少し変化が。
1年生で付き合い始めた彼(現夫)はファッション好き。その服に影響され、彼と同じような服を着ることから始めました。そして、ある日もっと雑誌読んで!とファッション誌を渡されたことをきっかけに、少しずついろんなスタイルを知り、お店を周り、段々と洋服を着こなせるようになってきました。

今もファッション迷子!韓国の丈の短い服、どうやって着るの??

これも、自分一人で考えていた高校生までは何も上手くならなかったのが、彼の影響で、雑誌を見てマネし始めたことで良くなっていった例だと思います。

後に、カラーコーディネータースクールで自分の似合う色と組合せを認識してからは大きく外さなくなりました。似合う色がわからない方は、一度パーソナルカラー診断をしてもらうことをお勧めします!

今の課題

ということで、振り返ればマネることは大事だった!と気づいたのですが、今の目下の課題は、個人の発信をもっとやっていきたい、と言うことです。

毎日膨大に情報収集ばかりしてしまうのですが、発信力はまだまだ。

そんな今こそ、マネする時期だと思っています。

もちろん、著作権を侵害するような、中身を丸々パクるとかはNGだと思います。(韓国でお店を回っていると、これいいの?というのはたまに見つけ、、、ごにょごにょ)ただ、この人いいな、という発信を見つけたら、なぜいいと感じるのか、どんな要素があるのか、は分析し、どんどん取り入れていきたいと思います。

まだまだデザイン確立できず、模索中のインスタ↓
そろそろ発信内容とデザインを確定させたい、、!

そして、このマネは、自分がありたい姿へ近づく近道

小学校の頃に鍛えた観察眼を元に、自分を表現するためにどんな方法があるか、他の人のいい所をマネして吸収しながら自分の道を築いていきたいと思います。

私には無理、、と線を引かず、どんどん周りのいい所をマネして、よりありたい姿に近づいてみませんか?

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